「ほらほら!すぐに月みてん!」とベランダから声がして、外に出てみると、ちょうど月の手前に飛行機雲がかかっていた。
見た瞬間に、コンパクトデジカメでは遠すぎると判断し、部屋に戻って一眼レフに望遠レンズを付けてまたベランダへ出た。
既に、飛行機雲は少し流れていて、それでもファインダーの中に収まっていたので数枚のシャッターを切った。
でも、カメラが選ぶ露出が明る過ぎて月が白飛びしている。
何度か調整したものの、飛行機雲は月から離れてしまい時間切れとなった。
やっぱりカメラはしまい込むもんじゃない!
いつもすぐに使えるように準備してなくちゃ、今回のようにシャッターチャンスを逃してしまうぞ。