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Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes Domaine de Bellene 2009

2015-12-06 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes Domaine de Bellene 2009
Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes Domaine de Bellene 2009
ロッシュ・ド・ベレーヌ ブルゴーニュ シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ【2009】750ml(フランスワイン)(白ワイン) Domaine de Bellene BOURGOGNE CHARDONNAY V.V 2009 750ml

ロッシュ・ド・ベレーヌでは従来のメゾン・ニコラ・ポテル時代よりぶどうの供給を受けていた栽培農家とドメーヌとの関係の多くをそのまま引き継いでおり、古木を重視し、可能な限り自然なワインづくりで、テロワールを表現、質の高いワインづくりを行っています!

熟成:
品種:シャルドネ100%
産地:フランス、ブルゴーニュ
ワインショップ葡萄館より)


Domaine de Bellene
ドメーヌ・ド・ベレーヌ

ニコラ・ポテル氏は1969年ヴォルネイ村生まれの生粋のブルギニヨン。
16歳でボーヌの醸造学校を終えブルゴーニュの著名ドメーヌのほか、オーストラリア、カリフォルニアで修業を重ねました。
1992年に父が醸造長を務めるドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールへ戻り、有機栽培を提唱するなど5年間ドメーヌ運営に携わります。
その後1997年にメゾン・ニコラ・ポテルを創立しましたが、2009年にメゾンと決別することになりました。
現在はドメーヌ・ド・ベレーヌと、優良ドメーヌから葡萄の供給を受けるメゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌを運営しています。

ドメーヌ・ド・ベレーヌでは少量生産で畑から醸造までビオディナミの考えを貫き、妥協なき造りによる理想のワインを探求しています。

ニコラ・ポテル氏が新たな決意の元リリースしてきた「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」、その真価をお確かめください。
(輸入元資料より)






2009年3月に、ポテル氏は「メゾン・ニコラ・ポテル」を去り、親会社コタン・フレールがメゾンを引き続き運営しているため、自身の名前である「ニコラ・ポテル」が商標使用できなくなりました。2008年ヴィンテージよりドメーヌ名も「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」と変更されています。

 ブルゴーニュの草創期を築き上げた伝説的な醸造家である故ジェラール・ポテルの流れを汲む注目のドメーヌ。 「メゾン」と「ドメーヌ」に共通するのは葡萄、顧客に対する尊敬。「メゾン」の使命は手頃な価格でありながら高品質なワインの供給。一方、「ドメーヌ」は少量生産で畑から醸造までビオロジックの考えを徹底した妥協なき造りによる理想のワインの追求です。初ヴィンテージは2007年。

■ドメーヌ設立まで
 ニコラ・ポテルが父ジェラール・ポテルと共にメゾン・ニコラ・ポテルを設立したのが1997年。当初ニコラ本人はドメーヌの設立は考えていませんでした。 それはメゾン・ニコラ・ポテルが最高品質のブドウを買い付け、醸造から手掛けるという限りなくドメーヌに近いコンセプトを持っていたからです。
 ただ以前から自社畑(メゾン・デュー)を所有しており、そのブドウはメゾンのワインとして購入ブドウと一緒に扱われていました。やがて除々に自社畑を買い足し、気候条件が難しく、生産者の力量が試される年となった2007年であるからこそ、新たな挑戦を決意しました。
■ドメーヌの概要
 所有する畑はポテル家のルーツであるコート・ド・ボーヌを主体に現在計21ha、19のアペラシオンにまたがります。近年新たにヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュにも畑を取得しており、こちらは2009年ヴィンテージからライナップに加わる予定です。栽培は100%ビオロジック(2010年認証取得予定)にて行われ、醸造所は16世紀頃から使われているボーヌ市内の歴史的な古いカーヴを購入し、外観は残したまま最新鋭の設備へ改修を行いました。畑に留まらず醸造所の至る所まで環境に配慮したエコロジーをコンセプトとしています。
 大改築を行ったボーヌのカーヴでは可能な限り全て天然素材を用い、ソーラーパワーの利用、雨水の再利用、壁には麻繊維材の使用など、余計な加工を行わず、天然のままのものを出来るだけ活用するという、ニコラの哲学の集大成ともいえる一大事業です。
■ワイン造りについて
 ビオロジックによるエネルギーに満ちたブドウから最高のワインを造る事を目指し、醸造のコンセプトはメゾン同様、樹齢の重ねた葡萄から各テロワールを反映させた自然なワインの表現。補糖、補酸は一切行わず、SO2の使用は最低限に抑えています。
 赤ワインの除梗比率はヴィンテージ、パーセルにより異なりますが基本的にブルゴーニュの伝統的手法である全房発酵を理想としています。赤白共に小型のステンレスタンクにて低めの温度でゆっくり約30日発酵を行い、シュール・リーのまま樽熟成。白ワインは各畑の個性を引き出す為にワインに過度な重さを与える恐れがあるバトナージュは行っていません。
 2007年はヴィンテージのポテンシャルを考慮して10ヶ月間の樽熟成に留め清澄、 フィルタリングを行った後、翌年2008年9月上旬、月の満ち欠けに合わせ瓶詰め。 エコロジーに配慮したモノトーンのシンプルなラベルを使い蝋キャップにて封印。 全てのワインにナンバリングが施されています。

Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes
2009 ブルゴーニュ・シャルドネ V.V.
[白:辛口]
ACサン・ロマンのスーロッシュ3区画のデクラセという贅沢なブルゴーニュ・ブランは、特別な日本限定キュヴェ。最低樹齢約60年。
宮武酒店より)





竹八でワイン会にて
 
抜栓日:2015年11月19日
そんなに濃くないレモンイエロー。輝きを感じます。優しい樽香と、アカシアや白い花のイメージ。やや硬い感じです。ちょっと閉じ気に入っているのかもしれません。しかし、香り、味わいともにエレガントで、酸も穏やかですがしっかりと主張していて、自然に手が伸びていくワインです。'08がとても良かったそうですが、'09も美味しいと思いました。さすがベレーヌ。


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