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Chateau Duhart Milon 1940

2009-08-16 05:33:33 | フランス・ボルドー

Chateau Duhart Milon 1940

Chateau Duhart Milon 1940

実家のワインセラー新規購入編です。


父親のBirthday Vintageです。


シャトー デュアール・ミロン

メドック/ポイヤック村/第4級


▼ロバートパーカー第4版より抜粋
第3級に昇格させてもよいかも知れない。 by ロバート・パーカー

ボルドー5大シャトーの筆頭に君臨する、ラフィット・ロートシルトを所有しているロスチャイルド家が、ポイヤック村で所有するもう1つのシャトーが第4級のデュアール・ミロンです。
1級シャトーのラフィット・ロートシルトを姉(エレガンスなラフィット・ロートシルトのタイプなのであえて兄弟でなく姉妹と言います)に持つこのシャトーは、地所もラフィットに隣接。経営の富と専門スタッフの高い恩恵を受けているシャトーなので、やはり味わいは同じ厩舎のラフィット・ロートシルトと限りなく近いニュアンスを持っています。
ラフィットのセカンド、カリュアドとは叔母と姪の関係になるのでしょうか。畑はラフィットの真西にピッタリ隣接し、ムートン・ロートシルトと弟シャトーのダルマイヤックとも隣り合わせています。
ラフィット・ロートシルトと同じエリック・ロスチャイルド男爵が総支配人、醸造責任者も同じくシャルル・シュヴァリエ氏であることから、同じチームのもう1つのポイヤック村グランクリュが、デュアール・ミロンです。(
イー・ショッピング・ワイン より)




有名な1級シャトー【ラフィット・ロートシルト】と【ムートン・ロートシルト】との地続きの畑を持つのがシャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト。以前は【ラフィット】のセカンドワインとされるほどの評価で、1855年の格付けでは、ポイヤック唯一の4級シャトーとされました。しかし、その後は所有者が転々と移り、衰退の一途を辿っていました。
1962年、ロートシルト家がシャトーを買収したことから、復興が始まります。ブドウの植え替えから新しい醸造所と発酵タンクの設置など、徹底的な改修が行われ、40年にもおよぶ努力の結果、ようやく過去の栄光を取り戻してきています。
現在では、ブドウの栽培方法からワインの仕込みに至るまで、全て【ラフィット】と同様の手法が用いられ、熟成に使用する樽は、一度ラフィットで使用されたものが使われているそうです。
さすがに1級のシャトー・ラフィットと比べられるほどの高評価ではありませんが、同じ手法で作られたワイン同士を飲み比べてみるのも面白い体験となるのではないでしょうか?

シャトーの歴史
【ラフィット】のセカンドワインの時代も18世紀の初め、【ラフィット】の成功により、ポイヤックの地はブドウ畑で埋め尽くされた。当時、ラフィットを所有していたのは、ルイ15世から“葡萄の王子”と呼ばれたニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール伯爵。品質の良さを認められていたシャトー・デュアール・ミロン・ロートシルトのワインは、シャトー・ラフィットのセカンドワインとされた。
1830年ごろ、カステジャ家がミロンの畑の発祥の地であるマンダヴィ・ミロンを相続する。その後、隣接する畑を買い取り、およそ40haとなった畑にデュアール・ミロンの名を付けた。
カステジャ家の言い伝えによると、シャトー名にも名を残したデュアール氏とは、かつてルイ15世の武装船の船長で、定年後にポイヤックに落ち着いたと言われてる。また、1950年代までポイヤックの港には海賊の家が残されていたことから、これをラベルの原案としている。
1855年の格付けでは、畑の質が認められ、ポイヤックで唯一の第4級のシャトーとされた。19世紀後半から20世紀前半にかけてもカステジャ家の所有が続き、50haという広い畑を持つ、ポイヤックの中でも大きなシャトーの一つとなっていた。

格付けに見合う品質が復活
1937年、ついに畑が売却されることになってしまう。それ以降の25年間、5人の所有者に引き継がれ、その間に畑は分割され、次第に衰退していってしまった。1956年の冷害によってシャトーは一段と低迷し、ワインの質が著しく低下することになる。
1962年、ついにロートシルト家の手に渡ったのだが、110haの土地にわずか17haのブドウ畑しかないという状態だった。そこから大々的に修復の手が入り、排水設備、ブドウ木の植え替え、畑の購入、整理統合などが行われる。新しい醸造所と発酵タンクも設置され、1973年から2001年の間に、ブドウ畑も43haから71haに広がった。
40年にも及ぶ努力の結果、ブドウの木も成長し、ようやく格付け4級シャトーに相応しいレベルに復活を果たしてきた。
オールドビンテージ・ドットコム より)




シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト[1940]年・超希少・究極古酒AOCポイヤック・メドック格付第4級・シャトー元詰
Chateau Duhart-Milon-Rothschild [1940] Grand Cru Classe du Medoc en 1855 AOC Pauillac

超入手困難!ボルドーオールドヴィンテージファン大注目!格付希少古酒ファンまっ青!フランスの宝?ボルドーの国宝?ラフィット・ロートシルト家が所有するず~っと以前!国宝級!!69年を経て完璧な状態! あのパルメのメーラー・ベッス社のお墨付き!究極ポイヤック格付第4級 超希少古酒が少量入荷!

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シャトー デュアール ミロン ロートシルト[1940]年 超希少 究極古酒AOCポイヤック メドック格付第4級 シャトー元詰


フランスの国宝級?ワイン!
1962年のラフィット・ロートシルト所有以前!
産量が非常に少なく入手困難な
69年熟成、究極デュアール・ミロン!!


1940年代は第2次世界大戦のまっ只中だったため、貴重な格付ワインはほとんど現存していません。しかもポイヤックで完璧な保存状態の格付ワインとくれば手に入るのが不思議なくらいのレアワインと言えます。
保存は(オールドヴィンテージボルドー所有で定評の)シャトー パルメの所有者でもある人気のメーラー・ベッス社!

▼ クリスティーズのオークショナーのマイケルブロートベント氏は1940年のボルドーワインについて

“残っているものはほとんどない”としながらも「中にはとっても魅力的なものもある」として★★2つ星で評価しています。 (懐かしい1930年代の薄いブルーに近い底上げボトルに入っています)


▼ マーラー・ベッセ・コレクションについてワイナート誌の特集記事より抜粋

古酒のパイオニア、マーラー・ベッセ

―マーラー・ベッセ社(以下MB社)では古酒をどのような状態で保存しているのですか?
マーラー・ベッセ社三代目社長フランク氏「温度は16~18度。セラーの下を地下水が流れているおかげで、温度も良好に保たれている。数千ケースにおよぶストックの中でももっとも古いワインは1900年のものだが、状態は完璧なはずだ。残念ながら性格な銘柄は思い出せない。たしか・・・、グラン・クリュ・クラッセの何かだったと思う」。

―長期熟成させているワインはすべてプリムールで購入したものですか?
「もちろん。在庫を補うために古いヴィンテージのワインをよそから購入することはない。これはつまり、ワインが我々のセラーから出荷されるまで、一度も旅をしていないことを保証するものだ。MB社の古酒には、ボトルネックにシールがあるのがわかるかな。ここに小さい数字がみえるだろう。この数字はMB社のセラーから出荷された年なんだ」。

―近年のボルドーワインは、若いうちからも飲みやすいスタイルに変化しています。今、ボルドーの古酒を楽しむ意義とはなんでしょうか?
「時の中を旅すること。各グラン・クリュ・クラッセの新たな豊かさを、絶えることなく発見する喜びにあると思う。偉大なテロワールとはつねに、時とともにその姿をあらわにするものだから・・・」。



信じられない国宝級ワインが少量入荷!!
ラフィット ロートシルト家が所有するず~っと以前の究極ボトル!!
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うきうきワインの玉手箱 より)





(+)うきうきワインの玉手箱より25800円で購入。