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「鍋島と景徳鎮展 -君主の磁器-」

2009-12-12 23:59:20 | 美術館・博物館
戸栗美術館で開催中の「鍋島と景徳鎮展」へ。
鍋島も景徳鎮も大好きなので
この展示は行かなくちゃ!と思っていた。

鍋島焼は将軍家に献上するためのやきものだった。
献上品だから、大量生産ではなく「一点もの」で、
デザインも斬新なのが多い。
やきものを見に行き始めた頃からのお気に入り。

景徳鎮は歴史の教科書に出てきたので
鍋島よりも前から名前だけは知っていた。
実際に美術館に行くようになったら
「このやきもの、いいなー → 景徳鎮か!」
ということが多々あり、じわじわと凄さを実感してきた。


今回の展覧会に限っていえば、
「調和の鍋島、大胆な景徳鎮」という印象。

今回のお気に入り展示品は
大きな壺の側面に水草と魚が描かれたもの。
青い水草の合間を縫って赤色で描かれた魚は
生き生きと躍動感に満ちていて、
まるで水槽を横から覗いているかのようだった。



戸栗美術館




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