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Yamazaki Winery Pinot Noir 2010

2012-08-26 00:53:13 | 日本
Yamazaki Winery Pinot Noir 2010
Yamazaki Winery Pinot Noir 2010
PINOT NOIR 2010(赤)

ピノ・ノワール 2010 アルコール度数:12.0%

フランス・ブルゴーニュ地方の代表的な赤葡萄品種で、栽培される土地の個性を表現する品種といわれています。
野生酵母のみで醗酵を進め、フレンチオーク樽にて8ヶ月間熟成させました。
サクランボやイチゴなどの赤い果実を思わせる香りがあり、時間の経過とともに複雑な風味が増していきます。ゆっくりと楽しんでいただきたい上質なピノノワールと仕上がりました。

山崎ワイナリーから一望できる一枚畑から穫れた葡萄のみを使用しています。
山崎ワイナリーでは葡萄のストレスをやわらげるため、葡萄畑にクラシック音楽を流して栽培しています。
山崎ワイナリーより)




北海道の三笠市にぜひ体験して頂きたい、素晴らしいワイナリーがあります。
北海道で4代に渡り農業に従事。
地域農業・農村に基盤を置き、常に技術革新、農産物の高付加価値化、農家の自立を追求してきた、山崎ワイナリーです。
現在は、代表を務める山崎和幸氏を筆頭に家族5人で運営。
日本では栽培が難しいと言われるブドウ、ピノ・ノワール種に挑戦するなど非常に意欲的。
「取引先のレストランから、もっと分けてくれって言われるですよ。」
「うれしいですね。でも、そんなことを聞けるのはほとんどないんですよ。」
「え、でも酒屋もいっぱい来るでしょ?」
「全然。マルシェさんが初めてですよ!!こうして会って話しが出来ると、安心してワインをお渡し出来ますね。来年は、もう少し多くお分け出来ると思います。」
訪問した日も、寒い中畑で黙々と作業をしていました。
今でも忘れることが出来ません。
特にケルナー種は絶品で、エレガントとはまさにこのワインのためにあるんではないか、と思うほど。
ボトルデザインも斬新で素晴らしいセンス。
家族5人の指紋をデザインしたラベルは、一度見たら忘れられません。
日本のワインとは識別不可能なほどの重厚感と雰囲気。
山崎ワイナリーでは、全て自社の畑のブドウを使用しています。

これは、葡萄品種の個性だけではなく、地域的な環境要因、葡萄畑の

個性をお客様にお伝えしたい!!

と本気で考えているからです。

山崎ワイナリーのワインはそんな思いがいっぱい詰まっています。
マルシェと一緒に山崎ワイナリーを応援しましょう!!

Yamazaki Winery
山崎ワイナリー ピノ・ノワール2010
(北海道・赤・750ml)【ワイン】

山崎さんの、ピノノワールの進化が止まらない!!
野生酵母のみで発酵をさせ、フランス産のオーク樽で8ヶ月熟成。
日本のピノノワールらしさを、感じながらも控え目で繊細な果実味と見事に融合している!!
最初から最後まで一糸乱れぬバランスは、感動物ですよ!!
どんどん深化しています!!
本当にすばらしいですね。
マルシェ・ディジュールより)



札幌大丸地下で購入。3300円。
2012年9月19日抜栓。コルクはいつもの山崎ワイナリーのコルクです。液漏れの様子はさすがにありません。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。比較的薄めの、ややどんよりとしたルビーの色調。透き通るような感じは見受けられません。少し微発泡かな?グラスに注いでから少し時間が経過すると落ち着きました。香りは、のっけからジャミーな香りを感じました。そんなに香りが強いわけではありませんが、少し単調な印象です。ミントのニュアンスも感じます。ちょっと時間が経つと、土の香りがしてきます。その奥に、ジャムの香り。味わいは、最初、甘酸っぱいって感じの酸を舌に感じます。そのあとはミネラリーな要素を感じ、なかなか全体的にまとまっている印象です。タンニンは全然渋くありませんが、まだちょっとどことなくギスギスしているところが感じられます。土っぽさも味わいに表現されていて、なかなかのまとまり具合だと思いますが、複雑味はかけます。さすがにそこまで求めてはいけませんね。。アフタは流石に殆ど感じません。でも、道産もそこそこ頑張っているんだなぁ~、ただ酸っぱいだけじゃないんだぞ!という意思がしっかりと見えています。
2日目は、全体的に酸がなりを潜めましたが、土っぽさが前面に出てきました。これはこれでなかなか飲みやすいですが、ちょっと薄くなったね!って感じの味わいです。