「味」

「味」という字をもつあなたへ

未は枝が茂っている木の形で、新芽をあらわしています。
お茶の葉っぱにみられるように、新芽が美味しいという
ところから使われたのかもしれませんね～

新しい葉っぱがでました！
瑞々しくてキラキラしている♪
美味しそうで食べてしまいたくなるほど可愛い！
そしてまた、じっくりゆっくり醗酵して出来る味噌のようになって欲しい・・・
また新味・珍味とあるように今までにない新しいおもむき
、めったにないものをあなたに重ねたのかもしれませんよ～♪
今、お茶の新芽がでてきていますね♪

「琴」

「琴」という字をもつあなたへ

楽器の琴の形そのままを形どった漢字で
神様をお呼びする神聖な楽器だったそうです。

夫婦が互いに愛することを琴瑟相和。心の奥底にある真情を
琴線とか琴の糸とも・・・・琴の音は神聖で愛にあふれたもの
なのですね～どの人もみんな琴を持っているのではないでしょうか。
心のメロディーを豊に奏でながら生きてゆけたらいいですd(^_^o) ネッ

「素」

「素」という字をもつあなたへ

糸を染めるとき、束になったものを結んだまま染め汁に
漬けるそうです。その結んだ部分が白い糸のまま残る状態を「素」

「素」の白さはそのようになるべくしてなったのですね～
作ったものでもなく、かと言って偶然でもなく・・・自然に出来る。
純白・無垢という見方もありますが、「素」はあなた自身。
染めても染めても、素のまま。誕生したばかりの子供は
そんな素のかたまり・・・光輝く宝石になる原石。
素の部分を大切にすることは自分自身を大切にすることなんでしょうね♪
そして、ご両親に感謝することだと思います。

「可」

「可」という字をもつあなたへ

□は祝詞を入れる器。丁は木の枝で器を殴っている様子。
こうして神様に願い事をして、ゆるすという許可をもらったそうです。

殴つには相当の体力がいることでしょう。
自分の力をふりしぼり全部出して神様にお願いをする・・・
誕生がまさにそうですね。自分のことより産まれる子供のことを
案じて・・・ご両親の強い願いのもと
「可」という神様からの許しをもらってこの世に誕生♪
これからは貴方自身が神様にお願いする番ですd(^_^o) ネッ

「忍」

「忍」という字をもつあなたへ

「靱帯」の「靱」じんと関係がある漢字です。
じんたいは骨と骨を結ぶ強くてしなやかな束で、
それを心にも重ねたそうです。

狭い産道からの誕生！母も子も忍んで耐えての誕生！
初めて抱いたとき、その柔らかさにとまどったことでしょう～
柳の木の枝が細くて柔らかいのは、強い風にも耐えられるように
だとの事・・・世の中の風は時として強風なるかもしれません。
そんなとき、どうかこころを柔らかくもって耐え忍び生き抜い欲しい・・・
柔らかい赤子を抱いて、これからの自分たちの心もそうであろうと
思ったことと思いますよ～やわらかくてこわれそう・・・だから強い！

「貴」

「貴」という字をもつあなたへ

上部のヨに見える部分は手を表しています。
宝物を手に捧げもっている様子だそうです。
その宝物はと言えば「子安貝」で、南方でしか採れない
ので貴重ものとされ貨幣にもなったのです。

貴人・高貴・・・身分や地位の高い人を言いますね。
そんな望みを背負うと大変ですよねぇ～
大丈夫ですよ♪これはご両親の感謝の気持ちだと思います。
大切な宝物のあなたを授かり
そっと、うやうやしくあなたを捧げ持っているご両親の様子と気持ち♪
偉大な宇宙の神様からいただいたあなたはやはり貴い方なのですよ！

「進」

「進」という字をもつあなたへ

鳥占いというのがあって、それにより軍の進退を決めて
いたそうです。だから鳥の形が・・・

ただただ前に進むのではなく時として、鳥のように空高く飛び
上から自分を見つめる・・・また、上から見つめている鳥はご両親
かもしれませんねぇ～あなたの進む姿をそっと見守っている・・・
いえ、ずっとあなたを見守っていたいのです♪

「波」

「波」という字をもつあなたへ

獣の皮を手で引き剥がしている形。
でも・・・・なぜ波が皮なのでしょう？
皮がうねうねと続いたり、なみだつ形状からとの
説明がありました。言葉・文字はそんな身近なもの
からできたのですね～

あなたの泣き声は空気を波だたせ、あなたが小さな手足を
動かせばやわらかい風がおこる・・・
産まれたときから、あなたはもう波をおこしているのですね♪
これからどんな波が生まれるやら・・・人生という海の波。
さあ～一緒に波乗りを楽しみましょうね♪
そんなメッセージがあるのかもしれませんねぇ～

「望」

「望」という字をもつあなたへ

つま先立ちをして遠くを見つめる人の形。
鳥のようにみえますねぇ～三角帽子をかぶっている？
いえ、これは大きな目なのですよ～

望みは遠く高くあるのですね。
だから背伸びをしている・・・
目はこころの窓とも言われます。
足は地にちゃんとつけて立ち、心の目を
大きく開き自分の望んでいるもの、そして
それが何処にあるか探し出せる人になるように・・・・

ご両親はきっとそういうように望まれ、あなたを授かったのかも
しれませんね♪

「咲」

「咲」という字をもつあなたへ

両手をあげ、笑い興じるすがた。
花が咲くことを「花笑う」
人の口もとと花びらが開く様子を
重ねてみたのですね～

新生児のころ眠っているのに微笑んでいる
ときがしばしばみられますね。
そんなふわぁ～っとした微笑み・・・
まるで花びらが開くように見えたのだと思います。
大きくなって花となって咲いて欲しいという希望より
今、目の前にある赤子の微笑みは部屋いっぱい満開の
花・花となったことでしょう♪