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Medalla Real Santa Rita Sauvignon Blanc 1997

2008-07-16 05:16:05 | チリ

Medalla Real Santa Rita Sauvignon Blanc 1997

(+)実家のワインセラーシリーズです。


サンタ・リタ社
1880年にマイポヴァレーで設立。チリを代表するワイナリーのひとつ。
ソーヴィニオン・ブランのワイン。


チリワインの歴史

信仰の必需品としてースペイン植民地時代のワイン作りー

 南米大陸におけるワイン作りの歴史は、16世紀、スペイン人征服者とともに新大陸に渡った宣教師らの手によって、キリスト教のミサに欠かせないワインを現地で調達するため、ブドウの苗木が持ち込まれたのがその始まりと言われています。植民地時代初期の年代記によると、チリヘは、1548年、フランシスコ・デ・カラバンテス司祭によってブドウの苗木が持ち込まれたとあり、その後1551年には、征服者フランシスコ・デ・アギーレが所有していたチリ北部の農園(現在のコピアポ付近)で最初の収穫が行われたという記録が残っています。中央部でのブドウ栽培はやや遅れて1554年、征服者ペドロ・デ・バルディビアにその軍功を讃えられたフアン・フフレの農園で始まったとされています。

 年代記にはチリでのブドウ栽培とワイン作りについて様々な記録が残っていますが、その記述の多くには、チリの類まれなる気候風土と優れた土壌を賞賛する言葉が綴られており、植民地時代当初から、チリはワイン生産地として際立った存在であったことが伺えます。17世紀に入って、スペイン王室は本国でのワイン生産と独占貿易の利益を保護するため、新大陸でのブドウの新植を禁止しましたが、その法律が実効力を持つことはありませんでした。チリにおけるブドウ栽培は拡大の一途を辿り、チリは新大陸一のワイン産地となっていったのです。

 このときスペインから持ち込まれたブドウの品種はパイス(北米大陸ではミッション:Missionと呼ばれる)でした。非灌漑地域にも適応できるこの品種は、病気や害虫に強く非常に丈夫であったため多くの産地で導入され、5世紀近く経った現在でも中央渓谷で広く栽培されています。当時のワインの品質がどのようなものであったか詳しく分かっていませんが、一般には、非常に酸味の強い飲み物であったとされています。


フランス系品種の到来と害虫ーチリワイン黎明期ー

 その後、スペインからの独立間も無い19世紀、チリのワイン作りに革命的な変化が訪れました。その鍵となったのが、フランス系品種の導入と、ヨーロッパの主要産地に壊滅的な打撃を与えた害虫フィロキセラの発生です。

 誰がチリにフランス系品種のブドウを最初に持ち込んだのかについては諸説ありますが、一般には、鉱業・農業で成功を収めた実業家、シルベストレ・オチャガビーアであると言われています。カベルネ・ソーヴィニヨン、コー(別名マルベック)、メルロー、ピノ・ノワール、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、セミヨンなど、現在もチリのワイン作りを支える主要な高級品種は、このときチリに持ち込まれた苗木を祖先としています。フランスから持ち込まれたそれらの品種は、チリの気候風土の下で目覚しい成果を上げ、多くの実業家がワイン作りに参入するきっかけとなりました。コウシーニョ・マクル、コンチャ・イ・トロ、サンタ・リタ、サン・ペドロなど、現在もチリのワイン業界をリードする大手のワイナリーはこの頃に生まれています。

 19世紀当時、ワイン用のブドウ畑を持ち醸造所を営むことは、社会のごく一部の階層に限られた特権的なことであったとされており、多くのワイナリーはその名に創設者(ないしはその配偶者)の名前を冠すなど、こぞって社会的名声を追い求めたと言われています。フランスのシャトーを模した邸宅を農村に持ち、そこには訪問者をもてなすためのサロンや広い庭が設けられました。ツアーなどでワイナリーを訪れると、現在でもそうした当時の面影に触れることができます。 



 また、新たな品種のブドウを導入する際に重要な役割を果たしたのが、同じくフランスからやって来たワイン醸造の専門家達でした。1851年にフランシスコ・デ・オチャガビーアが契約を結んだ技術者ジョセフ・ベルトランは、サンティアゴ近郊におけるフランス系品種の導入に尽力し、チリにおけるワイン作りは大きく進歩したと言われています。その後も、ボルドーやモンペリエでブドウ栽培とワイン醸造を学んだ多くの専門家がやって来ました。

 この時期にヨーロッパのワイン醸造の専門家がチリをはじめとする新大陸に多数渡ってきた背景には、19世紀半ばにヨーロッパの産地を襲ったフィロキセラという害虫の発生が関係しています。フィロキセラはブドウの木の根を食べるアブラムシの一種ですが、ヨーロッパ系の品種はこの害虫に耐性が無かったため、フランスを含め当時のヨーロッパの主要産地はほぼ全滅という状況にまで追い込まれてしまいました。したがって、自国で職を失った専門家の多くが、まだフィロキセラの被害にみまわれていない新大陸の産地へと渡ったのです。

 特にチリは地形的に孤立しているため害虫の侵入を受けにくく、現在に至るまでフィロキセラの被害に遭っていない世界でも唯一の国となっています。フィロキセラ後のヨーロッパでは耐性のあるアメリカ系品種の台木にヨーロッパ系品種を接木するという方法が一般的となりましたが、フィロキセラ以前に苗木が持ち込まれたチリでは、今でもヨーロッパ系品種のブドウが自根で栽培されています。また近年では、故郷フランスではすでに全滅してしまったカルメネールという品種がチリ中央部の産地で発見されました。150年前にヨーロッパで消え去った品種が現在も自分の根で生き延びているチリは、いわば聖域のような非常に貴重な産地であると言えるでしょう。

 その後1887年には、チリワインがヨーロッパへ初めて輸出され、ボルドー(1882年)、リバプール(1885年)、パリ(1889年)などの博覧会で好評を博しました。


停滞から危機、そして復活と飛躍へー現在のチリワインー

 このように、チリのワイン作りは19世紀後半に大きく進歩を遂げましたが、20世紀に入ってからは長い停滞の時期に入ります。その主な要因としては、1900年代初頭の酒税の増税や、1938年に施行された新アルコール法によってブドウの新植が禁止されたことなどが挙げられます。また、第二次世界大戦中、農業機械や醸造機械の輸入が実質的に禁止されたことも、ワイン作りの技術的進歩を阻害する要因となりました。

 その後、チリのワイン業界に劇的な変化が訪れたのは、1974年、30年以上の長きにわたってブドウ栽培を制限してきたアルコール法が撤廃されてからのことです。チリ国内のワイン消費が低迷する中での急激な自由化と増産は価格の急落を生み、チリのワイン作りは存亡の危機に陥りましたが、その危機が、チリワインが再び世界へと羽ばたくための重要なきっかけとなりました。

 したがって、チリワインにとって、1980年代は、19世紀半ばのフランス系品種の導入と並び、もっとも重要な変革期にあたります。この時期、19世紀から続く大手の伝統的なワイナリーは株式会社化を本格化させ、新興財閥グループに組み込まれる形で経営再建を図るワイナリーもありました。外国資本の参入も多く見られ、地元の中小ワイナリーと共同でブティックタイプのワイナリーが創設されるなど、チリのワイン作りはビジネスとして著しい近代化を遂げていったのです。

 また、経済開放政策の下、19世紀以来止まっていた時間を早送りするかのように、新しい生産技術の導入も急ピッチで進み、発酵用のステンレスタンクや熟成用のフレンチ・オーク樽の使用が普及していった他、点滴灌漑システムが導入されるなど、栽培技術も進歩しました。そのようにして、チリワインの品質は飛躍的に向上し、「新世界ワイン」の一角として世界中の注目を集めるようになっていったのです。

 1990年代以降、チリワインは年々海外市場でのシェアを拡大し、2002年には、輸出額が6億ドルを超え、輸出先国も90ヵ国以上と目覚ましい成長を遂げました。わずか10数年で、ワインはチリを代表する輸出品のひとつにまで上り詰めたということになります。特に近年では比較的安価なテーブル・ワインのみでなく、国際的なワインコンクールで高く評価されるようなプレミアム・ワインの生産にも力が入れられており、毎年のように新たな試みが生まれています。

 今日では、ワインが静かに熟成しブドウの木が眠りについている冬の間、チリの若い醸造専門家達はフランス、イタリア、スペイン、カリフォルニアなど、北半球の収穫現場に飛び立っていきます。世界中のワイナリーと絶えず交流しつつ、ワイン作りの新たなフロンティアを開拓し、更なる品質を追い求める。そんな作り手のあくなき探究心がチリのワイン作りを支えていることは言うまでもありません。飛躍的な輸出拡大を遂げたとはいえ、チリのワイン作りにはまだまだ発展途上な部分があり、またそれゆえに、まだ掘り起こされていない未知の領域を隠し持っているところが大きな魅力でもあります。それまでまったく無名だった産地やワイナリーから、驚くような感銘深いワインが生まれてくるという可能性―それが、チリワインの持つ醍醐味のひとつであると言えるでしょう。
(チリワインの世界 より)




Cono Sur Chardonnay 2007

2008-03-18 05:06:03 | チリ

Cono Sur Chardonnay 2007

チリの定番人気デイリー!コノスル!

オーガニックをはじめ、カベルネ!メルロ!シラー!カルメレール!シャルドネ!ゲヴェルツ!ヴィオニエ!リースリング!など!

コノスルは、チリのラペル地区チェンバロンゴに100年以上続く単一畑です。
もとは川底にあった肥沃な土地で、朝霧が畑を冷やし、太平洋の涼しい海風がブドウをゆっくりと熟成させ果実に良質の有機酸と絶妙なバランスをもたらせています。
そのブドウを最新設備と科学醸造法でエレガントかつ高品質なワインに仕上げています。
「コノスル」とは円錐型の南の意。このワイナリーが円錐型をした南米大陸の南部に位置する事を意味しています。


一部手摘みで収穫したシャルドネ種をステンレスタンクで6ヶ月熟成してつくられています。フレッシュで力強いパイナップルのような香りが印象的で、柔らかな酸味とトロピカルフルーツを思わせる果実味豊かな辛口の白ワインです。
スクリューキャップになります

ワイン&WINE より)


コノスルのHPはこちら


3/1に抜栓。かなりのフルーツ香を感じます。味も酸味は感じますが、果実の甘味が広がります。デイリーなシャルドネとして結構いい感じだと思います。鶏の水炊きと一緒でしたが結構あっていました。中1日あけて飲んでみましたが、スクリューキャップにもかかわらず、ほとんど変化なし。すっぱくなったりもしていません。これは結構お買い得だと思います。




Cono Sur Cabernet Sauvignon 2006

2008-03-17 05:51:48 | チリ

Cono Sur Cabernet Sauvignon 2006

チリのワイン。


短期間でチリのトップクラスに成長した「コノスル」 93年に設立された「コノスル」は、9年間でチリで6番目に大きな
ワイナリーとなった。輸出に力を入れており、英国、カナダ、日本などが主要な市場で、来年からチリワイン最大の
市場である米国に参入する。
 進歩的なワイン造りに積極的で、95年に合成コルクをいち早く導入し、02年にはチリでは初めてスクリューキャップを
取り入れた。総生産量の約98%が合成コルクだ。

「コノスル」のワインはデイリーな「ヴァラエタル」、出来のよいキュヴェをフレンチオークで熟成させた「リザーブ」、
状態の良い畑から手摘みで長く熟成させた「ヴィジョン」、最高級品の「20バレル」の4レンジに別れる。
(カジュアル・ワイン より)


チリ・ワイン【コノスル】は、そのパフォーマンスとクオリティの高さでいまや世界的に大人気のワインです。特にワインの評価では厳しいイギリスでの評価が高くその品質は証明済です。
海外では数多くの受賞をしています。


コノスルはラペル地区チェンバロンゴに100年以上続く単一畑を所有するワイナリー、ラペル地区は上質のワインを産する地域。卓抜したメルロー種の供給源でもあります。もとは川底であった肥沃な土地と穏やかな気候に恵まれ、果実味にあふれた非常に力強く、エレガントな味わいのワインを創り出しています。カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール種は特にイギリスでの評価が高く、それ以外の品種も海外で数多くのワイン賞を受賞しており、最近はメルロー、ゲヴュルツ種の評価が高まっています。ステンレスタンクによる熟成が中心のヴァラエタルと限定の20バレルシリーズもあります。


葡萄の栽培は、オーガニック認定以外の畑でもほぼ有機農法に転換しております。特にピノ・ノワールへの取り組み、こだわりは非常に強く、フランス・ブルゴーニュのマルタン・プリュールにコンサルティングの下、ピノ・ノワール専用のセラーを造り上げました。本来、気温の高すぎるチリの地では、まともなピノ・ノワールを出来ないといわれてきましたが、見事素晴らしいピノノワールを造り上げ、誰もが認める「チリのピノ・ノワールNo.1」の称号を得ました。


最高級プレミアムであるピノ・ノワール「オシオ」はすでに入手困難な状態になっており当店も非常にこまっております。コノスルは次は何をやらかしてくれるのか?・・と思われるほど新しい取り組みが行なわれており、今後単一品種のテンプラニーリョやプティヴェルド、スパークリングワインなどもお目見えできるそうです。


ヒュージョンソン著「ポケットワインブック」では、★★★評価で、『極めて申し分ないピノ・ノワールを産する、他に果物の風味のあるカベルネも』と紹介されています。 おそらくこの価格帯のワインの品質ではピカ一の存在です。いまや世界的な人気のコノスルですが、他のワイナリーに聞いたところ、若き醸造監督のアドルフォ・ウルタード氏のワイン造りは天才的で彼なしでは今のコノスルは無かったのでは・・と聞いたことがあります。


コノスル・ヴァラエタルシリーズは、コルクはすべて新素材プラスティックコルク【スプリューム・コルク】になっております。新世界ワインを中心に急速に広がっている新世代コルクです。コルクによる品質劣化(ブショネ等)の心配がなくなりいま非常に注目されています。


世界で愛されるコノスルの1番人気!
鮮やかなレッドカラー!リピーターの多い人気【デイリー】チリワイン!
デイリーには納得のパフォーマンスがあります。
鮮烈なカシス、チェリー、プラムの香りに、ミントや胡椒などスパイスの香りが複雑性を与えている。エレガントでしっかりとした骨格を持つ、果実味豊かで深い味わいのワイン

ワイン メロウブーケ より)


コノスルのHPはこちら


ウエスタンパワーズにて購入。900円くらい。2/28に抜栓。そんなに香りがない感じ。グラスを回すとプラム?の香り、胡椒の香りを感じます。しかし、味はあまりフィニッシュもなく、果実味は感じますが、ややもったりとした感じの甘さあり。少し時間がたつと、その甘みが強くなりました。酸味も感じますが、こんなもんかなぁ?といった感想。ネット情報では2日目のほうがおいしい、とのコメントも見受けられるので、バキュバンして置いておきました。2日目は、馴染んだなぁ、という感じで飲みやすくなっていました。タンニンも残っていて、しかし初日のようなくする臭さがありませんでした。




Montes Classic Series Cabernet Sauvignon 2006

2008-02-10 05:14:01 | チリ

Montes Classic Series Cabernet Sauvignon 2006

常に最高の品質を追求し続けるモンテス社。「クラシック」シリーズが登場!スタンダードラインのカベルネ・ソーヴィニヨンは厳選された手摘みのブドウをアメリカンオーク樽で熟成させ、フィルターは1回軽くかける程度。これは「余計な手を入れ過ぎることで果実のうまみを壊さないように」という愛情から生まれたもの。同じような価格帯のワインと比べると、モンテスのクオリティの高さは明らか。モンテスの魅力がすべて凝縮されています。つよく濃い果実味、上品なタンニン、優れたバランス・・・生き生きと躍動感のある味わい。くせがない上に飲みやすく、料理を引き立ててくれるありがたい1本。毎日でも飲みたくなる美味しさって本当に重要だと改めて教えてくれるワインです。世界のベストセラーになったのも納得ですね。
ENOTECA Online より)


モンテス

1988年、チリのワインシーンをリードする4人の専門家によって設立されました。各人の持つ技術と経験と才能と情熱を結集したのです。モンテス社では選び抜かれた葡萄のみを使用し、近代的な設備と最新のテクノロジーによってチリワインの可能性と最高品質を追及しています。樽はアメリカ産とフランス産のオーク樽を使用しています。小さなドメーヌではありますが、ここに集まる技術と経験、情熱は大規模なワイナリーにも劣りません。
ワイン・スペクテーター誌や様々なワイン専門誌でも常に高得点を得ており、ヴィネクスポをはじめ各種コンクールでも度々金賞に輝いています。
信濃屋 より)


1500円くらい。


4/3抜栓。2006だし本当はもう少し置いておこうと思っていたのですが、開けてしまいました。色は深い、濃い色。向こう側は見えません。最初は香りも抑え気味でしたが、徐々に果実香を感じます。ちょっとテーブルにこぼしてしまいましたが、そこからの香りはチリカベの香り。また最後に樽の香り。味はあベリー系の濃い味。タンニンは思ったほど強くない。あと1年くらい置いてもいいかもしれません。時間とともに飲みやすい感じになってきます。デイリーとして、やや重たい感じのワインを飲みたいときにはいいと思いました。2日目は酸味が強くなっていました。長期熟成型ではありませんね。1日目が一番いいようです。




Montes Classic Series MERLOT 2005

2008-02-09 05:18:23 | チリ

Montes Classic Series MERLOT 2005

モンテスのベーシックなスタイル、「クラシック」シリーズ。メルロは、厳選したブドウを使った自信作。しっかりとした骨格で、しなやかなタンニンがボディを支え、まろやかな口当たりが余韻に残るワインに仕上がっています。エノテカの定番として数多くのリピーターを抱える秘密は、どんなときでも期待を裏切らない仕上がりの良さ。
ENOTECA Online より)


1500円くらい。


1/31抜栓。いろは、エンジがかった紫。そんなにフレッシュな色ではない。甘い香り、これがメルローか、そのほかにオークの香りがします。かなり濃い感じ。まろやかですが、しっかりとしたタンニンを感じます。クリームチーズと程よく合います。2日目も、ほとんど風味を損なうことなく楽しめました。こんどはMONTES ALPHAを試してみよう。




Maipo MERLOT 2006

2008-02-04 05:06:45 | チリ

Baron Philippe de Rothschild Maipo Chile MERLOT 2006

ブラックベリーや黒スグリなどの黒果実の香り、フルーティーな味わい。チェリーを思わせる香りとメルロの柔らかさがうまく引き出されています。


1/25に抜栓。甘い香り、とてもいい感じの果実香です。しかし、ややタニックというか、チェリーというより、どちらかというとえぐみのような苦味のような感じでした。メルローって感じではなかったなぁ。ちょっと劣化?

カベルネのほうが素晴らしかっただけに、ちょっと残念。




Maipo CABERNE 2006

2008-02-01 05:03:40 | チリ

Baron Philippe de Rothschild Maipo Chile CABERNE SAUVIGNON 2006

ENOTECAの赤ワインだけのParty Packからです。


バロン・フィリップ・ロッチルドらしい、洗練されたエレガントなスタイルがよく出ています。なめらかなタンニンが絶妙なバランスを保ち、上質なチリカベ(チリ産カベルネソーヴィニヨン)を味わわせてくれます。2005年からラベルのデザインが新しくなりました。

ENOTECA Online より)


1/22に抜栓。ほのかに甘い香りがしますが、深く嗅いでみると樽の香りもします。これがカベルネ・ソーヴィニヨンなんですね。とても飲みやすいと感じました。そのなかにもタンニンを感じることができます。1000円台のデイリーワインとしてとてもおいしいと思いました。翌日もそこそこおいしくいただけました。