歯磨き粉を買おうとセキチューによったら、文具コーナーでちょっといい感じの小物収納ポーチみたいなのがあったので、買ってきて、ウェットティッシュ、ふつうのティッシュ、ボールペン、はさみ、のり、ボイスレコーダーをつめてみた。これを持って授業にいく。
教科書のコピーを配布して、すぐノートに貼りなさい、のりがない人は友達に借りなさい、友達がいない先生みたいな人にはノリを貸しますよ、といって目があった子にのりをトスする。
その気になれば、すぐ録音もできる。これ一つもっていくだけで、教師としてのグレードが少しあがった気がした。
ボールペンは、採点・添削用のエナージェル、譜読み用にはヴィクーニャの三色か、センプレトゥッティの字を入れてもらったゼブラの四色+シャープペン。のりは青の消え色ピット、はさみはすぐなくすので百均で買ったもの。
週刊誌(文春だっけ?)の後ろの方に、カバンの中身拝見コーナーみたいのがある。もし取材を受ける日がきたなら、こっちにしてもらおう。カバンは、というかリュックの方は、読みさしの本しか入ってないようなものだし。
空き時間に、コンクールの申し込み用紙を記入し、学校長印をいただく。
ああ、今年もはじまってしまった。
朝の打ち合わせで、テニス部顧問から「はじめてインターハイ出場決めました!」との報告があって、みなで喜んだ。
全国か … 。どんな世界なんだろ。ほんとに地区大会、県大会からの延長戦上にあるのだろうか。
申し訳ないが、今は想像さえできない。とにかく県に行かねば。いや、まずは書類を提出せねば。
すべてはそこからはじまる。実際に、毎年書類を出しそこねて出場できない学校さんがある。
学校の正式業務かどうか微妙な範囲の仕事で、つまり管理職のチェックの入らない事務処理で、こんなに大きな責任を負わせられているのかと思うと、書類を出し損ねる顧問を非難するのはお門違いだといつも思う。吹連はつめたいし。
出してあげればいいじゃんね。出演日調整などというへんな習慣にくらべたら、書類の不備なんてなんでもないと思うのだが。
放課後、上級生は個人またはパート練。一年生だけの基礎合奏を30分みた。
サックスレッスン後、サックスパートを駅に送って学校にもどると、机の上にamazonの箱。
今朝注文したもののはずなのに、何を注文したか覚えてない。どきどきして箱をあける。よかった。持ってるものを注文してなくて。読んでない本、聴いてないCDがまたたまる。どこかで棚卸しをしないといけない。すいません、だらだら書きで。