昨晩の台風、すさまじい風と音でした。
そのうえ兵庫県南部に竜巻警報まで出て、ひょえ~っ!と椅子から立ち
上がり窓を見に行こうとした瞬間、オイルヒーターのコードに足をひっ
かけ派手に転んでしまいました。痛すぎてしばらく起き上がれず、驚い
た相方に「頭?顔?骨折!?」と聞かれるも、いや全部ハズレですわ!
膝には青あざ、腰は痛くて曲げられず~。
家の中で転ぶなんてお年寄りみたいだわ…トホホ。
不注意もあるけれど、やはり視野が欠けて見えていなかったんだろうな。
これから気をつけなくっちゃ。
ショボンとした気分で起きた朝。
窓を見ると、空に虹がかかっていました。
1週間の始まりの朝に、虹が見られるなんてラッキー!
今週も元気出していきまひょ。
猫のヒゲを入れる専用ケースがあることを最近知りました。
先日拾ったミヤのヒゲもそれに保管しよう!と早速ネットで注文。
「でも1本だけっていうのも寂しいよね~」なんて話をしていた翌日、
掃除機をかけていたら、ソファーの前に何やら白いものが。
よく見ると、クルンとカールしたミヤのヒゲでした。
何かについていたのが落ちたのか、掃除機はほぼ毎日かけているのに
一体どこから出てきたのか不思議で。
1本だけじゃ寂しいなんて言ったから、欲張りな飼い主に苦笑しながら
しょうがないニャ~ともう1本プレゼントしてくれたのかな。
犬猫ちゃんを飼っている先輩から「ペットはいつも天国と飼い主の間を
行ったり来たりしているそうよ」と教えてもらったように、目に見えな
いだけで、きっと近くにいるんだね!
そう確信させてくれた猫のひげ。
<今週読み終わった本>
語彙力を鍛える/石黒圭
乱読のセレンディピティ/外山滋比古
小さな家の暮らし/柳本あかね
セロニアス・モンクのいた風景/村上春樹
再読。
初めてセロニアス・モンクを聴いた時は衝撃でした。
不協和音のオンパレードに「なんじゃこりゃぁ!?」と驚き。
けれど、その奇妙な和音とリズムが、繰り返し聴いているうちに妙に
しっくりくるようになって、今では大好き。よく聴いています。
ハルキさんがモンクの魅力を語ってくれていなかったら、きっとその
良さに気づかないまま、変てこりんなピアノを弾く人というイメージ
だけで終わっていたかもしれません。
~「セロニアス・モンクのいた風景」本文より~
まわりにいる人々にモンクの音楽の素晴らしさを伝えたいと思っても、
言葉でそれを具体的に表すことができなかった。
本当に大事なものを、本当に深いものを誰かと共有するには、言葉は
むしろ余計なものになってしまう。僕はそれを痛いほど実感した。
しかしもしそうだとして、言葉を抜きにして、僕らはいったいどうやっ
て人の心に近接することができるのだろう?
秋の断捨離決行!
ソファー前に置いていたローテーブルを撤去しました。
そそっかしいのかテーブルの角によく足をぶつけていましたが、これで
青あざともお別れ?スペースが広くなり掃除機をかけるのも楽チンです。
代わりに、北欧ユーズド家具のお店で見つけたカフェテーブルを。
あと丸型のラグを敷きたいので、これは冬がくる前に探さなくっちゃ。
本の整理。
愛蔵書の中から単行本を抜き出し、ついていた帯をほとんど捨てました。
本の帯って邪魔なのよね~と常々思っていたのです。これでスッキリ!
CDの整理。
しばらく聴いていないもの中心に片っ端から聴き、今の気分ではないと
感じた十数枚を手放しました。
そうしてキャビネットの中を整理していたら、何やら細い白いもの発見。
猫のヒゲでした。ミヤの置き土産? …なかなか洒落てるね!
なんだか愛おしくて、じーっと見つめて、何度も撫でてしまいました。
会いたいなぁ。