昨日はジャズピアノの体験レッスンへ。
講師は先日「空港ピアノ」に出られていたジャズピアニストのY先生。
仙台の音楽教室で講師をされていることを知り、勝手にご縁を感じて即体験レッスンを申し込んでいたのです。ドキドキしながらレッスンスタジオへ。
笑顔の素敵なY先生、明るく朗らかでイメージ通り!
コードやスケールなど基本的なことから学びたいこと、コードをパッと見てアドリブを弾けるようになりたいことなどお話しました。
最終目標はインプロビゼーション。
コードがよく分からないけどⅡーⅤだけ弾けたり、スケールはなぜかオルタードだけ知っていたり、基本と応用の知識がちぐはぐな私を先生が「面白い~!」と言ってくれました。
「面白い」って言われると嬉しいのが関西人。いや、もう関西人ちゃうけどー(笑)
最初の緊張はどこへやら、先生の柔らかな雰囲気にすっかりリラックス~♪
知りたかった基本のキから教えてもらえるのも嬉しく、45分あっという間の楽しい体験レッスンでした。
迷わず入会し、6月から月2回レッスンに通うことに。
入会手続きもイマドキは全てスマホで。
しかし、大人すぎる目にはコンタクトでのスマホ操作がキツイんです…。
思いっきり目を細め、苦労しながらなんとか入力し終わったと思ったら、今度は規約を読んでサイン。渡された用紙の文字がこれまた小っちゃくて「ミクロか!」思ってたら、受付の若い女の子に「文字が小さくてスミマセ~ン」と言われ、心の声が漏れていたかしら(笑)
やっぱりジャズ楽しい!
急にまたジャズモードになり、早速本屋さんに行ってジャズ理論の本を買ってきました。
仙台にいる間にしっかり学んで基礎をマスターしたいなぁ。
初心に戻って、まずは「FLY ME TO THE MOON」から。
素敵な先生との出会いに感謝です。
我ながら、、、人との出会い運、持ってる~
元気復活!!
お久しぶりです、ワサビです。
1ヶ月前、関西から新幹線を乗り継いで仙台にきました。
ワサビ初めてのお引っ越し。
移動中は物珍しくてキョロキョロしたけれど、レディのワタシは新幹線でも鳴いたりせず、おとなしくしていました。飼い主は「いい子いい子」と何度も褒めてくれて、ワタシが“やれば出来る子“だということがやっとわかってくれたかな?
荷物が届くまでの間、何もないガランとした部屋で2泊しました。
1日目はとにかく家の中を探検することに集中。
新しい場所に自分の匂いをつけて、一晩中室内をパトロールしていたら朝の4時になっちゃって…飼い主も寝不足だったみたい。翌日からはお気に入りの場所を見つけたり、ちょっと余裕も出てきました。
今の家には和室があって、押し入れは一番のお気に入りの場所です。
隠れ場所としてもちょうどよくて、玄関でピンポーンと鳴ったときはダッシュで押し入れに逃げます。
畳の部屋って初めてだけれど、なんか落ち着く感じ~♪
親友ねずこと遊んだり、箱に入ってみたり、夜は読書する飼い主を見ながら本棚の上でまったりしたり、ワタシの生活のリズムも整ってきました。
今はすっかり慣れて食欲もモリモリ、ゴハン一気食いしちゃうくらい元気です。
転勤族ニャンとして、なかなか快調なスタートを切れたんじゃないかしら?
先日ぷらぷら歩いていたら、あるポスターに目が留まりました。
『文具の博覧会』
こりゃ行ってみなくては!
会場に一歩足を踏み入れた途端、危険な予感が。
便箋や封筒、ポストカード、スタンプにシールにマスキングテープ…
どれもこれも可愛くて、わーーー! 叫びだしそう(笑)
文房具大好き。
楽しくて、グルグルグルグルと各ブースを何周もしてしまいました。
迷った末に買ったのは、紫陽花を形取った文香とポストカード、ワサビ似の猫柄ポチ袋。
好きなものが多いと物欲の誘惑も多くなるわけですが、心浮き立たせるものが沢山ある方が人生楽しいはず!(…と言い訳してみる)
この年齢になって思うのは、好きなものがその人を作り、自分の柱となって支えてくれるということ。好きなものが増えると柱も太くなり、より強度が増すんじゃないかな?とも思っています。
紫陽花大好き。
猫大好き。
あ、あと紙も好き。
眺めているだけでにやけてきちゃう~!
星野道夫さんの写真展に行ってきました。
仙台に引っ越したこのタイミングでの写真展、嬉しすぎる~!
写真展では、初めてアラスカに足を踏み入れた時の記録から、亡くなる直前に撮影していた、ロシアのカムチャッカ半島での写真までを見ることができます。
星野さんがアラスカに行くきっかけとなった、20歳の時にシシュマレフ村の村長に宛てて書いた手紙と、村長からの返事の直筆手紙の展示に感激しました。エッセイでもその手紙のことは何度も出てきたし、その後の人生を決定づけるエピソードとして印象に残っていたので。
大自然とそこに生きる野生動物や人々。
ダイナミックな写真を眺めていると、人間も自然の一部にすぎないのだという当たり前のことに思い至り、なぜかふぅっと気分が軽くなりました。
写真展の余韻に浸りながら、ここ数日は久しぶりに星野さんの本を読んでいます。
どうしたらこんなに美しく豊かな文章が書けるのだろう?という驚きとともに。
エッセイの中にこんな文章がありました。
まさに今この時代へ向けたメッセージのような。
「長い目で見れば、人々が今抱えている問題も、次の時代へたどり着くための、通過しなければならない嵐のような気もしてくる。一人の人間の一生が、まっすぐなレールの上をゴールを目指して走るのではないように、人間という種の旅もまた、さまざまな嵐に出会い、風向きを見ながら、手さぐりで進む、ゴールの見えない航海のようなものではないだろうか」
はぁ~~やっぱり好きだわぁ。
2月に家探しに行った時、仙台空港で「空港ピアノ」の撮影現場に遭遇しました。
「空港ピアノ」や「駅ピアノ」は好きで時々見ていたので、この偶然にはテンション上がり(日本の空港では仙台空港が初めてだそうです)、後日の放送もテレビに釘付けになって見ました。
ある日ラジオを聴いていたら、空港ピアノのイベント告知が。
放送を見て気になっていた、ジャズピアニストの女性がライブ出演するというではありませんか。なんてタイムリー!即、申し込み!
で、昨日そのイベントに行ってきました。
〈空港ピアノの三週間~アフターストーリー〉前半はスタッフによる番組の裏話や対談など。トークタイムがちょっと長く感じて、隣の相方に小声で「トークにオチと笑いがないよね」と言ったら「関西か!」とツッコミが(笑)
後半は、待ちに待ったミニライブ。
気仙沼出身のジャズピアニスト岡本優子さん。
オリジナル曲の「Ocean」や「Prayer」は美しいメロディーが印象的。
ジャズアレンジの「Let it be」は意外にも弾き語りで、低めで好きな声質、とてもカッコいい演奏に心惹かれました。ピアノはもちろんヴォーカルも魅力的で素敵~
これもひとつのご縁かな。
次はがっつりジャズライブを聴いてみたいです!
仙台にいる唯一の友人、Tちゃんと8年ぶりの再会。
変わらず可愛く面白くて、ふんわり優しい話し方が懐かしく、会っていなかった空白の時間が話し始めて一瞬で埋まりました。まさか同じ仙台に住む日が来るなんて思ってもみなかったけれど、再会できて本当に嬉しい!
S社時代の同期Tちゃん。
仙台支店だった彼女とは新入社員研修(京都と大阪で2週間)で出会い、同じ部屋で地方出身という共通点もあって、すぐに仲良くなりました。
今振り返っても、あれを超えるカルチャーショックはないなぁ…と思うくらい、全てが強烈だった新入社員研修。
東京女子たちの「彼氏って車なに乗ってるの?」の会話(バブル時代だな~)に慄き、ジャラジャラ派手な人たちを見ては「入る会社を間違えたー!」と思っていた私にとって、おっとりと優しい雰囲気のTちゃんは、研修の間じゅう私の癒しの存在でした。
考えてみると、今までTちゃんに会ったのはほんの数えるほど。
新人研修以外では、1年次研修と3年次研修で。あとは関東に住んでいた時に一度会ったのと、8年前に仙台で会ったのが全てです。
なんだか不思議な縁を感じます。
Tちゃんの話が面白くって、笑いっぱなしの3時間半。
会わない間に大変なこともあったのに、サラッと全てを笑いに変えていて、さすが子供時代を大阪で過ごした元関西人!
見知らぬ土地に友人が一人いてくれることがどれだけ心強いか。
元気に再会できたことに感謝!
映画「椿の庭」を観ました。
静かで哀しく、ため息が出るほど美しい映画。
古い日本家屋、庭の木々、池に泳ぐ金魚、紫陽花、椿、雨の雫…etc.
どこを切り取ってもとにかく映像が美しい。
効果的に使われる音楽も好ましく、静かに流れるピアノやチェロの音色、セリフが少ないのもいい。
語られないことの中にこそ、大切なものが詰まっている気がして。
そして何といっても、主演の富司純子さんが素晴らしい!
凛とした佇まいと美しい所作、気品ある声と話し方、着物の着こなし、すべてが洗練されていました。地味な色合いの着物姿もchicでお似合いでしたが、淡いクリーム色の着物を着た時の輝くような美しさは格別で、本当に素敵でした。
脚本・撮影・監督は写真家の上田義彦さん。
以前から上田さんの写真は好きでしたが、この映画は更に!
深く胸に響く映画に出合えたことが嬉しいです。
近年観た映画の中で一番好きかも。
GWはぐずついたお天気が続いていましたが、昨日は朝から気持ちよい快晴で、仙台市内をウォーキングしました。
仙台に住んでみての第一印象は、とにかく緑が多い!
街路樹が美しく、街中が緑に包まれているような感じがして…さすが杜の都。
どこを歩いても気持ちがいいのです。
若い頃は緑にはあまり興味なかったけれど(北海道にいると当たり前の景色だったし)、年齢とともに、山や緑の多い場所に惹かれ安らぎを感じるようになりました。そういう意味では、杜の都に住むのに今がちょうど良いタイミングだったのかも!
緑に囲まれ街を歩いていると「青葉城恋歌」を口ずさみたくなります。
♪ 広瀬川ながれる岸辺、想い出は帰らず~
♪ 時はめぐりまた夏が来て~ ~~~~あの人はもういない~♪
歌いだしとサビの一部の歌詞しか思い出せなくて、壊れたレコードのように同じ箇所を延々とリピート(笑)
散歩途中にイタリアンのお店で食べた、ホヤのレモンパスタ。
磯の香り高く、ほどよい塩味でさっぱりして美味しかった~♪
市場では新鮮なホヤが沢山売られているので、ホヤパスタも今度は自分で作ってみよう!
「ずんだ餅」は仙台に来て初めて食べました。
もともと枝豆が大好きなので、枝豆をつぶしたずんだ餡もたぶん好みだろうとは思っていましたが、予想通り好きな味でした。駅のお土産さんには、ずんだ煎餅とか他にもずんだ味のものがいろいろあって面白いです。
今日のおやつは、ずんだ団子。
ずんだ餡がたっぷりのって、お団子もやわらかく美味!
あと、ずんだシュークリームというのも気になっていて、これも一度試してみなくては。
すっかり気に入った、ずんだ。
ブルーハーツの「リンダリンダ」のメロディーにのせて、「ずんだずんだ~ずんだずんだずんだ~~♪」と歌っていたら、止まらなくなって笑えてきちゃったー。
食べて美味しい、歌って楽しい、ずんだ。
・・・どんだけ好きなんだ?(笑)