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Bourgogne Domaine Michel Gros 2009

2012-01-12 21:53:27 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Domaine Michel Gros 2009
Bourgogne Domaine Michel Gros 2009
ブルゴーニュ・ルージュ 2009 (ミシェル・グロ)  Bourgogne Rouge 2009 (Michel Gros) 【円高還元】【YDKG-tk】【赤 ワイン】
ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌ“ジャン・グロ”の後を継いだのが息子の“ミシェル・グロ”です。
ワインのスタイルは、やや武骨ながら非常にエレガントな味わいを持っています。
安定した品質で、ブルゴーニュワインの一つの指標になる堅実なワインを造っています。

外観はほぼ例年通りですが、香りはいつもほどチャーミングな印象は無く、どちらかというとヴォーヌ・ロマネに通じる端正なもの。味わいは2009年的な甘みは感じられますが、べったりとした甘さでは無く心地よい印象で、素直に美味しいと言える仕上がりです。今飲んで美味しいワインですが、2年から3年熟成させても良いのではと思います。単なるACブルゴーニュにはない素性の良さが伺えます。
ドングリアーノ・ワインより)




ミシェル・グロ 
ブルゴーニュ・ルージュ[2009]
例年の赤果実感あるチャーミングな香りではなく、しっとり落ち着きのある目が詰まったいい香り。
□に含むと甘く、正に09年的でとても分かりやすい美味しさ。と言ってもネガティヴな意味ではなく、本当に美味しいACブルということ。ワインは美味しい方がいいに決まっているのだ。哲学や能書きでワインを飲むのはもうやめよう。
87~88

リアルワインガイド33号
ワインマルシェまるやまより)




セラー専科で購入。1886円。
2012年1月21日抜栓。コルクにはワイン名、ドメイン名、Vintageが刻印されていました。液漏れはなし。しっかりとしたコルクです。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。色は思ったよりも薄いルビー。結構透明感があります。グラスに注いだあとから木の葉の香りがしてきます。少しおいてから香りを嗅ぐと、ラズベリー、ストロベリーの香り。結構ジャミーなニュアンスを感じます。香り自体はまださほどパワフルではありませんが、爽やかでフレッシュな香りです。若干黒胡椒的な要素も感じます。スワリングではこれらの要素が強まった感じ。グラスの脚は結構粘稠度高いです。娘さんは大根の煮付けの匂いと言っていました。なるほどね~、そんな感じもありますかね。アルコール度数は13%とラベルに書いてあります。香りの中にはミネラル的なもの、そして結構な酸を感じさせます。口に含むとベリー系の甘さと一緒に酸が口の中に広がり、舌の上を結構なタンニンがかけめぐっていきます。なかなかパワフルで、NSG的な印象。そんなにハーブ的な印象はないんだけどな。2004年とか2001年のBourgogne Haut Cote de Nuitsの時にはあんまりこんな感じはなかったな~。酸味はありますが、その裏のベリーの甘さが程よい感じです。徐々にグラスから藁の香りにも近い、スモーキーな香りも漂ってきます。アフターには伸びる酸とブルーベリージャムのようなジャミーな感じが合わさって、ふわっと鼻の奥まで上がってきます。さほど長いアフタではありませんが、それなりに楽しめますね。総合してみると飲みやすい美味しいワインです。時間と共に果実甘味がどんどん増していきます。全体的に広がってきて、こうなってくると、全体的に若干の雑味を感じますが、それを差し引いても飲みやすいです。ミシェル・グロと言われているだけのことはあるな、と今回は思いました。値段的にも普段飲むブルゴーニュとしていいな~と思います。


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