昨晩はジャズライブを聴きに西宮スリーコーズへ。
ピアノはR先生、ヴォーカルはYちゃんの楽しいデュオ。
YちゃんとはR先生を通じて知り合い、その後ひょんなことからS社の同期
だったことが判明し、驚きと喜びに手をとりあったのが約2年前。
S社で働き続けながら好きな歌を究め、平日は会社員、週末はジャズシン
ガーとして活躍する彼女。人柄も素晴らしく、尊敬しています!
そんなYちゃんとR先生のライブは、毎回まるでジャズ漫談。
ラブソングの曲解説も関西弁全開で「あんた私のことさんざん泣かしとい
て、今さら何言うてんねん!今度はこっちが泣かしたろか、コラッ!
みたいな曲やな。いや、コラッは言ってへんかもしれんけど、まあそんな
曲やわ~」とか可笑しい。そして歌えば抜群の歌唱力!
ちなみに、東京のライブでいつもと同じようにMCをしたら、お客さんから
「トークはもういいから早く歌って」と言われたそうです(笑)
楽しいライブが終わってスマホを見たら、
スケート高木菜那選手が金メダル!カーリング女子が銅メダル!
みんなスゴイなぁ!! 大いに盛り上がった楽しい夜でした。
<今週読み終わった本>
世界を、こんなふうに見てごらん/日高敏隆
脳で悩むな!腸で考えなさい/藤田紘一郎
想像するちから/松沢哲郎
人間とチンパンジーのゲノムの違いは約1.2%。
ヒト・チンパンジー・サルを比べた時、チンパンジーとサルが近い
ように思えるけれど、実際は人間とチンパンジーの方がよく似てい
るのだという。
チンパンジーを長年研究しながら、人間とは何かを考えてきた著者。
今ここの世界を生きて明日のことを思い煩わず、絶望をしないのが
チンパンジー。対して人間は容易に絶望してしまう。でも絶望する
のと同じ未来を想像する力があるから、人間は希望をもてる。
人間とは何か。それは想像するちから。
想像するちからを駆使して希望をもてるのが人間である。
春の人事異動、相方は何もなく終了~!
4月から関西生活5年目に突入です。
大好きなジャズも爆笑書道も続けられる!
発表会でまた素晴らしい人達と一緒に演奏できる!
ホント嬉しいです。
思えば4年前のソチオリンピック、羽生君の完璧ショートプログラム
に感動したその数時間後、大阪転勤の内示。あまりの衝撃に電話口で
「えぇ~っ!大阪ぁぁぁ!?無理~!」と口走った記憶が(笑)
音楽と一体化した、美しすぎる昨日の羽生君のショートプログラムを
観ながら、そんなことを思い出しました。いまや「関西最高!!」と
言ってる自分がいて笑えます。変化こそが生きてる証、かな?
いつまで関西にいられるかは分からないけれど、出会いを大切にして
これからも面白がりの精神でやっていきます!
<今週読み終わった本>
読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑
百歳までの読書術/津野海太郎
すごい古書店 変な図書館/井上理津子
多種多様な古書店があるものだなぁ~と感心しつつ読了。
でも、当然のように掲載されているのは全部東京(首都圏)のお店で、
行ってみたい!と思っても簡単には行かれないのが残念なところ。
ぜひ地方版も出してほしいです。
興味を持ったお店(いつか行きたいリストとしてメモ)
・流浪堂(学芸大学)…音楽と旅の本が得意分野
・クラシコ書店(神楽坂)…暮らしの本
・コンコ堂(阿佐ヶ谷)…音楽と文学
・悠久堂書店(神保町)…料理本の品揃え日本一
・緑の本棚(根津)…多肉植物と文芸とエッセイ
ジャズを愛聴して、そのうえ古本屋通いまでするようになったら、
完全に趣味がオジサンになっちゃいそうだな~(笑)
まぁ、それもいいか!
写真展を見に東大阪へ。
まずはカレーうどんで腹ごしらえ。
出汁がきいて美味し~い。関西で食べるうどんに失敗なし!
写真展『星野道夫の旅』
アラスカの自然や動物たちの写真約250点の他に、愛用していた
カメラやカヤック等もあり、ファンには嬉しい充実の展示でした。
亡くなる4年前の映像には、一人ツンドラをキャンプしながらカリブー
を追う星野さんの姿があり、落ち着いた静かな語り口はエッセイの
印象そのままでした。
もしも、この先たった1冊の本しか読めないとしたら、何を選ぶか。
迷わず星野道夫さんの「旅をする木」を選ぶでしょう。
そのくらい大好きです。
星野さんが生きていたら、今のこの世界をどんな風に切り取って写真
や文章にしていただろう?そう考えずにはいられません。
東大阪市民美術センターのすぐ隣りは、花園ラグビー場。
ラグビーの聖地は来年のワールドカップにむけて工事中でした。