チーズクルチャ

本日のお昼は近くのインド料理店へ。

いつも楽しみに見ているテレビ番組『孤独のグルメ』で、主人公がインド料理を食べる
回があり、それを見て以来ずっと食べたいと思っていたチーズクルチャ。

クルチャは生地の中に具材をつめて丸く伸ばして焼いたもので、つまりは具の入った
丸いナンです。ランチメニューにチーズクルチャセットなるものがあったので、サラダと
カレー２種（チキンと海老をチョイス）がついたそのセットを注文してみました。

けっこう大きめのクルチャ。
手でちぎると中からトロ～リとチーズがとろけて美味です。２種のカレーもgood！

近くにいた若いカップルも我々と同じ組み合わせ、男の子が普通のナンとカレーのセット、
女の子がチーズクルチャセットを頼んでいました。最初は「美味しい！」とチーズクルチャ
を食べていた女の子ですが、途中で「でも全部チーズは重たい・・・」と。

全く同じことを思っていたので笑ってしまいました。
美味しいけれど一口でいいな、と思うものってありますよね。私にはカルボナーラやクリーム
系のパスタがそうで、みんなでシェアして食べる時にちょこっと食べられれば満足です。
チーズクルチャもそっち系だったみたい！

次回はナンとカレーのセットにします（笑）
あと、人気のタンドリーチキンも食べてみたいな～。

立ち飲み

蒸し暑い日が続いています。
気温は３０℃位なのですが、とにかく湿度が高くてジットリまとわりつくような暑さ。
涼しい北海道から戻ってきた身にとってはなかなか堪えます・・・。

外で暑くて汗をかき→電車の冷房で冷え→再び外で汗　を繰り返して体調を崩した
のか、昨日は電車に乗っていて気分が悪くなってしまいました。出かけるときに急い
でいて飲み物を持っていなかったのも良くなかった。暑い時期は必ず飲み物を持参
しなくてはダメですね。

とはいえ、ちょっと休んだら回復して、本＆雑貨のお店を見ていたら元気復活！
料理本を買ってウキウキ、帰る頃には具合悪かったことを忘れていました～。
好きなものが何よりの薬（？）

週末、初めて立ち飲み屋さんに行きました。
暑かったので、出かけた帰りにビール１杯飲んで帰ることにして梅田の地下街へ。
年季の入ったお店には女性客はほんの数人、おっちゃん８割のなかなか濃い世界
でしたが、私がイメージする【ザ・大阪】の雰囲気にピッタリ！

大阪に行くとなぜか強烈にアジアを感じます。
駅地下にこんなディープなお店があるところがまた面白い。奥深いです！

 

石狩川

小樽から昨日戻りました。

お盆の帰省はお墓参りや家の用事がメインになるのですが、合間に何人かの友人にも
会えて楽しい時間を過ごしました。どこに住んでいても、地元の友人とはこうして定期的
に会えるし、全然遠く離れている気がしません。関係性は何も変わらないなぁ、と。

今回はバスで母と砂川に行き、母方の祖父母のお墓参りもしました。
砂川は私が幼稚園～小学校までを過ごした町で、近くには石狩川が流れ、夏にはこの
石狩川で花火大会があり、堤防から家族と一緒に打ち上げ花火を見た記憶があります。

お墓参りのあと帰りのバスまで時間があったので、昔住んでいた辺りまで母とプラプラ
散歩してみました。が、さすがに周りの様子も変わっていてちっとも思い出せず・・・。

石狩川の辺りも昔のイメージとはガラリと変わり、すっかりキレイに整備されていて驚き
ました。記憶にある景色とはあまりに違っていたけれど、それでもやはり仄かな郷愁の
ようなものを感じました。

もしも父の仕事の関係で小樽へ引っ越すことがなかったなら、今いる友人のほとんどの
人とは出会っていなかったことでしょう。そう考えると、人との出会いって本当に不思議！
今更ながら、父に感謝です。


帰りの飛行機でお隣に座ったのは、５０代後半くらいのご夫婦。
席につくやいなや関西弁でお金の話をし始めました。まだ千歳なのに、関西にいるかの
ような錯覚・・・？　そうそう、そういう場所へ戻るんだったわ～～と思い出し、ちょっとだけ
気を引き締めました（笑）

飛行機を降りたら、暑いっ！
こちらはまだまだしっかり夏でした。

 

甲子園

初めて甲子園球場に行ってきました！

本日の第２試合、東海大四VS九州国際大附属。
朝１０時前に到着すると、既に球場は超満員。内野席は全て売れ切れ、ものすごい人
でこんなに混雑するとは思わず驚きました。なんとかレフト側外野席の中段あたりに
空席を見つけ、いざ観戦。

初めのうちは曇っていましたが（それでも充分暑かった）、だんだん日差しが強くなっ
てきて、おまけにどんどん観客は増えてギュウギュウ状態。もう暑いのなんのって！
それでも時折り吹いてくる海風は心地よく、独特の雰囲気があり、超満員の熱気に包
まれながら観る野球は格別で、甲子園サイコー！！

結果は６－１で東海大四高校の快勝！いい試合でした。
投手の西島君は１２奪三振。超スローボールに観客席も沸きました。

北海道代表である東海大四を応援しながら、もしも母校が甲子園出場していたら・・・
と思わずにはいられませんでした。この素晴らしい雰囲気の中で、後輩達に野球を
させてあげたかったなぁと。そしてその勇姿をみんなで応援したかったな～～。
いつかきっと！

家に帰る頃には肌がヒリヒリ。。。
鏡を見てガ～～ン！日焼け対策したつもりだったのに、腕も顔もまだら焼け

そんなまだら状態で、明日から北海道に帰省しま～す。

真夏のハイキング

今日から相方が夏休み（後半は留守番ですが～）ということで、京の奥座敷といわれる
貴船・鞍馬に行ってきました。

鞍馬祇園１dayチケットを利用し、出町柳から叡山電車に乗って鞍馬へ。
鞍馬駅からケーブル（日本一短いらしい）で鞍馬寺に行き、そこからはハイキングコース
となっている山道を歩いて約１時間で貴船へ。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　鞍馬の天狗　　　　　　　　階段が続く　　　　　　　木の根道
　
　

上りの多い逆ルートよりは楽なようですが、日頃運動不足の身にとってはなかなかハード
な山道で、最後の方は足がカクカクしてきて危うく石段を滑り落ちそうになりました。
市街地より少し涼しいとはいうものの、歩いていると汗が滴りおち、なぜ真夏にこんな苦行
のようなことを？？？　・・・って提案したのは私ですが（笑）　
まあ、「日頃のアルコールが全部抜けた！」とか言っている人がいるので、それはそれで
良かったということで。

貴船といえば有名なのが川床。
川の流れを眺めながらいただく京料理、風情があります。貴船は高級な料亭の川床が多い
のですがで、少しリーズナブルにランチを楽しめるお店を見つけて、念願の川床デビュー！
かなり涼しくて生き返りました～。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　川床ランチ　　　　　　　　　　貴船神社で水占い

疲れたけれど、爽快感が残りました。
自然の中で所々ぬかるんだ山道を歩きながら、普段いかに土から離れて生活しているかを
実感。年をとってからハイキングや山登りに目覚める人がいますが、その気持ちがちょっと
わかるような気がしました。

こうなったら、今度はよりハードな逆ルート（貴船→鞍馬）に挑戦してみようかしら～。

 

16歳

今月でミヤ１６歳になりました。

猫の１６歳は人間の年に換算すると８０歳くらい。
まだまだ子供っぽくてお爺ちゃん猫には見えないなぁ～なんて飼い主は思っているの
ですが、母に写メを送ると「ミヤ君老けたんじゃない？」と実に率直な感想が・・・！

最近は一日のほとんどを寝て過ごしています。
時々思い出したようにボールを追いかけて猛ダッシュすることもありますが、だいたい
寝ているか、起きていれば何かを訴えてミャーミャー鳴いているかのどちらかです。

そして、若い頃のクールな性格からは考えられないほど甘えん坊に！
とにかく私のそばに来たがり、ソファーでもどこでもピタッと寄り添ってきます。
なんだかモテモテ気分だわ～！とか思っていると、時々ガブッと齧られるのですが（笑）

　　
でもよく考えてみると、猫は環境の変化に弱い動物なのに、４回もの引っ越しに耐えて
（しかも飛行機や北斗星に乗ったり、車で長時間移動したり・・・）よく頑張っているなぁと。
環境によって鍛えられるものなのですね。　猫から学んでいます。


あとどれくらい一緒にいられるかなぁ。
ミヤ爺、元気で長生きしてね。

思い出

台風接近で風の強い一日。

古くからの友人のお母様の訃報。
とても悲しく、寂しい気持ちでいっぱいです。


昔、安全地帯のデビューの頃、玉置さんに似ているという話になって、
玉置さんからＦちゃんのお母さんを連想するようになって３０年余。

奇しくも、いつも聴いているラジオ局の今月のマンスリーアーティストは玉置さん。
一日に何度も、繰り返し、玉置さんの曲が流れてきます。
こんなに玉置さんの歌声が胸に沁みる日はないなぁ。


昨年久しぶりにお会いしたのが最後になってしまいました。
いつも明るく優しく、気さくで、ハスキーな声の素敵な母上のこと、大好きでした。

心よりご冥福をお祈りいたします。

開高さん

雨の週末、湿度の高さにどんより～。
体が重くて何もする気になれず、家でソファーに寝転び読書三昧。

本屋さんでパッと目に飛び込んできた
『壽屋コピーライター　開高健』（坪松博之 著）　がとっても興味深く面白かったです！
開高健や山口瞳がいた時代の熱気にあふれた壽屋で、個性豊かな先輩達と一緒に
働いてみたかったな・・・と思ってみたり？（笑）

「人間らしくやりないナ」　等のトリスの有名なコピーはもちろん知っていましたが、
知らないものも沢山あって、そのリズムの良いコピーに今更ながら惚れ惚れ～。
開高さんの言葉のセンス好きだなぁ！

俄然興味がわいてきて、開高健ブーム到来。
夏の後半は、開高作品にどっぷり浸かってみようかと。

それにしても。
若い頃の開高さん、痩せていてまるで別人・・・！？