Kalin Cellars Livermore Valley Semillon 1999

カリン・セラーズ
セミヨン・リヴァモア・ヴァレー [1999]750ml(白)
シャトー・ディケムから取り木して植樹した
オー・ブリオンを彷彿させる《辛口》セミヨン
1880年代にシャトー・ディケムの切り枝を持ち帰り植樹された樹齢100年を超える畑から生まれるセミヨン。フレンチ・オークのバリックで発行と熟成。ソーヴィニヨン・ブラン20%のブレンド。1995-1997ヴィンテージまで、「インターナショナル・ワインセラー」で3年連続92点以上を獲得している最も安定感のある万人向けのキュヴェ。
*セミヨンは、以下の評価を獲得
1998:WA91、1997:WA93、IWC93、1996:IWC92+
1995:IWC92+、1993:IWC93、1992:WA90、1989:WA90
飲み頃に達するまで10年以上寝かせてからでないとワインをリリースしないという哲学を貫くカリン・セラーズ。
品種:セミヨン80%,ソーヴィニヨン・ブラン20%
醸造:ブドウはリヴァモワ・ヴァレーのウェント・エステート・ヴィンヤードに由来。このヴィンヤードのセミヨンとソーヴィニヨン・ブランは,1880年代にシャルル・ウェットモアによって,シャトー・ディケムの畑の枝を切り取って,この地区に植樹されたもの。土壌は痩せていて,鉄分の多い粘土質で,心土は20-30フィートの砂利(グラーヴ)が横たわっている。
ブドウ(セミヨン80%,ソーヴィニヨン・ブラン20%)は手摘みで収穫。手作業で選果と破砕,圧搾が行われ,フレンチ・オークのバリックで発酵と熟成が施される。熟成期間は10ヶ月。ワインは清澄のみ行い,無濾過で瓶詰め。
今回の1999年物は,2000年の8月に瓶詰め。ワイナリーでの12年9ヶ月の瓶内熟成を経て,今年5月にリリース。
セミヨンから素晴らしい辛口の白ワインを造るという事は,カリフォルニアに多い思い土壌による収量過多が原因で,今まで実現できなかった。しかし,深い砂利の土壌に由来する低い収量と樹齢90年の古木,そしてこの品種によって完璧な気候のウェント・ヴィンヤードによって,深みと複雑さと個性を備えたワインを生み出された。
これまでの経験から,我々はこの地のセミヨンは,グラーヴ(ぺサック=レオニャン)の最上の白のように,偉大な長命性と個性を備える事ができ,辛口の白ワインで実現できる最高レベルの品質と完全に同等であるワインになることができると確信しています。セミヨンはサーモンの料理に良く合いますし,中華料理やタイ料理,ラテン・アメリカの料理ともよくマッチします。
追記事項:セミヨンのワインは、アメリカではあまり多くなく、パーカーポイントの高いものはシネ・クア・ノンのセミヨンが有名ですが、これはヴァン・ド・パイユにした甘口ワインです。
アメリカの<辛口>のセミヨンで、パーカーポイント最高点を取っているのはカリン・セラーズの97のセミヨン(93点)です。もしかしたら今月末に発売になるWAとIWCにカリン・セラーズのこの新ヴィンテージが掲載されるかもしれません。IWCのセミヨンの過去の評価を見ると、毎年5/6月号に掲載されているので、可能性があります。もし掲載されて、高い評価であれば、お知らせします。
※カリン・セラーズのワインはリコルクをしておりませんので、コルクがもろくなっている可能性がございます。ゆっくり慎重に 抜栓してください。
(ウメムラより)
Kalin Cellars
カリン・セラーズ
パーカーやタンザーが賞賛の言葉を連ねる北カリフォルニアの驚くべき造り手 !!
■ ロバート・パーカー ■
「カリフォルニアで最も深遠で長命なワインを造っている男。」
「ルロワやルソー,ポンソなどの偉大なシャンベルタンを彷彿させる。」
「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのグラン・クリュの一つとそっくりだった。」
「40 秒も続く余韻。1 人の偏執的天才によって造られた驚くべきシャルドネ!」
「このように複雑で深遠なピノ・ノワールは滅多に味わったことがない。
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの傑出した1980 年のラ・ターシュに
精通している人は,このキュヴェを試してみたくなるに違いない。」
■ ステファン・タンザー ■
「偉大なペサック=レオニャンの構造と深遠な風味,複雑さを備えたセミヨン。
ラヴィル・オー・ブリオンと一緒にブラインドでサービスしてみたい。」
■ 読売オンライン ■
「世界は広い。こんな造り手が眠っているのだから。」
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
信じられないワイナリーがカリフォルニアに存在した!
飲み頃に達するまで、10 年以上寝かせてからでないとワインをリリースしないという哲学を貫く ≪カリン・セラーズ≫ である。
1977 年、サンフランシスコの北に位置するマリン郡(ソノマ郡の西、カリフォルニア州)にテランスとフランセス・レイトン夫妻によって創設。
アシスタント・ワインメーカーもセラー・ワーカーも置かず、ブドウ栽培から瓶詰めしたワインの販売に至るまでの全てを2人で行っており、収穫など必要な時に限り友人に援助を頼んでいる。
テランスはワイナリーの経営と並行して、カリフォルニア大学バークレー校で微生物学の教授をしていた(2000 年に退職)。
このため、それぞれのブドウ畑にある野生酵母の特徴や個性を誰よりも知り抜いている。
設立当初からのレイトン夫妻の哲学は、伝統的なヨーロッパのスタイルと個性を備えた並外れたワインを造ることであった。
そのために、栽培にも醸造にも職人的方法を採用してきた。
手摘みによる収穫、白ワインの樽発酵とシュール・リーの状態での熟成、
赤ワインは木製の発酵漕での発酵とハンチングダウン、ソフトな圧搾、バリックでの長期熟成。赤も白も最低限の人為的介入と無濾過…などだ。
これらは今でこそ一般的になった方法だが、当時は周囲から偏見の眼差しで見られる方法ばかりであった。
レイトン夫妻はボルドーやブルゴーニュの一流生産者をライバルと考えていた。カリン・セラーズではブルゴーニュやボルドーの生産者が用いるのと全く同じ方法を用い全く同じ手間を掛けている。
しかし、コストは同品質のワインよりもはるかに低く抑えられている。
ボルドーやブルゴーニュの一流ワインのコストが75~500 ドルであるのに対しカリンでは25~50 ドルであるからだ。
ノンフィルターや白ワインのシュール・リー熟成に関してもカリン・セラーズはカリフォルニアで先駆的存在であった。
なぜなら、1981 年にカリフォルニアで初めてこれらの方法を採用したのがカリン・セラーズであったからだ。
以来、全ての白ワインが無濾過で、赤ワインに関しては澱引きも清澄も行わず、プレスワインをブレンドすることすらしていない。
カリンでは年間約7000ケースのワインを生産する。
全てが単一年で単一畑のワイン。
ソーヴィニョン・ブラン、セミヨン、シャルドネ、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨンの他、樽発酵のロゼのスパークリングワイン(キュヴェ・ロゼ)さらに貴腐がついた遅摘みのセミヨンとソーヴィニヨン・ブランから造るデザート・ワイン(キュヴェ・ドール)がある。
セミヨン“リヴァモア・ヴァレー”[1999]/カリン・セラーズ
【白】【アメリカ:カリフォルニア】
【品種:セミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン20%】
【アルコール度数:13.8%】【容量:750ml】
※リコルクをしていない蔵元ですので、コルクがもろくなっている場合があります。
抜栓する際はゆっくりと慎重にお願いします。
ブドウはリヴァモワ・ヴァレーのウェント・エステート・ヴィンヤードに由来。
このヴィンヤードのセミヨンとソーヴィニヨン・ブランは1880年代にシャルル・ウェットモアによってシャトー・ディケムの畑の枝を切り取って、この地区に植樹された。
土壌は痩せていて、鉄分が多い粘土質で、心土には20~30 フィートの砂利(グラーヴ)が横たわっている。
ブドウ(セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン)は手摘みで収穫。
手作業で選果と破砕、圧搾が行われ、フレンチオークのバリックで発酵と熟成が施される。熟成期間は10ヶ月。
ワインは清澄のみ行って、無濾過で瓶詰め。
今回の1999年物は2000年の8月に瓶詰め。ワイナリーでの12 年9ヶ月の瓶内熟成を経て、今年5月にリリース。
セミヨンから素晴らしい辛口の白ワインを造るということは、カリフォルニアに多い重い土壌による収量過多が原因で今まで実現できなかった。しかし、深い砂利の土壌に由来する低い収量と樹齢90年の古木、そしてこの品種にとって完璧な気候のウェント・ヴィンヤードによって、深みと複雑さと個性を備えたワインを生み出された。
これまでの経験から、我々は、この地のセミヨンはグラーヴ(ペサック=レオニャン)の最上の白のように偉大な長命性と個性を備えることができ、辛口の白ワインで実現できる最高レベルの品質と完全に同等であるワインになることができると確信している。
セミヨンはサーモンの料理に良く合い、中華料理やタイ料理、ラテン・アメリカの料理とも良くマッチする。
※リコルクをしていない蔵元ですので、コルクがもろくなっています。
抜栓する際はスクリューをしっかり入れ、ゆっくりとお願いします。
(金沢マル源酒店より)
[1999] Semillon Livermore Valley - Kalin Cellars
セミヨン リヴァモア・ヴァレー - カリン・セラーズ
■蔵出し・バックヴィンテージ カリン・セラーズ
【 Kalin Cellars カリン・セラーズ 】
■ステファン・タンザー氏のコメント 「偉大なペサック=レオニャンの構造と深遠な風味,複雑さを備えたセミヨン。
ラヴィル・オー・ブリオンと一緒にブラインドでサービスしてみたい。」 パーカーやタンザーが賞賛の言葉を連ねるカリフォルニアの驚くべき造り手です。
飲み頃に達するまで,10年以上寝かせてからでないとワインをリリースしない という哲学を貫くカリン・セラーズ。
カリフォルニア北部,マリン郡(ソノマ郡の西)に本拠を置くこのワイナリーは, 長年カリフォルニア大学で教鞭を取ってきた微生物学者テランス・レイトンと夫 人のフランセスによって1977年に創設されました。
ロバート・パーカーやステファン・タンザーが,ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・ コンティやルロワ,ルソー,オー・ブリオンなどを引き合いに出し,数多の賞賛 の言葉を連ねています。
※この蔵元はリコルクをしていないので、コルクがもろいので 開栓時はお気を付け下さい。
辛口・白
1880年代にシャトー・ディケムの切り枝を持ち帰り植樹された樹齢100年を越える 畑から生まれるセミヨン。フレンチオークのバリックで発酵と熟成。ソーヴィニョ ン・ブラン20%のブレンド。
(アサヒヤワインセラーより)
(+)ウメムラより購入。3790円。

カリン・セラーズ
セミヨン・リヴァモア・ヴァレー [1999]750ml(白)
シャトー・ディケムから取り木して植樹した
オー・ブリオンを彷彿させる《辛口》セミヨン
1880年代にシャトー・ディケムの切り枝を持ち帰り植樹された樹齢100年を超える畑から生まれるセミヨン。フレンチ・オークのバリックで発行と熟成。ソーヴィニヨン・ブラン20%のブレンド。1995-1997ヴィンテージまで、「インターナショナル・ワインセラー」で3年連続92点以上を獲得している最も安定感のある万人向けのキュヴェ。
*セミヨンは、以下の評価を獲得
1998:WA91、1997:WA93、IWC93、1996:IWC92+
1995:IWC92+、1993:IWC93、1992:WA90、1989:WA90
飲み頃に達するまで10年以上寝かせてからでないとワインをリリースしないという哲学を貫くカリン・セラーズ。
品種:セミヨン80%,ソーヴィニヨン・ブラン20%
醸造:ブドウはリヴァモワ・ヴァレーのウェント・エステート・ヴィンヤードに由来。このヴィンヤードのセミヨンとソーヴィニヨン・ブランは,1880年代にシャルル・ウェットモアによって,シャトー・ディケムの畑の枝を切り取って,この地区に植樹されたもの。土壌は痩せていて,鉄分の多い粘土質で,心土は20-30フィートの砂利(グラーヴ)が横たわっている。
ブドウ(セミヨン80%,ソーヴィニヨン・ブラン20%)は手摘みで収穫。手作業で選果と破砕,圧搾が行われ,フレンチ・オークのバリックで発酵と熟成が施される。熟成期間は10ヶ月。ワインは清澄のみ行い,無濾過で瓶詰め。
今回の1999年物は,2000年の8月に瓶詰め。ワイナリーでの12年9ヶ月の瓶内熟成を経て,今年5月にリリース。
セミヨンから素晴らしい辛口の白ワインを造るという事は,カリフォルニアに多い思い土壌による収量過多が原因で,今まで実現できなかった。しかし,深い砂利の土壌に由来する低い収量と樹齢90年の古木,そしてこの品種によって完璧な気候のウェント・ヴィンヤードによって,深みと複雑さと個性を備えたワインを生み出された。
これまでの経験から,我々はこの地のセミヨンは,グラーヴ(ぺサック=レオニャン)の最上の白のように,偉大な長命性と個性を備える事ができ,辛口の白ワインで実現できる最高レベルの品質と完全に同等であるワインになることができると確信しています。セミヨンはサーモンの料理に良く合いますし,中華料理やタイ料理,ラテン・アメリカの料理ともよくマッチします。
追記事項:セミヨンのワインは、アメリカではあまり多くなく、パーカーポイントの高いものはシネ・クア・ノンのセミヨンが有名ですが、これはヴァン・ド・パイユにした甘口ワインです。
アメリカの<辛口>のセミヨンで、パーカーポイント最高点を取っているのはカリン・セラーズの97のセミヨン(93点)です。もしかしたら今月末に発売になるWAとIWCにカリン・セラーズのこの新ヴィンテージが掲載されるかもしれません。IWCのセミヨンの過去の評価を見ると、毎年5/6月号に掲載されているので、可能性があります。もし掲載されて、高い評価であれば、お知らせします。
※カリン・セラーズのワインはリコルクをしておりませんので、コルクがもろくなっている可能性がございます。ゆっくり慎重に 抜栓してください。
(ウメムラより)
Kalin Cellars
カリン・セラーズ
パーカーやタンザーが賞賛の言葉を連ねる北カリフォルニアの驚くべき造り手 !!
■ ロバート・パーカー ■
「カリフォルニアで最も深遠で長命なワインを造っている男。」
「ルロワやルソー,ポンソなどの偉大なシャンベルタンを彷彿させる。」
「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのグラン・クリュの一つとそっくりだった。」
「40 秒も続く余韻。1 人の偏執的天才によって造られた驚くべきシャルドネ!」
「このように複雑で深遠なピノ・ノワールは滅多に味わったことがない。
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの傑出した1980 年のラ・ターシュに
精通している人は,このキュヴェを試してみたくなるに違いない。」
■ ステファン・タンザー ■
「偉大なペサック=レオニャンの構造と深遠な風味,複雑さを備えたセミヨン。
ラヴィル・オー・ブリオンと一緒にブラインドでサービスしてみたい。」
■ 読売オンライン ■
「世界は広い。こんな造り手が眠っているのだから。」
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
信じられないワイナリーがカリフォルニアに存在した!
飲み頃に達するまで、10 年以上寝かせてからでないとワインをリリースしないという哲学を貫く ≪カリン・セラーズ≫ である。
1977 年、サンフランシスコの北に位置するマリン郡(ソノマ郡の西、カリフォルニア州)にテランスとフランセス・レイトン夫妻によって創設。
アシスタント・ワインメーカーもセラー・ワーカーも置かず、ブドウ栽培から瓶詰めしたワインの販売に至るまでの全てを2人で行っており、収穫など必要な時に限り友人に援助を頼んでいる。
テランスはワイナリーの経営と並行して、カリフォルニア大学バークレー校で微生物学の教授をしていた(2000 年に退職)。
このため、それぞれのブドウ畑にある野生酵母の特徴や個性を誰よりも知り抜いている。
設立当初からのレイトン夫妻の哲学は、伝統的なヨーロッパのスタイルと個性を備えた並外れたワインを造ることであった。
そのために、栽培にも醸造にも職人的方法を採用してきた。
手摘みによる収穫、白ワインの樽発酵とシュール・リーの状態での熟成、
赤ワインは木製の発酵漕での発酵とハンチングダウン、ソフトな圧搾、バリックでの長期熟成。赤も白も最低限の人為的介入と無濾過…などだ。
これらは今でこそ一般的になった方法だが、当時は周囲から偏見の眼差しで見られる方法ばかりであった。
レイトン夫妻はボルドーやブルゴーニュの一流生産者をライバルと考えていた。カリン・セラーズではブルゴーニュやボルドーの生産者が用いるのと全く同じ方法を用い全く同じ手間を掛けている。
しかし、コストは同品質のワインよりもはるかに低く抑えられている。
ボルドーやブルゴーニュの一流ワインのコストが75~500 ドルであるのに対しカリンでは25~50 ドルであるからだ。
ノンフィルターや白ワインのシュール・リー熟成に関してもカリン・セラーズはカリフォルニアで先駆的存在であった。
なぜなら、1981 年にカリフォルニアで初めてこれらの方法を採用したのがカリン・セラーズであったからだ。
以来、全ての白ワインが無濾過で、赤ワインに関しては澱引きも清澄も行わず、プレスワインをブレンドすることすらしていない。
カリンでは年間約7000ケースのワインを生産する。
全てが単一年で単一畑のワイン。
ソーヴィニョン・ブラン、セミヨン、シャルドネ、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨンの他、樽発酵のロゼのスパークリングワイン(キュヴェ・ロゼ)さらに貴腐がついた遅摘みのセミヨンとソーヴィニヨン・ブランから造るデザート・ワイン(キュヴェ・ドール)がある。
セミヨン“リヴァモア・ヴァレー”[1999]/カリン・セラーズ
【白】【アメリカ:カリフォルニア】
【品種:セミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン20%】
【アルコール度数:13.8%】【容量:750ml】
※リコルクをしていない蔵元ですので、コルクがもろくなっている場合があります。
抜栓する際はゆっくりと慎重にお願いします。
ブドウはリヴァモワ・ヴァレーのウェント・エステート・ヴィンヤードに由来。
このヴィンヤードのセミヨンとソーヴィニヨン・ブランは1880年代にシャルル・ウェットモアによってシャトー・ディケムの畑の枝を切り取って、この地区に植樹された。
土壌は痩せていて、鉄分が多い粘土質で、心土には20~30 フィートの砂利(グラーヴ)が横たわっている。
ブドウ(セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン)は手摘みで収穫。
手作業で選果と破砕、圧搾が行われ、フレンチオークのバリックで発酵と熟成が施される。熟成期間は10ヶ月。
ワインは清澄のみ行って、無濾過で瓶詰め。
今回の1999年物は2000年の8月に瓶詰め。ワイナリーでの12 年9ヶ月の瓶内熟成を経て、今年5月にリリース。
セミヨンから素晴らしい辛口の白ワインを造るということは、カリフォルニアに多い重い土壌による収量過多が原因で今まで実現できなかった。しかし、深い砂利の土壌に由来する低い収量と樹齢90年の古木、そしてこの品種にとって完璧な気候のウェント・ヴィンヤードによって、深みと複雑さと個性を備えたワインを生み出された。
これまでの経験から、我々は、この地のセミヨンはグラーヴ(ペサック=レオニャン)の最上の白のように偉大な長命性と個性を備えることができ、辛口の白ワインで実現できる最高レベルの品質と完全に同等であるワインになることができると確信している。
セミヨンはサーモンの料理に良く合い、中華料理やタイ料理、ラテン・アメリカの料理とも良くマッチする。
※リコルクをしていない蔵元ですので、コルクがもろくなっています。
抜栓する際はスクリューをしっかり入れ、ゆっくりとお願いします。
(金沢マル源酒店より)
[1999] Semillon Livermore Valley - Kalin Cellars
セミヨン リヴァモア・ヴァレー - カリン・セラーズ
■蔵出し・バックヴィンテージ カリン・セラーズ
【 Kalin Cellars カリン・セラーズ 】
■ステファン・タンザー氏のコメント 「偉大なペサック=レオニャンの構造と深遠な風味,複雑さを備えたセミヨン。
ラヴィル・オー・ブリオンと一緒にブラインドでサービスしてみたい。」 パーカーやタンザーが賞賛の言葉を連ねるカリフォルニアの驚くべき造り手です。
飲み頃に達するまで,10年以上寝かせてからでないとワインをリリースしない という哲学を貫くカリン・セラーズ。
カリフォルニア北部,マリン郡(ソノマ郡の西)に本拠を置くこのワイナリーは, 長年カリフォルニア大学で教鞭を取ってきた微生物学者テランス・レイトンと夫 人のフランセスによって1977年に創設されました。
ロバート・パーカーやステファン・タンザーが,ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・ コンティやルロワ,ルソー,オー・ブリオンなどを引き合いに出し,数多の賞賛 の言葉を連ねています。
※この蔵元はリコルクをしていないので、コルクがもろいので 開栓時はお気を付け下さい。
辛口・白
1880年代にシャトー・ディケムの切り枝を持ち帰り植樹された樹齢100年を越える 畑から生まれるセミヨン。フレンチオークのバリックで発酵と熟成。ソーヴィニョ ン・ブラン20%のブレンド。
(アサヒヤワインセラーより)
(+)ウメムラより購入。3790円。
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