ゆみんばのブログ☆原点は絵手紙!

これが絵手紙?なんて言われるかも・・・
寄り道・漂流中の絵手紙ブログです

11/20「御伽噺」

2005-11-20 | Weblog
「おとぎばなし」

「御伽(おとぎ)とは、身分の高い人の寝床に入って、
お相手をすることでした。戦国時代以降になると、
御伽衆といわれる職ができ(男性)、諸国の情報を伝えたり
雑談の相手をしたりするのが仕事でした。子供相手の話を
意味するようになったのは、明治時代以降のことだそうです。
大切な人の枕元で、交わされた、さまざまな言葉が御伽噺の
はじまり。子供に読んで聞かせる絵本や、お話の内容だけが
御伽噺ではなく、お母さん、お父さんの、一言一言が御伽噺
なのでしょうね。」(本文より抜粋)

寝る前に絵本を読んでやる。。。あまりしなかったです。
「おやすみ」「おやすみなさい」これも大切ですよねぇ~~
もう一度、育児を最初からやりたい(笑)
コメント (2)

11/19「忘れ音」

2005-11-19 | Weblog
「わすれね」

「季節を過ぎて鳴く虫の音のことを忘れ音といいます。
~きりぎりす 忘れ音に啼く 火燵哉(こたつかな)~(芭蕉)
~~~中略~~~この忘れ音がの主が最後の一匹だとしたら、
その寂しさは、はかりしれません。人の生命の営みに、心から
感謝したい気持ちです。」(本文より)

忘れ音が聞こえないか、じっと耳をすましているのですが
聞こえないです。。。聞こうとして聞けるものではないのですねぇ~
象形文字の音って言う字は、色々解釈されていましたが
私は、ビンのようなものに入っている玉がコロンと音を出す様子
に見えます。勝手な解釈です(笑)
コメント (12)

11/18「故郷」

2005-11-18 | Weblog
「ふるさと」

「昔は、「以前、都などがあって栄えていたが、さびれてしまった
土地」のことも、「かつて、一度でも行ったり、住んだりした土地」
のこともふるさとといいました。~~~中略~~~ここもふるさと
だと思って、その地を踏みしめてみれば、みえる景色も変わってくる
ような気がします。故郷を思うように、なつかしく、いとおしく、
思い出せる場所がたくさんあるなんて、すてきですものね。」

「故郷」といえば、どうしてもこの歌が出てくる・・・・
とくに、この二番の歌詞が好きです。
父母は大阪の人で、亡くなった今でも大阪に居るように思います。
転居が多かったため、小中の同級生とは音信不通・・・・
お~~い!みんな元気かい!私は元気だよ!
逢えなくても、「つつがなしや友がき」そういつも思っているからね~
コメント (4)

11/17「古学び」

2005-11-17 | Weblog
「いにしえまなび」

「古典の学問のことを、こういいました。
「学ぶ」の語源は、「まねぶ」。真似るということです。
~~~中略~~~「いにしえ」とは、「往にし方」(いにしへ)
つまり、過ぎ去った方角のことです。~~~後略~~~
過ぎ去った方角を振り向いてみれば、真似してみたいなぁと
思うことがみつかりませんか。」(本文より)

「古」の象形文字は、なんだか日時計のように見えます。
きっと、この文章を読んだからでしょうね。
「学」は子供と先生が向き合い、交わる形だそうです。
お互いに教え、学び合う。「教えることは学ぶこと」
文字が出来た時に、もうそのことが解っていたのですねぇ~
コメント (2)

11/16「初心」

2005-11-16 | Weblog
「ういごころ」

「「しょしん」と読めば、はじめに思いたった決心のことです。
「うぶ」と読めば、世間ずれしていないこと。そして、「ういごころ」
と読めば、けがれのない心のことをいいます。~~~中略~~~生まれた
ばかりのような、まっさらな心で見れば、見えなかったもの、見失って
いたものが、見えるかもしれません。「初心忘るべからず」ですが、
初心(ういごころ)も失いたくないですね。」

若い頃は好きなことを探してやってきました。でも、ある時ふと
苦手なこと、避けていることをしょうと思いました。10年前は
「かなづち」でした。今では泳ぐことが生き甲斐の一つです。
パソコンもそうですねぇ~やりはじめた時のドキドキ感。
「ういごころ」には程遠いですが、やり始めた頃は、たしかに
まっさらな心でした(笑)

「心」という漢字は、不思議です。生き物のような。。。
本当にこころそのもののようです。点の位置、形一つで
表情が変わる。だから漢字が好き!そして墨と筆が好きです。
コメント (2)

11/15「天衣無縫」

2005-11-15 | Weblog
「てんいむほう」

「天女の衣には縫い目がないのだそうです。
そのことから、技巧を懲らさなくても、そのままで
完成されたような作品を、天衣無縫と呼ぶように
なりました。」(本文より)

天女の羽衣って言葉から、羽のように軽いものとは
思っていましたが、縫い目がないとは。。。
今まで、何気なく使っていた言葉にこんな意味が
あったのですねぇ~

技巧を凝らさず、タタタッ~と書いたのですが。。。
天衣無縫にはほど遠いです(笑)
コメント

11/14「手塩」

2005-11-14 | Weblog
「てしお」

「昔の食事は、ひとり分のお料理がお膳にのって出てきました。
その中に塩が盛られた小さなお皿があって、その塩で、めいめい
味加減をして、食べていたのだそうです。それが手塩です。
~~~中略~~~今では、味付けさえもお手軽な分、人まかせに
なってしまっていることが多いのかもしれません。」(本文より)

小皿のことを「おてしょ」って母が言っていました。
「お手塩」からきたのだそうです。

今回も象形文字なのですが、塩という字は海水を区切ったところに
流し入れる様子だそうです。そしてその塩を皿に盛っている所。
言葉の由来、文字の由来。日本語・漢字の良さがわかりますねぇ。
コメント (2)

11/13「金字塔」

2005-11-13 | Weblog
「きんじとう」

「中国語で、ピラミッドのことを金字塔と
いうのだそうです。「永く後世に伝えられるような、
不滅の業績」という意味でこの言葉を使いはじめたのは
日本人だそうです。~~~いきなり金字塔を打ちたてた人はいません。
それぞれの心の中たてた、
きらりと光る小さな一文字のような思い・・・・。
すべては、そこから始まったのです。」(本文より抜粋)

「不滅の業績」。。。う~~ん おばさんの辞書にはないですわ~
ピッカピッカの金字塔は、恐れ多いですねぇ~~
絵手紙の葉書を積み上げることぐらいかな(笑)
こつこつ描いていたら、紙字塔になるかしら。。。。
コメント (2)

11/12「山茶花」

2005-11-12 | Weblog
「さざんか」

「漢字をそのまま読めば「さんさか」なのに、
「さざんか」?これは、倒置現象と呼ばれるものだそうです。
そして、中国では、山茶がつばき、茶梅がさざんかだったのですが
いつの間にか、山茶がさざんかに。椿は、花ごとポトリ。
山茶花は、花びらが一枚ずつ、はらりと散ります。」
   (本文より抜粋要約)

さざんかが咲き始めると冬が来たなぁ~と感じるのですが
今年はまだ咲いていません。そしていつもあの歌を口ずさんで
しまいます。「さざんか さざんか咲いた道 たき火だたき火だ
落ち葉たき♪~~」(笑)
コメント

11/11「永久」

2005-11-11 | Weblog
「とこしえ」

「「永久」は、永く久しい、つまり、果てしなく続くことです。
人は、幸せな時に、永遠を願うもの。この幸せが、
永久に続きますように・・・・と。つまり、「とこしえ」を
願う事の出来る人は、幸せなひとなのですね。1918年の今日、
第一次世界大戦が終結し、その後、世界平和記念日が制定
されました。どうか、世界中の人が、「とこしえ」を祈る日が来ますように・・・。」
          (本文より抜粋)

これは、象形文字なのですが、人が頭を下げて、祈っているように見えます。
もとは、川の形なのです。
コメント (4)