今年は年初に大ファンであるサッカーの本田選手がミラン入団。
せっせと記事をスクラップし、ワクワクしながら過ごした1月。
2月はソチオリンピック。
冬のオリンピック大好きで、連日寝不足になりながらテレビ観戦。
で、羽生君の完璧なショートの演技を見た日の午後、衝撃の大阪転勤の内示。
2014年はここから始まりました。
まさか関西に住む日が来ようとは!
引っ越してきてしばらくは、とにかく関西弁に耳が疲れました。関西弁のシャワーは
なかなか強烈で(特に大阪は言葉の抑揚が激しいような)、声の大きな人も多い!
そして、どこに行っても年齢に関わらずお金の話をしている人が多くて可笑しい。
最も異文化を感じることかも~?スーパーやデパートで「あんたんとこ保険金いくら
かけとるん?」という会話を何度か耳にして、そのたびにギョッとしたり(笑)
北海道に対する意識の違いも実感しました。
例えば東京で北海道出身だと言うと、「いい所ですよね~」とか「羨ましい!一度は
行ってみたい~」とか、いつでもかなり好意的な反応が返ってきていました。
ところがどっこい、関西では全く違って反応がかなり薄い・・・。相方も得意先などで
北海道の話をしても、一度も「いいですね」とは言われないと。う~む。
社交辞令を言わない土地柄だからかな?と思ったのですが。
考えてみると、大体の場所を車や新幹線で移動できる関西の人にとって、飛行機に
乗る北海道はとんでもなく遠い所なのかも。遠くてよく知らない場所なのだろうなぁ。
(九州や沖縄の人の方が、北海道に対してシンパシーを感じやすいのかも~)
そういえば、美容室の担当のお兄さん(30代)も、さっぽろ雪まつりを知らないようで
「あ、なんか冬のイベント的な・・・ものですか?」とか言ってたものなぁ。
こう書いていると、完全アウェーの地で苦労している風(?)に聞こえますが。
いえいえ全然!面白いことが多くて、大いに楽しんでおります。
それに西宮はかなり住みやすい!
異文化の地ですぐにフィットできたのは、関西に友人がいてくれたおかげです。
どんなに心強かったことか。また離れている友人達のことも、時々交わすメールや
手紙などでいつも身近に感じていました。会えなくても、それぞれの地でみんな頑張
っているな~と思えるだけで、大きな力になりました。みなさんのおかげです!
今年も1年ありがとうございました。
感謝の気持ちをこめて。
どうぞよいお年を!
日曜日はジャズピアノ教室の忘年会でした。
忘年会=飲み会だと思って気軽に参加の返事をしてみたら、忘年会参加とは即ち
ジャズのセッション参加のことでした・・・。ひゃぁ~!
「間違ったってなんだって大丈夫。セッションは参加してナンボよ~!」という先生の
励ましで出演を決めたものの、この状態ではいくらなんでも。。。と思い猛練習。
で、忘年会の前日と前々日に1日5時間練習したら、腰にきました・・・。
「忘年会のためになぜそこまで!?極端すぎるわ~!」と家では不思議がられ呆
れられ、ミヤに足をガブッと噛まれても、それでも楽しくゴーイングマイウェイ!(笑)
そして、いよいよ初セッション。
寒さと緊張で手が氷のように冷たくなり、鍵盤にのせた指が震え、一瞬ギターの
悪夢が甦りました。弾き始めは思うように指が動かず、どうなることかと・・・。
でもベースとドラムの音が鳴り始めると安心し、「うわっ、楽しい~!」と思いながら
弾いたらあっという間でした。
いつもは個人レッスンなので、他の生徒さん達の演奏はとても勉強になりました。
皆さんピアノ歴が長いのか、上手な方ばかり。プロを目指していたり、介護の合間
にレッスンに来ていたり、人それぞれ事情は異なりますが、音楽が大好きなのは
みんな一緒。そういう場にいられるヨロコビをひしひしと感じました。
最後は先生とゲストによるスペシャルライブ。
先生のアクティブなピアノがメチャメチャ格好良かった~!女性ヴォーカリストの
パンチのある歌声も素敵で、1年の締めに相応しい贅沢なジャズライブでした。
あぁ~楽しかった。
これからもずっとjazz弾き続けます!
土曜日、THE BOOMのライブ(大阪フェスティバルホール)ファイナル。
最後に見納め!と思い、15年ぶりくらいで彼らのライブに行ってきました。
20代の頃好きでよく聴いていたBOOM。
うちの猫にボーカルの宮沢くん(MIYA)の名前をつけるほど、彼の大ファンでした。
年とともに歌入りの音楽をあまり聴かなくなり、自然とBOOMからも離れてしまって
MIYAのことも「オジサンになっちゃったなぁ・・・」なんて(自分の事は棚にあげまくり)
ちょっぴり寂しく思っていた昨今でしたが。
しかし。
ライブで見たのは、昔のままの、凛々しくカッコイイMIYAでした。
なんてったって声がいい!歌も話し声も。惚れ惚れ~
初期の頃の古い曲もいっぱい演奏してくれました。
「そばにいたい」「釣りに行こう」「星のラブレター」 大好きだったなぁ。
「月さえも眠る夜」も好き。この曲はライブで聴くとダントツにいいのです!
初めてBOOMを見た、札幌芸術の森での雨のライブの思い出が甦りました。
3時間半にわたるエネルギッシュなステージ。
解散するなんて実感がわかないまま、ラストの弾き語り。
メンバーの涙で客席のすすり泣きは次第に大きくなり、私の後ろの女の子達は
声をあげて泣きじゃくり・・・本当に終わりなのね。最後はやっぱり涙してしまった。
さよならBOOM!
胸に残る最高のライブをありがとう!
家に帰って体重計にのってみてビックリ。
体内年齢?が前日より4歳若くなっていました~(笑)
すごいぞBOOM!
床暖房のスイッチをオンにしてみました。
今住んでいるマンション、リビングだけですが床暖房がついています。
フローリングは底冷えする感じがあり、冷え症の私は日頃からレッグウォーマーが
手放せないのですが、冬に床暖房はかなり有難いっ!足元が暖かいと安心します。
でも、一番喜んでいるのはニャンコかも~。
床暖房をオンにしてしばらくすると、ぬくぬく気持ちよさそうにして体をフニャっと曲げ、
その後はどんどん伸びていって、最後は一直線にのびのび。その過程が面白い。
この曲線、いかにも猫っぽいなぁ~!
ミヤ16歳の冬。
元気に気ままに過ごしています。
週末、神戸ルミナリエへ。
光のトンネルに歓声が飛び交い、朗らかな笑い声とフラッシュの数々。
震災当時はまだ生まれていなかったであろう若い人達も多くきていました。
ひとびとの様々な思いを照らす冬の光。
とってもキレイでした。
〈ルミナリエの まばゆき明かりの届かざる 闇をさまよう無数の御霊〉
神戸新聞に掲載されていた歌です。
笑顔に隠された悲しみを、想像できる人間でありたいと思いました。
それにしても、寒かった~!