ラッコ？

　　　　　今週はやや脱力気味・・・。カラダも重いので（食べ過ぎか？）家で
　　　　　静かに（一人で賑やかな方がコワイですが）読書などしていました。

　　　　　大好きな二胡の先生が先月で辞めてしまい、しばらく休講となってし
　　　　　まったため、すっかりヤル気喪失。　この１ヶ月間サボッて全然練習
　　　　　していなかったのですが、「これじゃいかん！」と思いたち久しぶりに
　　　　　出して弾いてみたところ・・・　ガーン！ひ、ひどい音程。
　　　　　あまりの下手さに衝撃を受け、さっさと練習を切り上げました。（笑）　　

　　　　　ふとソファーを見ると、さっきまで気持ちよさそうに寝ていたはずの猫
　　　　　の姿が見えません。　どうやら音程の狂ったズッコケ二胡演奏に耐え
　　　　　られず、別の部屋に避難した様子。うーむ。

　　　　　二胡を片付けしばらくすると、涼しげな顔で（？）ニャンコも戻ってきま
　　　　　した。　「やれやれ、やっと騒音がおさまった。俺様の天下じゃのぅ！」
　　　　　とでも思っているのか、リラックス全開。足までのーびのび。
　　　　　おいおい、ちょいとお前さん。そのリアクションはいかがなものか？

復活

　　　　　今年の最大イベント！マーラー「復活」公演が昨日終了しました。
　　　　　
　　　　　この２日間に向けて半年にわたり練習をしてきましたが、始まって
　　　　　しまうともうあっという間。家でＣＤを聴いていた時にはあんなに
　　　　　長く感じられた（思わず合唱部分の５楽章まで早送りしちゃったり）
　　　　　８０分だったのに、本番は時間の流れが速くて呆気ないほど。
　　　　　ただただ楽しく幸せな時間。　歌い終わった瞬間、安堵と達成感と
　　　　　何より全身疲労で（！）フラフラになりました。音楽も体力勝負！

　　　　　それにしても。マエストロは素敵でした
　　　　　超多忙のソリストの方が「あなたに呼ばれたらいつでも行きます」と
　　　　　言うのも理解できます。　私も一生ついてゆきた～い(笑）　　

　　　　　先日急逝されたハネケンさんは、マエストロと学生時代からの大親友
　　　　　だったそうです。　「とても個人的なことですが、僕はハネケンが復活す
　　　　　ると信じて、彼の復活を願って、そういう気持ちでこの曲を振ります。」　
　　　　　その静かな言葉が、ズンと胸に響きました。　　　　　　

　　　　　きっとハネケンさんにもその想いが届いたのではないでしょうか。　
　　

藍色の空

　　　　　夏至。
　　　　　
　　　　　今晩は外出する予定があるため、数日前にひとり勝手にキャンドルナイト
　　　　　を実施。今年は新顔のキャンドルホルダーでほのかな灯りを愉しみました。

　　　　　午後８時。　空の色は深い深い藍色。
　　　　　春を感じさせる淡い水色の空も、白い雲が似合うくっきりとした青い空も
　　　　　それぞれに好きですが、夏の夜の完全に暗くなる一歩手前の、どこまでも
　　　　　深く濃い藍色の空が一番好きです。見ていて切なくなるようなそんな青。

　　　　　谷川俊太郎さんの詩集 『青は遠い色』は、お気に入りの一冊。
　　　　　青い表紙のその詩集は、挿画も全て青で描かれていて素敵なのですが、
　　　　　タイトルの「青は遠い色」の詩をよんで思い描くのは、やはり一番好きな
　　　　　深く深く手の届かない藍色の空だったりします。
　　　　

月魚

　　　　　いよいよ今週末は演奏会です。
　　　　　合唱練習もラストスパートで、明日からオケ合わせ（←場所が遠い～！）
　　　　　怒涛の３日間を過ごし、土・日の本番に臨みます。今回の練習は昨年の
　　　　　第九よりもハードで、この演奏会にかける皆の意気込みを感じます。　

　　　　　という訳で何だかとっても気忙しい日々。
　　　　　なのにそんな時に限って無性に本が読みたくなってしまうのは現実逃避？
　　　　　「読書する暇があるならキッチリカッチリ暗譜しろよ！」と怒られそうです
　　　　　が、気分で生きているので許してください。

　　　　　このところ若手作家の本を立て続けにトライ。少し前までは、自分よりも
　　　　　年下の作家は何となく敬遠しがちだったのですが、最近は気にならなく
　　　　　なりました。年齢は関係ないですねぇ～。
　　　　
　　　　　その中ですごく好きな一冊に出会いました。

　　　　　　　　　

ミーハー魂

　
　　　　　昨日はバレーボールチーム【サンバーズ】の選手が来札。
　　　　　スーパー等の店頭応援をしてくれるということで、休日出勤の相方が
　　　　　出かける前にひと言。「お母さんにサインもらわなくてええの？」　
　　　　　いくらミーハーとは言え、まさか選手のサインまではいらないだろうよと
　　　　　思い、「いらない、いらない。」と即お断り。

　　　　　ちょうど父の日のプレゼントを渡しに実家へ行ったので、念のために母に
　　　　　「選手のサインは別にいらないよねぇ？」と聞いてみました。予想に反して
　　　　　「えぇーっ、サインもらえるの？そりゃあ勿論欲しいわよ！嬉しいわぁ～！」
　　　　　との返答がきてビックリ。・・・おいおい、そこまでミーハーだったとは！

　　　　　深夜に帰宅した相方。しっかり色紙にサインをもらっていました！
　　　　　しかし、母はこの色紙を実家のどこに飾ろうとしているのか？
　　　　　「部屋をお洒落に素敵に暮らしたい」というのが口癖なのになぁ～。なんて
　　　　　思っていたら、あれれ？色紙がもう１枚。　おーっと‘mipoさんへ’だよ！
　　　　　偶然にもマネージャーの奥様が私と同じお名前とのことで、私の分もサイン
　　　　　をくださったようです。（←ちょっと意味不明ですが！・笑）

　　　　　母ほどミーハーではないけれどモチロン応援していますし、ご厚意に感謝
　　　　　しつつ、色紙片手に部屋をウロウロするのでありました～。（笑）
　　　　　

黒糖で角煮

　　　　　好きな肉料理は？と聞かれて、まず思い浮かぶのが豚の角煮。
　　　　　よく作りますが、特に決まったレシピはなくいつも適当。
　　　　　何より自由を愛するＢ型なので（？）料理もその日の気分に合わせて
　　　　　味を決めるのが好きなのです～。

　　　　　かなり前にいただいた黒糖がまだ残っていたので、今回は黒糖を入れて
　　　　　角煮を作ってみました。濃い味になるかと思いましたが、逆にいつもより
　　　　　アッサリと仕上がったような。残り物のじゃが芋も一緒に煮て、ゆで卵と
　　　　　小松菜で彩りを添えてみました。

　　　　　以前mixiの時にも角煮を載せたことがありましたが、確かあの時は梅酒の
　　　　　梅を使って作ったような。←どうやって作ったのか覚えていません。。。
　　　　　さて次回はどんな角煮が出来上がるでしょうか？
　　　　　
　　　　　

完璧な美女

　　　　　デパートで開催されているグレース・ケリー展へ。
　　　　　
　　　　　写真パネルやドレス、彼女の趣味だった押し花作品が中心に展示され
　　　　　て（もちろんケリーバッグも！）いました。映像ではレニエ公とのモナコ
　　　　　での結婚式の様子が流れ、その気品溢れる聡明な美しさにうっとり～　

　　　　　大好きなオードリーとはまた違う、何と言うか完璧なまでの美しさ。　
　　　　　こんなにも美しいお妃をもらったら、それで全ての運を使い果たして、あとは
　　　　　不幸しか残らないだろうに・・・と思ってしまうのは、その後の悲運を知ってい
　　　　　るからなのか？　
　　　　　ちなみにウチでは「絶対アンタは１００歳まで生きそう！」とよく言われます
　　　　　その度に「え、美人薄命なはずのに？」と返して無視されてますが～（笑）
　　　　　
　　　　　完璧を求めずほどほどにして、運を細切れに使うというのが長生きの秘訣？

ＵＤＯＮ

　　　　　ドライブ日和。
　　　　　先日深夜のローカル番組で紹介していた<うどん>を食べに、名水の郷
　　　　　で知られる京極町へ。

　　　　　麺といえば断然ラーメン！を選んでしまう私は、蕎麦に比べても<うどん>
　　　　　を食べる機会は極端に少なく、興味もうすめ・・・でした。でも昨年訪れた
　　　　　四国で美味しい讃岐うどんに出会い、ちょっと開眼。

　　　　　朝食抜きで出かけ午前11時入店。昼食にはまだ早い時間にもかかわらず、
　　　　　あっという間に満席になりました。注文したのは一番人気【ちく玉天うどん】
　　　　　お客さんのほとんどが同じものを頼んでいました。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　大きな竹輪と卵の天ぷらがのってボリュームたっぷり。
　　　　　レモン汁をギュッとしぼっていただきます。

　　　　　ズバリ、旨いですっ！のどごしのいい麺とカリッと揚がったちくわ天が非常
　　　　　に美味で、いくらでも食べられそう。　リピーターになること間違いなしです。
　　　　　名水地に美食あり、ですね。
　　　　
　　　　　　　　

　　　　　
　　　　　

新曲！

　　　　　今週は久しぶりに声楽レッスンに行き楽しい新曲選び。（＆トーク)
　　　　　欲張って３曲も決めてしまいました。

　　　　　うち一曲は持ち込みで、近年好んで聴いているドヴォルザーク。
　　　　　オペラ『ルサルカ』のアリアで「月に寄せる歌」
　　　　　いつか歌ってみたいと思っていた美しくって大好きな曲です。

　　　　　二曲目はプッチーニの歌曲。
　　　　　しばらくイタリアものから離れていたので、イタリア語の歌詞を見ると
　　　　　古巣に戻ってきたような妙にホッとする感じです。（と言っても、決して
　　　　　イタリア語が話せる訳ではありません・・・）

　　　　　そして三曲目は先生おすすめのヘンリー・パーセルの曲。
　　　　　初の英語作品に挑戦。現代ものかと思いきや、古典なのだそうです。
　　　　　これがまた暗いけれどメチャメチャいい曲で、聴いた瞬間に気に入って
　　　　　しまいました。　クラシックは特に暗い曲が好きで、ピアノを習っていた
　　　　　子供の頃も長調より短調の曲が好みでした。これはハマりそう！！

　　　　　新曲は楽し～い♪　知らない世界の扉はまだまだいっぱい。
　　　　　それらをひとつ、またひとつ開けて、どんな驚きや発見があるのか
　　　　　考えただけでワクワクしちゃいます。　　　　

しじみ紹興酒蒸し

　　　　　　肝臓の数値高め・・・の結果を受け、早速しじみ料理です。
　　　　　　毎度しじみの味噌汁では面白くないので（つい面白さを追求しちゃう！）
　　　　　　ちょいと趣向を変えてみました。

　　　　　　しじみを紹興酒でサッと蒸して、ニンニク・唐辛子・干しエビと醤油を
　　　　　　ザッと入れ、ゴマ油で炒めた胡瓜と合わせて冷蔵庫で冷やすだけ。
　　　　　　似たようなのが台湾料理にあり（しじみの醤油漬け）、それはしじみを
　　　　　　一度冷凍して火を通さずに半生状態でタレに漬けるようです。
　　　　　　今回は半ナマに自信がなかったので蒸してみましたが、次回は台湾式
　　　　　　にチャレンジしてみようかしらん。
　
　　　　　　いずれにしてもピリ辛味はビールとよく合います。
　　　　　　・・・ん？肝臓健康メニューのつもりがビールにピッタリでいいのか！？
　　　　　　

お便り

　　　　　友人から猫をモチーフにした素敵な葉書が届きました。
　　　　　最近は友人達との連絡もほとんどメールになりつつありますが、時々
　　　　　手書きのお便りをもらったりすると、やはり特別な嬉しさがあります。
　　
　　　　　さらに今日は人間ドックの検診結果も届いていました。　
　　　　　結果はオールＡ！
　　　　　・・・と言いたいところですが、残念ながら心電図と肝機能がＢ
　　　　　ま、重大な問題はないとのことですが、相方も肝臓の数値が高いこと
　　　　　ですし、明日からは積極的にシジミを食べましょうっと。←単純。

　　　　　ちょっと面白かったのが医師からのコメント欄。
　　　　　「これからもどうぞお身体をお大切に。」って、まるで知人からの手紙の
　　　　　ようではありませんか！
　　　　　

中華粥

　　　　　横浜に住んでいた時にハマったのが中華粥。
　　　　　中華街が割と近かったので、週末にはよく行っていました。
　　　　　ある時行列ができている中華粥のお店に入ってみて、その美味しさに
　　　　　ビックリ！　お粥＝病人食＝味がない・・・という理由でどちらかというと
　　　　　苦手だったのに、お粥に対するイメージがガラリと変わりました。

　　　　　以来、その美味しい中華粥のマネをして自分でも作るようになりました。
　　　　　鶏手羽など骨つきの鶏肉でスープをとり、干しエビ・生姜（貝柱があれば
　　　　　さらに美味しく！）と一緒にお米を入れてコトコト。スープに使った鶏肉は
　　　　　身をほぐしてナンプラーで味付けしてトッピング。
　　　　　週末の朝食に度々登場します。

　　　　　中華粥にハマってからというもの、糊みたいで（！）苦手だった普通の白粥
　　　　　も自然と好きになりました。胃が疲れ気味の時にはお粥が一番！
　　　　　久しぶりに、中華街『謝甜記』の美味しいお粥が食べたいなぁ～。