だいすきな場所

平均したら月に１度は足を運んでいる（と思う）東京国立博物館。
入口の門を入ったこのあたりは空間が開けてるせいか
先日は妙に開放感を感じて心地よかった。
秋空と秋風のせいもあるのかな。
ともかく、自分でも気がつかないうちに「大好きな場所」になっていた。

読書の備忘録（９月後半）

平日
通勤（朝）：浅田次郎「日輪の遺産」
通勤（夕）：福岡伸一郎「ロハスの思考」

休日
電車の中で：福岡伸一郎「ロハスの思考」
家で：浅田次郎「歴史・小説・人生」

トリノ・エジプト展

東京都美術館で１０月４日まで開催中の「トリノ・エジプト展」へ。

紀元前のものとは思えないほど
立派な石像、石碑、木棺etc.

展示法もなんだか洗練されてて楽しめた。


午前９時半に会場に着いたら、かなりの混雑だった。
これから行く人は、できるだけ早い時間に入館した方がいいかも。

「故宮 －紫禁城 天子の宮殿－」

東京国立博物館と凸版印刷が共同運営？してるミュージアムシアター。
９月２７日までは「故宮　－紫禁城　天子の宮殿－」と称して
太和殿の屋根とか、宮殿の中とか、現地に行っても見られない
禁断の世界にお邪魔することができる。

上映時間は２０～３０分。
いよいよこれから・・・というところで終わってしまう。
もうちょっと詳しく見たかったな、とは思うものの、
「蒼穹の昴」の世界に触れられる貴重な機会に感謝
興味ある方は、ゼヒ。

TNM&TOPPANミュージアムシアター

永田宏「命の値段が高すぎる！」

後期高齢者医療制度がどういう経緯で生まれたか、
制度の問題点は何か、丁寧に説明してあってすごくわかりやすい。
それだけでなく、今後の改善に向けた政策提言もあり、誠実な良著という印象。

同じ著者の「貧乏人は医者にかかるな！」もタイトルに反して至極真っ当な本だった。