日曜日、神戸ジャズフェスティバルへ。
世界的ジャズピアニスト小曽根真さんの父上で、神戸ジャズのビッグパパ
と呼ばれた小曽根実さん(今年２月逝去)の追悼コンサートとなりました。
小曽根真さんとサックス奏者の弟の啓さん、実さんと長年活動を共にして
いたミュージシャンの方々が出演。小曽根兄弟の競演を初めて見ました！
ビッグパパ実さんの曲を演奏した後で、小曽根真さんが「葬儀の時には
まだ全然実感がなくて、素敵な人生でよかったね、くらいしか思ってい
なかったけれど、今こうして彼の曲を弾いてると、無性に会いたいなぁ
と思います」とコメントしていたのが印象的でした。
追悼ではあるけれど、湿っぽさはなくカラリと明るく楽しいステージ。
それはきっと、音楽が大好きで、音楽で人を楽しませるのが何より好き
だったという実さんの遺志でもあったのだろうなぁ。
「親父さんは今日はスピリットで参加です。きっとこの辺にいるね！」
小曽根兄弟の演奏に、言葉の端々に、父上への深い愛情と尊敬が感じら
れて胸にしみました。
＜今週読み終わった本＞
街場の大阪論／江弘毅
すべて忘れて生きていく／北大路公子
もっとおいしい、だし生活。／梅津有希子
お出汁大好き。
前著「だし生活、はじめました。」に影響を受け、水出し昆布だし
を常備するようになりましたが、新刊はその応用編。
だしおむすび、鶏肉の昆布〆など読んでいるだけで美味しそうで、
早速試してみようと思います！
父の七回忌と祖母の十三回忌で小樽へ。
夕暮れ時に札幌から小樽行きのＪＲに乗ったら、凪いだ海と滲むよう
に橙色に染まってゆく空が、水彩画みたいでキレイだったなぁ。
友人に会ったり、美味しいものもいろいろ食べました。
大好きなアスパラとホッキ貝、炒めて食べたら美味しかった～！
一人暮らしの母がハツラツと元気でいてくれることに感謝。
一日中よく動き、よく食べ(毎食ごはん山盛り！)よく喋り、ぐうたら
娘の私はそれをＢＧＭに寝てました（笑）
帰りを待っていてくれる友人達の存在も、本当にありがたい。
若い頃は友人に会うのは日常の事で、それを特別とは思っていなかったけ
れど、アラフィフの今、お互いに元気に再会できるってスペシャルで幸せ
なことだなぁ！としみじみ感じます。会えなくても、元気でいてくれたら
それだけでけで嬉しい。
定期的に会っている友人から
「イントネーションもマインドも関西化してるよ～」と指摘され大笑い。
イントネーションはまぁまぁ自覚あったものの、マインドまでとは！
確かに、人に笑ってもらえると嬉しいというのはあるかも…
あと、探偵ナイトスクープを面白がって見るようになったなぁ…
ダメだ、本当に関西化してる！（笑）
家の近所では八重桜がまだ咲いていました。
９ヶ月ぶりの北海道！
ミヤの写真も手帳に挟んで、一緒に帰ります。
天気予報では、明日の札幌の最高気温15℃？
高気圧も一緒に運んで行きたい…！
まずは千歳空港で何を食べよう～
一人ジンギスカンはさすがに飛ばしすぎか？
考えていたらお腹すいてきちゃった（笑）
＜今週読み終わった本＞
ジャズ耳の鍛え方／後藤雅洋
無意識はいつも正しい／クスドフトシ
神様のいる街／吉田篤弘
先日訪れた広島READAN DEATで購入した吉田さんの新刊は、
神戸と神保町での思い出を綴ったエッセイ(サイン入り～♪)。
神戸の街がとても魅力的に描かれていて、店主さんが言っていた通り
の素敵な本。この本を持って神戸に出掛け、ポートライナーに乗って
ぐるぐる回りながら、ぼんやり街を眺めてみたくなりました。
お酒好きのジャズ仲間のお誘いで、神戸の酒蔵へ。
酒心館、浜福鶴、菊正宗の３か所をめぐりました。
酒心館の「福寿 純米吟醸」はノーベル賞授賞式の時にふるまわれたお酒
で、試飲したら飲みやすく、美味しくて３人とも即購入！
ご一緒したのは「マダム」の愛称でみんなから慕われている60代のSさん
と、私より少し年上の薬剤師のCさん。全員の共通点は…笑い上戸かな？
顔を合わせるといつも笑ってばかり！
ランチしながら、お喋りは次第に病気や介護の話に。
年長のマダムの経験談は、シリアスなことも明るくサラッと、随所に笑い
を交えながら…さすが関西人！ユーモアって大事だわぁ～勉強になります！
過去に私と同じ病気を患ったことのあるマダム。
多趣味で好奇心旺盛、好きな歌を歌い、好きなものを食べ、ガブガブお酒
を飲んでワハハハ笑う、そんな明るく元気な姿にいつも励まされます。
いろいろな経験をして、それを乗り越えた強さなんだろうなぁ。
私もマダムのように軽やかに年齢を重ねたい！
今晩はノーベル賞のお酒「福寿」と広島で買った鯛わた塩辛で晩酌。
美味しくてスイスイ飲めちゃった～！
＜今週読み終わった本＞
春にして君を離れ／アガサ・クリスティー
バット・ビューティフル／ジェフ・ダイヤー
それからの僕にはマラソンがあった／松浦弥太郎
私の息子はサルだった／佐野洋子
佐野さんのエッセイ大好き。
息子さんの子供時代のことを綴ったこの本には、佐野さんの溢れんばかり
の愛情が感じられます。それを素っ気なく乾いた文章で描いているところ
がいいなぁ。
ＧＷ後半２泊３日で広島・宮島へ行ってきました。
広島の街の中心部にある平和記念公園。
平和への祈りがこめられたモニュメントの数々。
ずっと行きたかった「READAN DEAT」
器や雑貨も置いていて、とっても素敵な本屋さん。
宮島、海に立つ厳島神社の大鳥居。
この景色が見たかった～！
宮島名物の穴子めし、もみじ饅頭。
「揚げもみじ」は揚げたてアツアツで美味。
広島名物といえば、牡蠣、お好み焼き。
居酒屋で食べたサヨリ、とり貝、シャコ、サザエ等どれも旨し！
瀬戸内の魚介って実はすごく好み～。
特に気に入ったのは鯛わたの塩辛、これ絶品！
日本酒が飲めるようになったことを、心から嬉しく思いました。
それにしても食べ過ぎ！
体重計には近年見たことのない数字が…
