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CRESO Cabernet Sauvignon Bolla 1991

2008-07-31 05:19:24 | イタリア

CRESO Cabernet Sauvignon Bolla 1991

実家のワインセラーシリーズです。


ヴェネト州産。カベルネソーヴィニョン90%,コルテーゼ10%。近代的なイタリアワインの1つ。フランスワインとは異なり、チョコレートやココアを思わせる甘く心地よい香り、カベルネソーヴィニョン種ながら控えめなタンニン、濃縮感のある果実味、複雑な味わいが楽しめるワインです。
nero より)


安定した品質によって幅広い人気を博している名醸造所
ボッラ社のあるヴェローナの町は、ミラノとヴェネツィアのほぼ中間に位置し、ローマ時代から北イタリアの交通の要衝として栄えました。シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』の舞台となったことでも知られる歴史の町です。
ボッラ社は1883年の創業。当時素朴な地酒であったソアーヴェの白ワインの品質を磨き上げ、世界に紹介、イタリアの白ワインの代名詞といわれるまでに育てあげた歴史ある名門です。またヴァルポリチェッラやアマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ、バルドリーノなどのヴェネト地方を代表する名酒の生産者としてもきわめて高い信頼を獲得しています。
ボッラ社が求めるソアーヴェの典型とは、きわめてフルーティな香りのする、フレッシュで軽やかな白ワインで、飲みあきせず、どんな料理ともよく合います。特にカステッラーロの畑からつくられる上級品のソアーヴェは、香りが口いっぱいに広がるような見事な果実味にあふれており、複雑な深みをもあわせもつ逸品です。

ヴェローナの街並み
なお、この地区では収穫した葡萄を4ヵ月ほど乾燥させ、干し葡萄状にした葡萄からつくられるレチョート ディ ソアーヴェというものもあります。レチョートとは「甘い」という意味で、豊かな果実味と蜜のような甘さが凝縮されたイタリアを代表する食後酒のひとつです。 ヴァルポリチェッラは一般的に軽やかで心地よい赤ワインとして知られていますが、この地区にもアマローネ デッラ ヴァルポリチェッラと呼ばれる、やはり半乾燥葡萄からつくられる最上級品があります。収穫した葡萄を翌年の2月中旬位まで乾燥させ、房のまま醸造したワインです。
アマローネとは「苦味」という意味で、半乾燥葡萄ならではの豊かなタンニン分ときわめて濃厚な果実味、アルコール度の高さ、そしてわずかに残る糖分が信じられないほどの深みと艶に結びついており、イタリア最高の赤ワインのひとつとして、バローロやブルネッロ ディ モンタルチーノに勝るとも劣らぬ高品質を誇っています。
なお、これらの半乾燥葡萄を用いたワインは、天候にめぐまれた良年にしかつくられません。
(サントリーより)


ボッラ
BOLLA
(イタリア/ヴェネト州)


ボッラ社のあるヴェローナの町は、ミラノとヴェネツィアのほぼ中間に位置し、ローマ時代から北イタリアの交通の要衝として栄えました。シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』の舞台となったことでも知られる歴史の町です。

ボッラ社は1883年の創業。当時素朴な地酒であったソアーヴェの白ワインの品質を磨き上げ、世界に紹介、イタリアの白ワインの代名詞と言われるまでに育て上げた歴史ある名門です。またヴァルポリチェッラやアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ、バルドリーノなどのヴェネト地方を代表する名酒の生産者としても極めて高い信頼を獲得しています。

ボッラ社が求めるソアーヴェの典型とは、極めてフルーティな香りのする、フレッシュで軽やかな白ワインで、飲みあきせず、どんな料理ともよく合います。特にトウファイ工(凝灰岩質)の畑からつくられる上級品のソアーヴェは、香りが口いっぱいに広がるような見事な果実味にあふれており、複雑な深みをもあわせ持つ逸品です。
なお、この地区では収穫した葡萄を4ヶ月ほど乾燥させ、干し葡萄状にした葡萄からつくられるレチョート・ディ・ソアーヴェというものもあります。レチョートとは「耳たぶ」という意味で、耳たぶくらいの柔らかさまで干した葡萄からつくられます。蜜のような甘さが凝縮された名酒です。
ヴァルポリチェッラは一般的に軽やかで心地よい赤ワインとして知られていますが、この地区にもアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラと呼ばれる、やはり半乾燥葡萄からつくられる最上級品があります。収穫した葡萄を翌年の2月中旬ぐらいまで乾燥させ、房のまま醸造したワインです。アマローネとは「苦味」という意味で、半乾燥葡萄ならではの豊かなタンニン分と極めて濃厚な果実味、アルコール度の高さ、そしてわずかに残る糖分が、信じられないほどの深みと艶に結びついており、イタリア最高の赤ワインのひとつとして、バローロやブルネッロ・ディ・モンタルチーノに勝るとも劣らぬ高品質を誇っています。なお、これらの半乾燥葡萄を用いたワインは、天候に恵まれた良年にしかつくられません。
エサキホンテン より)



Bolla社のホームページはこちら




2012年3月17日抜栓。コルクにはBOLLAの刻印あり。液漏れはありません。とっても硬いコルクでぬくのに難渋しました。グラスはちょっと小ぶりのグラスを使用。色は鮮やかなガーネットルビー。しかも比較的濃い色合いですが、透明感が半端無かったです。エッジもしっかりとしていました。香りは、そんなに強くはありませんが、黒果実系、カシスの香り。ハーブの香りもあります。娘さんは豆腐の香りと言っていました。時間が立ってくると土の香りが入ってきます。チョコレートのニュアンスもあります。味わいは、軽いですが、ハーブ系の味わいもあり、軽いといってもそこそこ果実味も感じます。タンニンは渋さとしては全然感じません。時間と共にチョコレートフレーバーがでてきて、カラメルの要素が現れました。20年オーバーのワインですが、全然フレッシュさが失われていないです。鶏つみれの鍋とあわせてみましたが絶妙なバランスでとても美味しくいただけました。イタリアワイン侮るべからず。



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