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Arbois Chardonnay Vieilles Vignes Domaine Ligier Pere Fils 2011

2014-04-09 21:19:44 | フランス・その他
Arbois Chardonnay Vieilles Vignes Domaine Ligier Pere Fils 2011
Arbois Chardonnay Vieilles Vignes Domaine Ligier Pere Fils 2011
Arbois Chardonnay Vielles Vignes 2011
    / Domaine Ligier
アルボワ・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2011 / ドメーヌ・リジエ

 木と蜂蜜。11年なのにこの酸化したような熟成香のような香りはジュラの特徴。とても温かいイメージの香りで、こういうのは高級なブルゴーニュのシャルドネのよう。細かく分解していけばレモンやグレープフルーツ、ハーブやら土やらも感じるのですが、全体が丸く調和しているというか、綺麗に溶け込んでいるので、あまりそういう捉え方は意味がないと思います。
 ただ、もったりとした花の甘い香りとウッディな香りが心地良く、柔らかく温かい印象の液体が口中を流れていき、フレグランスのような芳香が余韻として長く残ります。ほんのりとある(ペンキのような)揮発香が独特な雰囲気を醸し出している気がする。

 ちょっと長いので、ウンチクは後に書きます。フランスのスイスとの国境付近の山岳地帯にあるジュラ地方。これは、そこのアルボワ村というところで作られています。
 ジュラ地方のワインの特徴は、ウィキペディアからそのままもってくると
↓↓
ピノ・ノワール 種による赤ワインも少量生産されているが、大半は白ワインで、サヴァニャン 種から造られる白ワインが多い。
この地方で特に個性的なワインは、vin jaune(黄ワイン)と呼ばれるもので、シェリー と似た作り方をする、かなり黄色みの強い辛口の白ワインで、ブドウの強い香りのほかに、紹興酒 のような香りがつき、非常に深い味わいがある。
また、vin de Paille(麦わらのワイン)は、遅摘みしたブドウを麦わらの上で乾燥させ、ワインにするもので、やはり濃い黄色で、甘口である。

 だから、この独特の香り、と説明したかったのですが、どうやら違うらしい。でもなぁ、普通に作ってこんな香り出るわけないのになぁ。よく分からないなぁ…。
(ブログリアルワインテイスティングメモより)





名 称 アルボワ・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
ドメーヌ・リジエ
年 代 2011
色 タイプ 白  辛口
地 域 ジュラ
容 量 750ml
セパージュ シャルドネ
等 級  
特 徴 ジュラ地方の雄 ステファン・ティソ氏の下でワイン造りを学び、ジュラらしい ナチュラルさを大切にする「ドメーヌ・リジエ」。力強いミネラルと たっぷりとした果実を持ち、ジュラらしい しっかりとした酸とのバランスは素晴らしい!
尾張屋より)



竹八にてグラスで。
抜栓日:2014年3月25日
いきなりの、ArboisのChardonnay 2011
先入観なのか、シェリー的な、酸化要素が感じられるシャルドネ。結構な熟成した色合い。


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