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wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

チャレンジ丹沢‐塔ノ岳編

2011-12-03 18:33:16 | 東丹沢
今回のチャレンジ丹沢(2011年11月26日)で登ったのは、塔ノ岳(1491m)です。大倉バス停から大倉尾根を利用した往復のコースです。大倉の標高が290mですので、1200mの標高差を上り下りすることになります。かなり人気のコースらしく、登山者が多かったですね。登山路と頂上で見た人は1000人くらいいたかもしれません。あまり急ではない長い尾根を時間をかけて登っていきます。けっこうな高さがあるので頂上付近は高原のおもむきもあり、特に危険なところもなく、体力さえあれば手軽に別世界を味わえるという山です。往路には3.5時間、復路は膝痛をかばいながら下りたので他の人たちにずいぶん抜かれて3時間かかりました。この日の歩数は30,933歩、歩行距離は22.2km。コースは次のとおりです。

渋沢駅→(バス)→大倉バス停→塔ノ岳→大倉バス停→(バス)→渋沢駅


渋沢駅から見た丹沢山塊。中央が塔ノ岳、その右が表尾根、左が鍋割山稜。


大倉バス停から登り始めて一つ目のポイント、見晴茶屋。


紅葉がきれいでした。このへんのモミジは植林しているそうです。


次のポイント、駒止茶屋(休業)。


道の右側に表尾根が見えます。先日登った三ノ塔(右)と烏尾山(中央)。


堀山の家。


振り返ると今登ってきた大倉尾根のコブたちが見えます。


花立山荘。休憩所が多いコースですね。


花立。雲が出てきました。このあたりまで来ると地上とはずいぶん風景が違います。まさに高原という感じです。


塔ノ岳に登頂。びっくりするくらい人がいました。そして風が吹きつけてとても寒い。体感温度‐5℃くらい。
後ろは尊仏山荘。その後方、北側は丹沢山方面ですが、雲でなにも見えません。


東側の雲が切れたすきに見えた表尾根。手前が木ノ又大日、右が三ノ塔。中央奥は大山。


西側には、左に鍋割山、右に丹沢主稜方面。


北西の丹沢主脈方面はここよりさらに標高が高くなりますが、雲がかかっています。
あまりに寒いので、急いでおにぎりを食べて、トイレに寄って、下山です。


花立から振り返って見た塔ノ岳山頂。


途中でちょっとだけ富士山が見えました。


西日に照らされてよく見える三ノ塔(右)と烏尾山(左)。


また、紅葉の林を通過。


地上の秦野市街が見えてきました。かすんでなければその先の相模湾も見えるはずです。


途中、二股になっている西側を通ると通過する大倉高原山の家(休業)。


三ノ塔尾根が西日に照らされてきれいでした。
そして、明るいうちに大倉バス停、渋沢駅へと帰着しました。


三ノ塔と烏尾山(丹沢)

2011-10-16 18:50:00 | 東丹沢
丹沢の三ノ塔(1205m)と烏尾山(1136m)に登ってきました(2011年10月9日)。
ここは丹沢山地の中で表尾根といわれるエリア。大山(1252m)の西にあるヤビツ峠から烏尾山、あるいは塔ノ岳(1491m)まで縦走して大倉に下りるというコースが知られていますが、この日は出遅れたため急遽コースを変更しました。秦野に着いた10時には、もうヤビツ峠行きのバスは終わっていたため、隣駅の渋沢に移動、そこからバスで大倉に行きました。大倉から三ノ塔尾根を通って三ノ塔に登り、表尾根伝いに烏尾山に縦走して、大倉に下りるというコースを考えました。
この日の歩数は32,956歩、歩行距離24.9km、歩行時間7時間。ここまで歩いたら自分としては限界です。1人だったので他人に遠慮せずこれだけ歩きましたが、妻が一緒だったらコースをショートカットしていたかもしれません。

コースとおおまかなタイムコースは下記のとおりです。
大口8:30(横浜線)→町田9:10(小田急線)→秦野10:00(小田急線)→渋沢10:30(バス)→大倉10:50→三ノ塔13:50→烏尾山14:40→大倉17:40(バス)→渋沢18:10(小田急線)→町田19:00(横浜線)→大口19:40


大倉バス停。ここは表丹沢への登山の基地です。


左奥の山がこれから目指す三ノ塔、右の風の吊り橋を越えて山登りスタートです。


水無川にかかる風の吊り橋は全長267mの立派な橋です。


水無川沿いは神奈川県立秦野戸川公園となっています。


まずは林道を歩きます。


登山道に入るとひたすら杉林の尾根を歩きます。これが三ノ塔尾根。


途中、木の間から三ノ塔が見えます。


表丹沢林道を越えます。車が数台停まっていました。


林の切れ目から見えたのは、左に塔ノ岳。この山にはいずれ登ってみたいです。右側に表尾根が続きます。
ここで、もう12:15なので、お昼のおにぎりを食べました。


登りの後半は道が険しく、きつかったです。


三ノ塔の頂上(1205m)に到着。登りに3時間かかりました。大倉の標高は290mなので、標高差900mを登ったことになります。大変でした。足はガクガクです。ヤビツ峠は761mなので、そちらか歩いたほうが楽だったはずです。


東には大山が大きく見えます。


北西に見える烏尾山。三ノ塔からは下のほうに見えます。表尾根沿いに後方には行者ヶ岳も少し見えます。さらに左に周ると塔ノ岳ですが、雲がかかって見えません。


三ノ塔を先に進みます。


烏尾山に向かって下りるところは大下りとよばれる急な坂です。この階段は砂利がゴロゴロして手摺につかまって下りないと危険です。


このガレ場も崩れそうでこわかったです。


下から見た大下り。やっぱりこわいです。


三ノ塔を見返ります。


烏尾山に到着。ここには烏尾山荘という小さな山小屋があります。


先に行者ヶ岳が見えます。


後ろにはさっき登ってきた長い三ノ塔尾根が見えます。


ここから大倉に向かって下ります。


また杉林の尾根を下ります。ここは登山道としてほとんど整備されていなくて、自分で道を探して歩く感じです。


林道に出るまでの最後の30分は、道が荒れていて足も痛くて、道もこれでいいのか自信がなく、森の中は薄暗くなってくるし、一番心細かった時です。私に追いついてきた下山者と、たぶんこの道でいいのでしょうと確認しあって少し落ち着きましたが、こんな時にいろんな教訓を考えるものです。1人で山に登らない、朝早く出発する、暗くなったときのためにライトを持参する、もっと鍛えて足を丈夫にする、といったことです。


戸川林道に出ました。これで安心です。


林道を歩いていくだけなのですが1時間かかりました。


道沿いの竜神の泉。名水だそうです。


大倉の風の吊り橋に着きました。もう暗くなっています。

今回の山歩きは、天気がいまいちでしたが気持ちよかったです。初めて丹沢の懐に入り込んだ感じです。
それと自分の限界まで攻めたという充実感はありました。ちょっと限界が低いですが。


大山

2010-10-30 18:46:53 | 東丹沢
今日は台風が来ています。
この秋は雨や曇りが多いような気がします。
今日のパワースポット・シリーズで紹介するのは、先日(2010年10月16日)行ってきた大山です。
ここ丹沢山系の大山は標高1,252mで、あまり険しそうには見えませんが、登ってみたら意外に大変でした。


ケーブルカーで標高678mまで上がります。


阿夫利神社下社を通過します。


山道は結構険しく、思うように先に進みません。

こういう山登りはうん十年ぶりの経験ですが、とても気持ちよかったです。
しかし出発が遅かったこともあり安全を見て途中で下山しました。
今度は頂上まで登り切るよう再チャレンジします。