シリーズ「VDMのお勉強」
前回、VDMToolをインストールしたので、今回は、使い方です。
■手順
まず、使い方の手順なのですが、こんなかんじです
1.自分の好きなエディタで、VDMを記述する
2.VDMToolをたちあげ、プロジェクトから、1のファイルを追加する
3.とりあえず、チェック
4.テストデータを書いて実行
→スクリプトに書いておくこともできる
ってなかんじです。ではまず、1から・・・
■1.自分の好きなエディタで、VDMを記述する
VDMTool上では、たぶん、VDMを新規作成できないと思うので、
(「外部エディタ」は、すでに登録したファイルを修正するもの?)
まあ、とりあえず、なんでもいいから、エディタで、VDM記述を書いて、保存します。
■2.VDMToolをたちあげ、プロジェクトから、1のファイルを追加する
VDMToolを立ち上げてください。
立ち上がったら、「プロジェクト」→「ファイルを追加」を実行
ファイルのダイアログが出てくるから、そしたら、1.で作った
ファイルを選択

問題ないと、こんなかんじで、出て来る

3.とりあえず、チェック
構文チェックと型チェックが、下に書いてあるボタンをクリックするとできるので、
一応確認。

4.テストデータを書いて実行
まず、以下の亀さん一方通行をクリック。

すると、「実行ウィンドウ」がでてくる。
まず、真ん中の>>にinitと入力し、初期化

つぎに、
print 操作名(引数)
って形になる。たとえば、
print Hello("Hello")
など。

なお、事前条件、事後条件をチェックする場合は、
「プロジェクト」→「プロジェクトオプション」
で、チェックをいれること。

それと、あらかじめ、実行する内容をファイルに書いておいて
script そのファイルの絶対パス
で書いても、実行できる。
次回は、VDMの書き方。