曇り空。ぱらぱらと降ってきてもおかしくない天気のなか体育祭は始まったが、太陽が照りつける下に比べたらこっちの方がずっといい。日焼け止めを塗るのさえ忘れてた。
早めに競技を進行させ、綱引き決勝が終わったところで一雨きてコースが濡れてしまった。
全力で走る競技は危険がともなう状況ということで、二人三脚、障害物競走と、フィールドで残っていた砲丸投げを行い、あとは打ち切って予選のタイムがそのまま決勝の記録として扱われることになった。
でも、よかったんじゃないかな、そこまでやれたから。
事故や事件さえなければひまなポジションなので、今日は楽しく見守るのみ。
吹奏楽部員がかたまってフラフラし、応援(観覧)している姿が目につく。
なんだ、君たち仲良いじゃないか、なのに、なんでタテあわないの? ぐらいの声をかけた方が顧問らしかったろうか。
予定より少しはやく陸上競技場を出られたので、そっこうで学校にもどり、コンクールの負担金とチケット代を郵便局に納めにいけてよかった。
おやつを買って帰り、採点。学年だよりなど。なかなか終わらない。amazonに頼んだCD、DVDが届いてちょっとだけ見ようかとの誘惑にかられるが、それはだめだ。
実際の人生には、競技場よりたくさんの障害がおかれている。
ただ、それらは、自分で置いたものであることがほとんどなのだ。