ゆみんばのブログ☆原点は絵手紙!

これが絵手紙?なんて言われるかも・・・
寄り道・漂流中の絵手紙ブログです

やだぁ~

2011-04-27 | 今日の一枚
この時期 山へ行くとこの花に出会います。

尾瀬の水芭蕉や座禅草とも親戚関係なのですが

こちらの名前は「まむし草」 そうなのです蛇さんの名が・・・

やだぁ~ですよねぇ。形がかまくびに見えるからかしらと思ったのですが

茎のまだら模様からきたそうです。

この花をいやがる方もいらっしゃるのですが私は平気。

だって なんだかうつむき加減で恥じらっているようで可愛いですもの。

あなたはどうですか?
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すみれ色の涙・・・・

2011-04-25 | 絵手紙万葉花
「はるの のに すみれつみにと こしわれそ
        のをなつかしみ ひとよねにける」山部赤人

すみれ・・・可憐でいいですねぇ~小さいくてほんとうに花びらが涙にみえます。

それだけで終わり? はい そうなのです。あまりにも可愛すぎて言葉より
まず、野のすみれをさがして見るのが一番です(*^_^*)



これは 絵手紙展示会場に置いた「しおり」です。
大好評であれよあれよという間に 400枚!
絵手紙より人気があったかもです(笑)

会場の様子はHPで♪
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なんとなくわかる・・・

2011-04-22 | 絵手紙万葉花
万葉集は読んでもすぐ分からないものが多いのですが
これはなんとなく情景がわかりますねぇ~

うららかな春の野辺 桃の木の下に匂い立つような女の子
それを見て家持さんはいいなぁ~と思って詠んだのかも・・・

筍がニョキニョキ顔をだしましたよ♪



東北の町は一面土色になってしましました。
でも、必ず萌える大地になることを願っての一枚です。
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馬が酔う木

2011-04-18 | 絵手紙万葉花
馬酔木とかいて(あせび・あしび)

小さな花ですがよく見るとスズランに似た形をしていて

万葉の人はこの花をすごく愛でていたようで多く詠まれいるようです。

色といい形といい地味なのにこの花を愛でる心境は現在の日本人の心根に

受けづかれているように思うのですが・・・・

茎や葉にわずか有毒成分があり馬が食べるとフラフラと酔ったようになる

ところから名がついたそうです。

この歌は大伯皇女が弟の大津皇子への挽歌とか。
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さくらばな

2011-04-15 | 絵手紙万葉花
「さくらばな いまぞさかりとひとは いへど
       われはさぶしも きみとしあらねば」

さくらばな・・・この呼び名いいですね~

「さくらの花が満開だけれど あなたがいないので寂しいです・・・・」

桜の花は艶やかですが ふとした時 寂しそうな表情にも見えます。

今年の桜はとくにそうです・・・
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一人でお花見

2011-04-14 | スケッチ
近くのお寺に・・・

スケッチをしていると 地元の方が「どちらから?」と・・・

「あ~ ハイ~」なんてあいまいな返事をして誤魔化しました。

だって、なんだか地元なんですと言うのが悪いような気がして(笑)

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春の訪れ

2011-04-13 | 絵手紙万葉花
わらびは握った拳のようです~それが暖かい日差しにそっと
指をひろげてゆく・・・

この万葉歌は喜びの詩だそうです。

春の訪れはもちろん、入学・誕生というさまざまな喜び事を歌うと

同時に生命の永遠を願う・・・

春のひざしは魔法のひかり! いろいろなものが大きく成長する!

「いはばしる たるみのうえの さわらびの もえいづる 
         はるになりにけるかも」 志貴皇子 
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