夕方 FMを聴いていたら、ユーミンの「何もなかったように」が流れてきた。
松任谷由実 - 何もなかったように (Live)
久しぶりに聴いたけれど、やっぱりこの曲好きだなぁ~隠れた名曲。
歌詞もチェックしながらYoutubeで聴きなおしてみたら…
思わぬところで胸がいっぱいになってしまった。
年老いたシェパードが遠くへゆく日
細いむくろを 風がふるわす
昔はひっかからずに聴いていた箇所が、時を経て、胸に迫ってくる。
そういうことが、ユーミンの曲にはままある。
ユーミンをよく聴いていたのは、10代から20代半ばにかけて。
新しいアルバムが出ると、真っ先に歌詞カードを読み、詞の世界から曲を
イメージしながら聴くのが楽しみだった。考えてみると、そういう聴き方
をしたのはユーミンだけだったかもしれない。
ユーミンは詞で聴き、
サザンは曲で聴き、
ジャズはリズムで聴く。
Youtubeを見ていたら、30年以上前のユーミンと山下達郎さんの対談とか、
桑田さんと達郎さんの対談とか、レアなものが次々と出てきて面白かった。
いやぁ~いい時代ですな。
ここ数日で急に寒くなってきました。
冬が近い・・・いや、この風の冷たさはもう冬なのかな?
雪が降れば冬が始まる北海道と違って、本州は秋と冬の境目が曖昧です。
仙台に転勤が決まった時「東北…寒い~~!」と言ったら、札幌の従妹に笑われました。
「仙台が寒いなんて、それ完全に関西人の感覚だよ~」って。ホントそうですわ(笑)
とはいえ、久しぶりに迎える北国の冬。
雪はそれほど降らないと聞いたけれど、それほどってどの程度なのかしらー?
仙台の住宅が二重サッシじゃないことにドキドキしているんですが(笑)
とりあえず、ホットカーペットを出しました。
西宮ではリビングに床暖房が入っていたため出番はなく、7年ぶり。
引っ越しの時に捨てなくて良かった~!上に敷くラグだけ新調しました。
ワサビ、ふわふわ感触を確かめてる(?)
やっぱりダウンコートは必要かなぁ?冬靴も?他にも冬タイヤとか…
いろいろ物入りな冬です。
ボジョレー・ヌーヴォーの季節がやってきました。
早速、週末はヌーヴォー会
メインディッシュは豚肉とレンズ豆の煮込みを作りました。
つけあわせはマッシュポテトにするつもりでしたが、面倒くさくなって粉ふき芋に(笑)
他にはマッシュルームのアンチョビ炒め、かぶと柚子のサラダを。
朝市で見つけた小さなパン屋さんのチーズパンも、ワインに合ってヒット!
ジョルジュ・デュブッフのヌーヴォー、今年も美味しくいただきました~♪
本屋めぐり。
仙台は本屋さんが割と多くて、本好きとしては嬉しいです。
近くて便利なのは駅前の丸善ですが、少し離れた場所にもお気に入りの本屋さんがあり、
足を運ぶこともしばしば。
曲線
古民家を利用した小さなお店
金港堂
アーケード街にある創業100年以上の老舗
あゆみBOOKS
一番のお気に入り。文房具や雑貨もあって楽しいのと、本のセレクトがとても好み!
この規模の店舗には珍しく、建築・美術・音楽などのコーナーが充実しています。
今日も音楽の棚を物色していたら…
「ジャズ小景」とタイトルのついた、モノクロ写真の素敵なポストカードセットを発見。
よく見るとそれはカレンダーで、ポストカードの方が良かったなぁ~と思いつつ、
モノクロ写真とタイトルに惹かれて結局買ってしまいました。
他に本を3冊。
小池真理子「月夜の森の梟」
松浦弥太郎「いちからはじめる」
武田砂鉄「日本の気配」
早速読み始めた小池真理子さんのエッセイが、切ない…。
銀杏の殻をむいていたら、ワサビが興味津々に近寄ってきました。
何してるの?
パチンと音がするの?
ワサビもやってみたい…?
ペンチで殻にヒビを入れていると、ときどき殻のカケラが勢いよくピョーンと飛んでいく
のが楽しいらしく、ワサビが嬉々としてそれを追いかけます。変なものを食べては大変!
慌ててワサビを追いかける私。逃げるワサビ。追いかけっこでちっとも作業が進まない…
何をやってるんや、何を(笑)
銀杏は松の実と長芋と合わせて、炊き込みご飯にしました。
ちなみに、この3つの食材に共通する効能は潤肺。肺を潤します。
シュウマイは海老と蓮根入り。
そういえば蓮根にも潤肺の効能が…どんだけ肺を潤したいのだ?(笑)
上にのせたクコの実は、目の乾燥や視力減退にも効果のある食材。
今日は眼科でドライアイの目薬を処方されたばかり。積極的にクコの実食べなくちゃ~。
とにかく、乾燥注意報なのであります。
先日、朝市に行ったらカマスが売っていました。
干物を買って食べたことはあったけれど、生のカマスを見るのは初めて。
シュッとしててカッコイイ~(?)
しかも6尾で250円って超お買い得!
珍しいものは試してみなくっちゃ。
6尾のうち2尾は3枚おろしにして、かますフライに。
大正解!クセがなくて美味しいので、キャベツと一緒にパンに挟んでサンドイッチにして
食べました。
残る4尾は干物に。
背開きにして塩をふり、ラップをしないでそのまま冷蔵庫へ。
一晩置いて、簡単一夜干しの出来上がり~。
超テキトーに作ったのに食べてみたら塩加減が絶妙で、思わず自画自賛!
調子にのって、全ての魚を一夜干しにしたいくらい(笑)
やっぱり市場は楽しいな♪
週末、名古屋から友人Kちゃんが来て1泊で気仙沼へ。
恒例のおとな3人ゆる旅です。
今回の旅の一番の目的は、居酒屋の名店「福よし」へ行くこと。
夏に行く予定で延期になっていましたが、念願叶ってやっと訪れることができました。
店内はゆったりとした空間で居心地の良さも抜群、座っているだけで嬉しくなっちゃう。
刺し身盛り合わせのボリュームがとにかくすごい!
カツオ、鯖、ボタン海老、アジ、帆立…どれも新鮮そのもの、白子が口の中でとける~~。
イカをゴロと合わせて焼いた「ふみそ焼き」 これを肴に日本酒が飲める幸せよ~。
気のおけない仲間と、美味しい料理とお酒を囲み、語らい、笑いあう。
人生における幸福度ランキングの最上位なんじゃないかなぁ♪
サンマもホッケも旨し!
そして真打ち登場、吉次。
皮はパリッパリで身はふっくら、絶妙の焼き加減が職人技。
よっ、日本一の焼魚!
そしてなんと、イベントで気仙沼に来ていた俳優の渡辺謙さんがご来店!
カジュアルな服装でもやはりオーラがあり、颯爽と歩く姿が格好良かったです。
(特にファンではないけれど~笑)
翌日は、橋を渡り大島へ。
こんな美しい景色と、あんな素敵な温かい家族の中で育ったら(おかえりモネの話です)
そりゃあ心根の美しい、真っ直ぐな人間に育つわけです。心から納得。
お昼は「あさひ寿司」で寿司ランチ。
せっかくなので気仙沼名物のフカヒレ寿司が入ったセットに。
気仙沼スローフェスタは多くの人で賑わっていて、町に活気があるのが嬉しい。
気仙沼の牡蠣は大きい。焼き牡蠣、最高!
行楽日和の2日間、海鮮食べまくりの旅でした。
食いしん坊万歳。次はどこへ行こうかな?
映画『ジャズ・ロフト』を観ました。
1950年代、写真家ユージーン・スミスが住んでいたNYのロフト。
ジャズミュージシャン達の溜まり場で、連日連夜ジャムセッションが繰り広げられていた。
写真に埋もれた部屋で音楽を浴びながら、スミスはひたすらシャッターを切り、彼らの演奏
を録音したその記録。
モノクロ写真と音源から当時のNYの熱気が伝わってくるようでした。
周りに人がいなかったので、映画の間ずっと足でリズムをとりながら、ジャムセッションに
居合わせたニューヨーカーの気分で観ました(笑)
特に、セロニアス・モンクとホール・オーヴァトーンのリハーサルのシーンが興味深くて、
肉声が聴けるなんてかなり貴重!ジャズ好きには堪らないわ~♪
ミニシアターが近所にあるので、仙台に来てから映画をよく観ています。
好みの映画が多いのと、ふと思い立って気軽に行ける距離もありがたい。
ちなみに…私の好みは、ドキュメンタリーと日本映画。
最近観た『青葉家のテーブル』も面白かったです。
WEBで時々チェックしている「北欧暮らしの道具店」によるオリジナル映画で、さすが雑貨
も器もインテリアもどれも素敵で、そしてまた料理が美味しそうでうっとりしました~。
冬にかけても観たい映画が目白押し!