ゆみんばのブログ☆原点は絵手紙!

これが絵手紙?なんて言われるかも・・・
寄り道・漂流中の絵手紙ブログです

5/31「虞美人草」

2005-05-31 | Weblog
「ぐびじんそう」

虞美人草はひなげし
ひなげしはポピー

2200年程前の中国で
戦いで亡くなった項羽って人の愛人が
虞美人。その虞美人の血から咲いたと言う
ひなげしの花です。 本文より

風に揺れるひなげしは きっと項羽を
探しているのかも。。。
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5/30「几帳面」

2005-05-30 | Weblog
「きちょうめん」

建築用語から出来た言葉だそうです。
几帳(源氏物語などに見られる吹き流しみたいなもの)
その柱に使った複雑な面取りの技術とか。。。

今では、「几帳面すぎて。。。」なんて言われてますが
誉め言葉だったのではないでしょうか。

私? 私は大ざっぱです(笑)
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5/29「血汐」

2005-05-29 | Weblog
「ちしお」

著者は「潮の満ち干を無理やりおさえこもうとすれば
やがて氾濫する日もくるでしょう。心の潮騒に耳を
すましてみませんか。」と書かれています。

「やわ肌の あつき血汐に ふれも見で
      さびしからずや 道を説く君」与謝野昌子

今日は与謝野晶子さんの命日で白桃忌と言うそうです。

古代文字で書いてみました。
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5/28「五月雨」

2005-05-28 | Weblog
「さみだれ」

旧暦では六月で梅雨の呼び名だそうです。
こんな呼び方だったら
うっとうしくないですねぇ~
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5/27「推敲」

2005-05-27 | Weblog
「すいこう」

この企画を始めて一番苦労しているのは
此処に書く言葉なのです。
著者の山下景子さんの文章は簡潔にて明快。
そして いつも最後の結びが心に残ります。
今日の結びの言葉は「たった一文字の向こうに、
大きなこだわりが隠れているから、思いが
伝わるのですね。」そんな絵手紙を描きたいなぁ~

推敲の意味は
中国の詩人が「推す」か「敲く」かと文章を思案
していて、有名な詩人にぶつかってしまう。。。
その詩人は怒るより、アドバイスしてくれたそうです。
これより、詩歌の文章の字句を練る意味になったとか。。。

今回の内容は、殆ど本文どおり。表現は私流です。
山下景子様 申し訳ありません。
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5/26「桐の糸」

2005-05-26 | Weblog
「きりのいと」

桐で箪笥を作るのは知っていましたが
琴も桐だとは。。。初めて知りました。

切れば切るほど成長する桐の樹。

なんだか、女の人生みたいです。
だんだん逞しくなる。。。。

桐の箪笥も琴にも縁が無かったけれど
桐の如く成長して、今や
逞しいおばさんに(笑)
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5/25「一入」

2005-05-25 | Weblog
「ひとしお」

布を染める時の言葉。ひとしお、ひとしお
染め上げていく。

「ひとしお」って一塩とばかり思って
ました。現に変換するとこの字に。

「喜びも一塩」より「喜びも一入」
ですねぇ(笑)
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5/24「派手」

2005-05-24 | Weblog
「はで」

三味線から来た言葉だそうです。
本来の打ちかた「本手」に対して
細かく賑やかな打ち方を「派手」

古きものをうち破って、新しいものを
生み出す言葉「派手」

若者にこの言葉を贈りたいです♪
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5/23「真向き」

2005-05-23 | Weblog
「ひたむき」

「知識や経験が増えるにつれ、つい、物事を
斜めに見ていませんか。」
「最後に人を動かすのは、ひたむきな瞳」本文より

(・⊇・)フムフム そうなんですよねぇ~~
歳を重ねる事に、見方がひねくれて。。。
それを賢くなったなんて錯覚している時もある。
「ひたむきな瞳」瞳は無理だと思うので心に置き換えて
色々な事、考えてみなくては。。。。
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5/22「満天星」

2005-05-22 | Weblog
「どうだんつつじ」

知ってる? 花の名前です。
「灯台ツツジ」が訛ったものとか。。。
枝ぶりが結び灯台?(ひもでくくった
三本の木を開いて立たせ、灯を置いた
もの)に似ているのだって♪

「中国の太上老君(老子)が誤って天から
霊水をこぼし、この木にかかって、壺状に
固まり、満天の星のように輝いたという
伝説の木です」本文より

この伝説のほうがいいですねぇ~
鈴蘭のような小さい白い花です。
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