やっつけ映画批評!

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累 2018 55点

2019-05-08 10:56:44 | 映画


累 2018
55点

土屋太鳳と芳根京子の顔が入れ替わる
不思議な口紅...



監督はキサラギ、脳内ポイズンベリーの
佐藤祐市

原作は松浦だるまの同名漫画

のファンタジースリラー映画です


顔は可愛いけど、演技が下手な土屋太鳳
顔は醜いけど、演技が上手い芳根京子

の顔が入れ替わり

中身が芳根京子の
演技が上手い土屋太鳳が
舞台女優として成功していく

というファンタジーちっくな
サクセスストーリーは

土屋太鳳の
下手な演技をする女優
その女優の嫌な性格

そして
演技が上手くなった女優として
中身、芳根京子の根暗な土屋太鳳と

4変化の演じ分けは
頑張ってるなと素直に感心しました

ただ、
映画的な大きな見どころは
個人的には
正直
そこだけで

わりとトントン拍子なストーリー

浅野忠信の圧倒的説明セリフキャラ

エロさ、イヤらしさを一切感じない
手ぬるいラブシーン

とダメな邦画の普遍的な問題を
抱えてましたし

なにより
映画内で何度も繰り返される
舞台演劇にまったく乗れませんでした

舞台演劇サロメ

っていう題目をわざとらしく
アニメーションで丁寧に説明してくれるので、わかりにくいというわけでは
ないんですけれど

僕、
舞台演劇への理解や興味が
いまんところまるでないので

延々と映画内で演じられる舞台演劇の
凄さとかリアリティとか
表現力とか舞台女優としての力量とか

全然わからなくて
どうにも面白さは伝わってきませんでした

逆にこれを機に舞台見に行こうとも
思いませんし

うーん
相変わらず代表作が無いこと継続の
土屋太鳳映画でした〜