15歳の天才小説家が現れる...
柳本みつはるさんの大ヒット漫画
響 小説家になる方法が原作
監督は
君の膵臓をたべたい
センセイ君主の
月川翔さんです
けやきざか46の平手友梨奈が演じる
超ド級の天才
15歳の小説家のキャラが
とにかく濃くて
あっというまに観れました
おもしろかったです
天才のロジカルな変人エピソード
学校生活をほどほどに描き
天才が世に出ていくスピード感
どこまでいくんだこれ
どこまで突き抜けるこれ
どこまで行っちまうんだ感からくる
すさまじい高揚感
天才を受け入れるべきなのか
という異様な雰囲気なんかが
映画全体から滲み出ていてよかったと
思います
同級生の小説家
かつての直木賞作家
取材記者
たちとの
腹を割った本音のぶつかりあい
天才の発する淀みのない正論は
やりすぎ感も
全員近くにいるのかよキャプテン翼感も
たしかにありましたが
毎度毎度ワクワクしてしまいました
主人公の家族とか
周辺描写はあえて空洞にして
周囲の
一冊の本を巡っての
出版社内でのいざこざ
そんで
その本をちゃんと読んだ人達、作家たちなど
彼女を中心とした周囲、
世界がぐにゃりとしてしまう感覚
いや〜楽しかったです
レーシングカーを一般道でみたら
こんな感じなんだろうなーと
思った
ぶっちぎりの天才、青春映画でした~