
みなとみらい横浜の汽車道に佇む、柴犬・空海くん
横浜のワンコは港が似合う!?



みんなで助け合って行こうよ


NIPPON ! がんばれ! 大和魂全開だ☆

東日本大地震の被害に遭われた多くの方々から、元気に復活の年になりますように!
自分ができることを探して、自分ができる事を続けて行きます

心と気持ち、物の大切さを見直します!

がんばれニッポン




新年も11日の鏡開きが終わって、15日の小正月が終われば本当に終わりって感じですが
ここ数年毎年行っている新年の赤レンガ倉庫裏。
初日の出を見た帰りにいつも思い出すのです。



それは、芥川龍之介の作品。
どんなタイトルだったか、思い出せなくて、どなたか教えていただけると嬉しいのですが…
そのお話のあらすじは
『子供たちが白い壁のところで遊んでいるの。その遊びと言うのが、白い壁に影法師を作って
その影通りに墨で色を付けていく。そうすると、白い壁に色々な影の画ができてくる。そんな遊びをしていたら、
通りすがりの旅人が、もっとこの影が動くようにしてあげるから、明日の朝来てご覧なさいと言う。子供たちは喜んでその日は家路につく。翌日、白い壁に集合した子供たちは、その壁を見てびっくり! なんと、白い壁が墨で全部真っ黒に塗ってあったのです。子供たちはあまりのショックに言葉も無く、あとから子供たちの集まっている所へ来た、昨日の旅人を大層責めて追っ払ってしまった。ところが、旅人がいなくなった後、子供たちは、真っ黒な壁の前で自分たちの姿を映していたら、なんと、黒く塗った壁の中に自分たちの影が映り、その影は自分たちが動くと同じように動く。白い壁に塗って遊ぶよりもそれはそれは面白い事に気づいたのです。あんなにひどい事を旅人に行ってしまった子供たちは旅人の去った後を追ったのですが、すでに旅人はいなかった』
こんな話。
私は、小学生の頃、この話を読んですごく印象に残っていまして、
どこかに白い壁はないかと探したものでした。
もしあったら、真っ黒に塗って怒られていたかもしれません。
因みに、この話は、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』と言う文学小説作品集だったかに入っていまして、
学校に提出の感想文は、蜘蛛の糸の感想文を書いた記憶があります。
芥川龍之介って、なんとなくハイカラな感じがして、
横浜のハイカラとかぶるような、そんな気がします。
初日の出を見た帰りに、みんなでここの広い広場に影法師を映して、
写真を撮ると、何だかとってもウキウキするのです。
そうすると、あの芥川作品を思い出すのです。
赤レンガの広場は黒く塗れないけれど、楽しいお正月。
影法師って何だか不思議な感じがするのです。









さて、今日のところはおしまいにします。
今年も頑張るぞ!
