1年くらい前に買ってランダムに飛ばし読みしたまま中断してた本を、お正月にあらためて読んでみた。まとまった時間がとれたせいか、今回は数日で読了。
絵を描く人ならではの視点や考察が興味深い上に、印象に残るところや考えさせるところがたくさんあって、とても面白かった!単なる日本美術の解説を超えた名著だと思う。
◇メモ◇
力を抜くところに「その人らしさ」があらわれる
描くことで「自分らしさ」が限りなく広がる
節操なさが絵の楽しみ方にもあらわれる
屏風はしゃがんで見る
軸があるから崩すこともできる
手間のかけ方と完成度の関係