個人的ワインのブログ

個人的ワインのブログ引っ越し

Bourgogne Domaine Francois Lamarche 2005

2010-09-18 07:29:58 | フランス・ブルゴーニュ
Bourgogne Domaine Fancois Lamarche 2005

ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ ラ・グラン・リュ所有の一流ドメーヌ

ロマネ・コンティの片鱗がかいま見える!
偉大年2005年が、ずらりとご奉仕価格!

やっとご紹介できました。
ブルゴーニュ最高峰のワインを生み出す、ヴォーヌ・ロマネ。

そこには・・
あのロマネ・コンティを始めとする、4つのグラン・クリュのモノポールがあります。
その中で、ロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた特級畑『ラ・グラン・リュ』を単独所有することで有名なフランソワ・ラマルシュが今日の主役。

フランソワ・ラマルシュのワインは・・
リリースされてすぐにでも愉しめますが、じっくりと熟成させてこその風味と味わいを堪能したいものです。

ロマネ・コンティとラ・ターシュの間という絶好の立地で、東西およそ300メートル、南北約50メートルの細長い矩形の区画。
ロマネ・コンティよりやや小さめの1.7Ha弱の広さに、平均樹齢30年強のブドウ畑。
このグラン・リュは最も新しいグラン・クリュでもあります。
1992年ヴィンテージより、このラ・グラン・リュはプルミエ・クリュからグラン・クリュに格上げになりました。
18世紀の半ばから、代々ヴォーヌ・ロマネに居住しワイン造りをしてきたラマルシュ。
ほかにも3つのグラン・クリュ(グラン・エシェゾー、エシェゾー、クロ・ド・ヴージョ)を持ち、全面積10Ha強のうち、半分をグラン・クリュが占めるというクオリティの高さを誇るドメーヌ。

あまりに有名な、ブルゴーニュ最高峰!
ロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた、贅沢極まりない特級畑『ラ・グラン・リュ』を単独所有することで有名なフランソワ・ラマルシュ。

東西およそ300メートル、南北約50メートルの細長い矩形の区画。
ロマネ・コンティよりやや小さめの1.7ヘクタールの広さには、平均樹齢30年以上のたわわなブドウが実ります。

造られるワインは決してでしゃばることの無い樽や、繊細さに縁取られた風味と、フィネス溢れるもの。
しかし、当然はっきりとアペラシオンのテロワールもワインに刻み込まれ生かされ・・
ブルゴーニュの聖地ともいうべきヴォーヌ・ロマネの魅力があふれ出るワインです。

「凝縮された果実味」と「異常なまでの滑らかさ」

過去、ラマルシュのワインは賛否両論でした・・
それはあくまでも、ロマネ・コンティやラ・ターシュと比較されるという、もっとも頂点レベルでの話。

そもそも素晴らしいワインを造っていたのですが、 現在の当主フランソワ・ラマルシュの代になり、 さらに誰もが認める最高レベルのブルゴーニュに。

いくつかの「黄金のブドウ畑」を所有する注目に値するドメーヌ。
ラ・ターシュとロマネ・コンティのあいだに挟まれたラ・グラン・リュ(特級畑)の単独所有者。
できる限り長持ちするワインを造るのを目標にしている。
若いうち、いささか荒削りな感じをさせるものがあるが、私は古い壜のとても良いものを楽しんだ経験がある。
フランソワ・ラマルシュの代になってから品質は目に見えて向上の道をたどっている。

最近のワインはエレガントだが、最上の土地から量を抑えた収穫をすることがもたらす凝縮度がきちんとそのバックボーンになっている。
(早川書房:ブルゴーニュ・ワイン)
<ワイン専門家:セレナ・サトクリフ>
ブルゴーニュAC、オー・コート・ド・ニュイは、
今飲んでも既に少し熟成されたような濃厚なイチゴジャムのニュアンスが楽しめます。

ブルゴーニュACとは信じられないこの品質!
これは低収量から「凝縮された果実味」と「異常なまでの滑らかさ」のなせる業。
しかもブルゴーニュACを越える最高のレベルで!
稀なレベルに達する最高のブルゴーニュ・ルージュがラマルシュのブルゴーニュ・ルージュです!
(リカーMORISAWAより)


Francois Lamarche
フランソワ・ラマルシュ
ロマネ=コンティとラ・ターシュの間という、絶好の区画にあるラ・グランド・リュを単独所有
ブルゴーニュ地方、コート=ドールの真の核心地帯ともいうべきヴォーヌ=ロマネには、ロマネ=コンティを始めとして4つのグラン・クリュのモノポールがある。そのひとつが、このドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ所有のラ・グランド・リュ。場所はロマネ=コンティとラ・ターシュの間という絶好の立地で、東西およそ300メートル、南北約50メートルの細長い矩形の区画。ロマネ=コンティよりやや小さめの1.7ヘクタール弱の広さには平均で30年強の安定した樹齢のぶどうが植わっている。
出来上がるワインはドメーヌに共通するカラーも感じられる、決して出しゃばらない樽や繊細さに縁取られた風味と、フィネス溢れるもの。
しかし、当然はっきりとアペラシオンのテロワールもワインに刻み込まれていて、ブルゴーニュ地方の聖地ともいうべきヴォーヌ=ロマネの魅力も十全に感じ取れる。
リリースされてすぐでも愉しめるが、やはりじっくりと熟成させてこそ全開となる風味、味わいを堪能したい!

ミシュル・グロと並び、安くて良心的、庶民の味方の美味しいのラマルシュでしたが、ユーロ高、蔵出し価格の大幅な上昇等により、信じられない価格となってしまいました。
ワインマルシェまるやまより)



リカーMORISAWAより購入。2680円。
2010年9月17日抜栓。コルクにはVintgeとドメイン名が記入されていました。比較的長いコルク。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用。すこし低い温度で抜栓して、グラスに注ぐ。色はルビー色で結構濃い。これはVintageによるものだろう。脚は比較的長くしっかりとしている。チェリー、杏、チョコ、とても濃い香りです。やや土っぽい香りも感じます。スワリングにより、これらの香りの酸味が加わります。これはいつも言いますが、何時までも嗅いでいたい香りです。娘さんは水の匂いと言っていました。口にふくむと、豊かな果実味が口の中に広がりますが、思ったほどこくはありません。すっと喉に降りていきます。タンニンはさほど感じません。やや下にピリッと来る刺激を感じますが不快なものではありません。酸味も非常に繊細なものですが、心地良い酸味です。ちょっと全体にギスギスした感じは否めませんが、でもとてもよいワインであることに変わりはありません。ママちゃんは薄いと言っていました。時間が立ってくると、果実の甘みがだんだんと出てきます。温度が上がってくるとチェリーの甘さが口の中に広がってきます。また香りにバニラのニュアンスがほのかに出てきました。奥行きはそんなに感じませんが、レベルの高い美味しいワインだと思います。もう2年くらいしてからのほうがこなれていたかもしれません。