今週は【春の片づけ週間】と決め、家中のモノというモノを取り出して必要かどうかの
見直し作業をしています。掃除は苦手ですが、片づけはわりと好きなのです。
「王様のブランチ」で紹介されていた本、『人生がときめく片づけの魔法』を先日読んで
みました。意外に面白くて、即実行！ でも、捨てるようなものは家にはもうないな～
（いつも捨てているので）なんて思っていましたが、ときめくかどうかという視点でモノを
見ると、まだまだ改善の余地ありです。なんだか楽しくなってきました。
本棚を整理していたら、２０代の頃に買った５年日記帳が出てきて中をパラパラめくって
みると・・・ 一日３行くらいの日記が２年くらい続いていた（珍しい！）のですが、内容
がものすごくマイナス思考で読んでてウンザリしちゃった（笑） 迷わず捨てました。
家中の片づけが全部終わったら、素晴らしくスッキリ整うはず？なのですが、途中の今
はジャジャーンと床に広げて選別作業をしているので、けっこう大変な事になっています。
ミヤは積み上げたＣＤの山にのって雪崩をひきおこしていました～ははは。
先日結婚式で大阪に行った相方のお土産。
冷凍の明石焼きや黒豚餃子とともにあらわれたのは、なーんとサッカー日本代表の
背番号１８のＴシャツ！ これはこれは、今までの中で一番気のきいたお土産です。
しかし、なぜ関西土産にサッカーＴシャツ？ と思ったら、加茂周さんが経営している
スポーツ用品店というのが神戸にあって、当然ながらサッカーグッズが充実している
そうなのです。知らなかった。 できればアジカカップの、もっといえば昨年のワールド
カップ前に欲しかったなぁ（笑） そうしたら１８を着て本田選手を応援できたのに～！
２９日はJリーグ選抜との慈善試合があり、ザックジャパンは海外組も勢揃いします。
本当は合唱の練習日なのですけれど、本田選手が出るのにそんなことも言っていられ
ません。その日は特別休暇（？）をいただいて、家でサッカーを観させていただきます。
先週開通した札幌～大通間の地下通路を歩いてみました。
多くの人で賑わい、この風景を見る限りは平和ないつもと変わらぬ日常です。
けれど、決してもとの世界に非ず。
被災地の惨状に涙し、原発事故に慄き、暗澹たる気持ちで過ごした１週間。
不安はいくらでもあるけれど、どんな世の中になろうとも、生きて（生かされて）いる
人間はなんとか知恵をしぼり、真面目に懸命に生きていくしかありません。
それが責務であると考えます。
まずは非被災地にいる私達が、光を信じて明るい方をめざして歩き出さなくては。
希望を持ち続けて。
それがこの１週間に考えたことです。
たった一日で世界が変わってしまいました。
あまりに衝撃的で、現実で起きていることとはとても信じられません。
自然の猛威の前ではただただ無力なのだと改めて思い知らされました。
被害の大きい宮城県名取市に友人が住んでいます。無事でいると昨日の
うちに返信があったけれど、その後の津波の影響がとても心配です。
時間の経過とともに被害は広がるばかり・・・
どうかどうか皆さま無事でありますように。
心からお祈りしています。
週末に岩合光昭さんの写真展『ねこ』に行ってきました。
海外や日本各地で撮影された、豊かな表情の愛らしい猫たちがいっぱい
どの写真からも岩合さんの猫への深い愛情が伝わってきて、見ていてほんわかした
気持ちになりました。周りをみまわすと、他のみなさんも写真を見ながらニコニコ顔。
猫が好きな人は、猫の“誇り高く自由気まま” なところに惹かれるのでしょうか～。
ちなみに、私は占いの類では必ずといっていいほど「何より自由を愛する人」とか書か
れてあるのですが、本当にその通りで。人からはよく「自由人」と言われます（笑）
猫を好きにならない訳がないですね！
グッズ売り場では、気に入った写真のポストカードと写真集『ねこ』を購入。
ポストカードは眺めているだけで和みます。写真集は父への差し入れに。
夏には『いぬ』展が開催されるそうで、こちらも楽しみです。
ねこ派ではありますが、わんこも好きです。
この二日間に読んだ２冊の本。
まどみちお『百歳日記』
山折哲雄『わたしが死について語るなら』
百歳をすぎた詩人まどさん、その瑞々しくやわらかな感性に心うたれました。
「年をとったからこそ新しい世界が開けるかもしれない」 と思えるポジティブさ！
一方で老いてゆくことの哀しさも吐露されており、それが余計に胸に響きます。
宗教学者の山折さんの本では、その死生観に深く共感しました。
特に「孤独死」についての考えに。この言葉に触れるたび、「孤独じゃない死なんて
あるの？」と違和感があり、「そもそも人はみんな孤独だし、忌み嫌うべき事じゃない
のでは？」と思っていたので。 もしかしたら、今の日本ではマイノリティーな考えなの
かもしれないけれど。
どちらも手元に置いて、折に触れて読み返したい本です。
