リサ・ラーソン

梅田阪急で開催中の「リサ・ラーソン展」へ。

８０歳をすぎた今も現役で活躍中のスウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン。
彼女の作る愛らしい動物たちが大好きで、ウキウキしながら初期から現在に至る
までの多数の展示を見ました。アトリエやサマーハウスでのインタビュー映像もあり、
北欧らしいインテリアやライフスタイルがまた素敵で！

そして、展示以上にテンションが上がってしまったのがグッズ売り場。
一緒に行った友人Ｒちゃんと「どうしよう、欲しいモノがありすぎる～！」と狂喜乱舞。

見るものどれも可愛くて、かごに次々と入れてみては悩んでまた戻し～を繰り返し
血迷ってクリアファイルを５枚も買ってしまいそうになりましたが、最後にはなんとか
正気をとり戻しました。（クリアファイルは１枚だけ購入）

グッズで一番気に入ったのがネコ柄（マイキー）の缶。
実は昔から缶好きなのです。中身のチョコは苦手で自分では食べないのに、缶欲し
さに２つも買ってしまった・・・。　しょうがない、早く相方に食べてもらうとして、空いた
缶を使うのが楽しみ！薄型の赤い缶にはシールや切手を入れようかなぁ～。


すっかりリサ・ラーソンの世界にハマってしまいました。
同じく北欧デザイン好きで食器好き（＆買い物好き）のＲちゃんと、いつか一緒に
北欧旅行しようと誓いあいました。

それまで物欲キープできるかな！？（笑）

                               

鱈コロッケ

関西満喫した母が昨日北海道へ帰ってゆきました。

帰る前日の晩ごはん、母に食べたいものを聞いてみると「揚げ物がいい」というので、
久しぶりにコロッケを作ってみました。揚げ物好きなところは似ています。実家で母が
よく作るのはカレーコロッケですが、変わり種にして鱈とジャガイモのコロッケに。

鱈はスライスしたニンニクと一緒に牛乳で煮て、フードプロレッサーでフレーク状に。
茹でてつぶしたジャガイモと合わせ、刻んだパセリと塩コショウを加え、衣をつけて
揚げるだけ。しっかりめに味付けをして、レモンでさっぱり食べるのがオススメです。

他には牡蠣めしと豆腐サラダなど。


この１０日間余り、「今日は何作ろう？」「何食べよう？」と毎日食べ物のことばかり
考えていてたので、ちょっと頭をひとやすみ。昨日は買ってきたものを食べました。
なんだか気が抜けちゃって、何もやる気がしない～。

・・・燃え尽き症候群か！（笑）

秋の京都

初めて関西に足を踏み入れた母。
こちらも寒くなってきたとはいえ、雪模様の北海道の寒さに比べたらずいぶん暖かく感じ
られるようで、近所を歩いて花を見かけては「この時期に咲くの～！？」と驚いています。

先週は３泊４日で秋の京都へ。
母とは２人で定山渓に１泊くらいはしたことがあるけれど、それ以外で２人旅なんていう
のは初めて。なんてったって方向音痴の母娘、東京でも道に迷って険悪になった実績
あり、今回はとにかくケンカしないようにと心がけていたのですが・・・

地図の読めない女２人。案の定道に迷って歩き疲れ、母の余計な一言とマイナス発言
にイラッとし、母は母で、口数少ないポジティブすぎる娘に不満がたまったようで（笑）　
性格の違いが顕著になり、ついつい「文句が多いっ！」とお説教してしまいました～～
あぁ、反省反省。まだまだワタクシ修行が足りません・・・。

紅葉は全体的に色づきはじめの所が多く、これから１２月始めにかけてが本格的な見頃
のように思います。それでも東福寺や永観堂では真っ赤に染まるモミジが見られ、やはり
秋の京都は格別と実感しました。もみじが繊細で、燃えるような赤が本当に美しい！
　

   
　　　 東福寺　　　　　　　　　金閣寺　　　　　　　　　天龍寺                 　嵐山


美味しい京懐石もいただきました。
京都らしい上品な薄味で、器づかいも素敵でした。
　　　　　　　


京都滞在中は一日約２万歩。
ケンカしながらも一緒にこうして歩けたのは、母が元気でいてくれるおかげ。最近髪を
染めるのをやめ銀髪にしている母（７２歳）は、席を譲られることが多くなったそうで、
京都でもバスで席を譲れらていました。他人から見れば立派な高齢者なのだなぁ。

人生の残り時間、長く元気に楽しんでもらいたいものです！

 

ささら

最近フライパンを買い替えました。

ずっとテフロンを使っていましたが、テフロンは便利だけれど数年でダメになってしまい
買い替えるたびに「フライパンが消耗品っていうのもなんだかな～」と思っていました。
気に入った道具を長く大事に使いたいなぁと。

で、今回買い替えのタイミングで思い切って鉄のフライパンにしました。
まだ使い始めて間もないので、油が少ないと材料がくっついて焦げたり失敗もしますが、
これから揚げ物などして油がなじんできたらきっと使い勝手も良くなるはず～！

その鉄のフライパンと一緒に買ったのが、ささら。
見た目の可愛さで選びましたが、洗剤いらずでササッと鍋が洗えてとっても便利。
フックにかけて吊るしていると、てるてる坊主みたいでますます愛着がわいてきました～。


明日から母がやって来ます。来週一緒に紅葉の京都をめぐる予定なのですが、
なにやら北海道は明日にかけて大荒れらしく、ちゃんと飛行機飛ぶかしら・・・。
実は京都とは相性が悪く、過去３回京都旅行がポシャった実績有り。

１度目は私の会社員時代。母と春の京都に行く予定が、直前に私がインフルエンザに
なりキャンセル。（それまでインフルエンザになんてかかった事なかったのに！）

２度目は父の退職後。３人で京都に行こうとしたら、直前に有珠山が噴火！近くに叔母
夫婦が住んでいたため、心配で呑気に旅行してる場合じゃないね・・・とキャンセル。

３度目は両親の結婚４０周年に。京都旅行をプレゼントしようと計画していたら父の病気
で実現せず。計画倒れに終わってしまいました。

で、今回が４度目のチャレンジ。
関西に引っ越したことでついに禁が解けたか！？に思えたのだけれど、今度は天気が
大荒れときたもんだ～（笑）　　さて、どうなりますことやら？

 

青ありて

今月から神戸新聞を購読しています。
やはり地方紙は身近なエリアの情報が充実していて、いい感じ。

神戸在住の画家、三沢かずこさんの個展「青ありて」の記事を読んで興味を持ち
昨日はドライブがてら三木市の堀光美術館へ行ってきました。

青の抽象画が３０点ほど。
抽象画ではあるけれど、どこかモネの睡蓮に通じるような。
深い深い青はシンと静かで、見つめていると吸い込まれそうで、なんだか深海に
でもいるような気分でした。

かなり好きなタイプの抽象画！

つるとはな

新創刊の雑誌『つるとはな』。
発売前から楽しみにしていましたが、期待通りの素敵な雑誌です。

編集長は過去に『オリーブ』『クウネル』を手がけた岡戸絹枝さん。
それだけで期待は高まりますが、最も興味がわいたのは「人生の先輩に聞く」という
この雑誌のテーマ。今までになかった切り口で、そうだ、こういう読み物が欲しかった！

指揮者の小澤征爾さん、料理家のホルトハウス房子さん他、魅力的な大人がいっぱい。
そして一番楽しみにしていたのが、須賀敦子さんから友人へ宛てた初公開の手紙。
須賀さんの美しい文章で綴られるエッセイが大好きで、著書は全部持っていますが、
ファンになったのは没後。経験できなかった新刊を待つ楽しさを、この創刊号を待つ間に
ちょっぴり味わうことができました。やっぱり大好きだなぁ。


読書の秋、読みたい本がいっぱいで追いつきません・・・。
読みかけの本が数冊、その間にも積ん読本は増えてゆき、そんな時に限って数ヶ月前
に予約していた図書館の本が立て続けに「準備ができました」なんてことになり、なのに
昨日本屋さんに行ったら（行かなきゃいいのにね～）沢木耕太郎氏の新刊が出ていて、
（沢木ファンでもあるので）ついつい買ってしまった・・・あぁ。　

増えるばかりの積ん読本に罪悪感を感じていたら、ライターの岡崎武志さんの著書に
「ツン読を恐れて、まともな読書なんぞできやしない。（中略）どんどん、積んどけ！」
と書いていて、大変勇気づけられました。アドバイスどおり、ドカンと積んじゃいま～す！

物欲の秋です。