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Gevrey Chambertin Clos Tamisot Pierre Damoy 2005

2008-12-01 21:20:21 | フランス・ブルゴーニュ

Gevrey Chambertin Clos Tamisot Pierre Damoy 2005

PIERRE DAMOY
ピエール・ダモア


14.91haあるシヤンベルタン・クロ・ド・ベーズのうち5haを所有しています。
妻と一人息子を相次いで亡くしダモアはワイン造りの情熱を失い91年までのワインは不人気でした。
しかし92年、ジャック・ダモアが甥のピエール・ダモアにドメーヌを譲り引退後、徹底した剪定と収量を抑える事により凝縮した葡萄を得る事に成功し新世代の造り手として期待されています。
所有する畑は95%がジュヴレ・シャンベルタンで80%はグラン・クリュ。ジュヴレ・シャンベルタンを代表する造り手の一人なのです。
「リュット レゾネ(減農薬農法)」を実践してテロワールの特徴が活かされた果実味にあふれた力強い味わいが特徴です。

ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・タミゾ
ジュヴレ・シャンベルタンの中心にある1.45haの畑を単独所有しています。
(古武士屋より)



2005 Gevrey Chambertin Clos Tamisot

生産者 Domaine Pierre Damoy
生産地 コート・ド・ニュイ
ブドウ品種 ピノ・ノワール100%
格付け AOCジュヴレ・シャンベルタン
栽培面積 1,6ヘクタール
熟成  
味わい フルボディ
ジュヴレ・シャンベルタン村特有のスグリやブラックチェリーを思わせる華やかな果実味と、贅沢な樽香とが溶け合った力強いワインです。
ドメーヌ・ピエール・ダモワ

 

近年名声を取り戻した超有望ドメーヌ

1930年代にジュリアン・ダモワが設立した歴史あるドメーヌで、所有する畑は、95%がジュヴレ・シャンベルタン、その内80%はグラン・クリュという、ジュヴレ・シャンベルタンを代表する造り手の一人です。

1970年代、ジャック・ダモワの時期にワインは軽いスタイルとなり名声に陰りが出ましたが、1992年に祖父と同名のピエール・ダモワに引き継がれ、果実味あふれる芳醇で力のある見事なワインを造るようになり名声が復活したドメーヌです。

《特徴》
1.シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ最大の所有者
 (15haのうち最大の5.36haを所有しています。)
2.ジュヴレ・シャンヴェルタン クロ タミゾを単独所有。
クロ タミゾ畑の1.45haは全て所有しています。
クロ タミゾはジュヴレ・シャンベルタンの中心にありドメーヌの周りを囲むように位置している畑。
3.樹齢の古い畑
代々に渡ってジュヴレ・シャンベルタン村に銘醸畑を所有しており、非常に樹齢の古いブドウ樹に恵まれています。シャペル・シャンベルタンは平均約50年。シャンベルタンクロ・ド・ベーズは80年以上の区画を含む畑です。ジュヴレ・シャンベルタン クロ・タミゾは平均樹齢約70年以上の畑です。

《畑》
基本的にはリュット・レゾネ(減農薬農法)を実践し、化学肥料や除草剤などは使用しないことで大地の力を活かし、厳しい剪定とグリーンハーヴェストなどによって収穫量を抑えています。
収穫は小さなケースを使っての手摘み作業を行います。
30分以内に醸造所に運び込まれ、数人のグループで入念な選果を行います。

《醸造》
除梗した後、ステンレスタンク(区画別に醸造、タンク容量は15~60HL)で醸造所内の室温(約18℃)にて長めのプレマセレーションが行われます。
全体での醗酵期間は約4週間(温度は高くても32℃)です。
ピジャージュは必要と思われるときのみ(但し1日に2回まで)です。
その後、ワインは全て木樽に移されます(アペラシオンによって30~100%の新樽を使用)。バトナージュはしません。
樽熟成は16~24ヶ月。原則的に澱引きもコラージュもせず、フィルターもかけずに瓶詰めされます。
ひしゃく屋より)




LIQUOR WORLDからオークションで落札。7150円でした。







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