ブックカフェにて。

前に読んだ「風味絶佳」の続きを読もうと思ったのに、在庫なし
なので同じ作者の新刊「無銭優雅」を読み始めた。
まだ半分くらいしか読んでないけど、
今のところ、これといった事件や出来事はない。
で、何が書いてあるかというと、主人公が終始のろけまくっている。
のろけてるのに、テンポがいい。
アホなことぬかしてるのに、聡明なかんじ。
能天気なようでいて、微かな傷を隠し持ってるような。
とにかく文章にぐいぐい引き込まれて、
飽きることなくガーッと読み進めた。
(でも「風が強く吹いている」も読みたかったので、
今回は1時間で切り上げた。)
「風が…」は前回の続き。
普通の大学生たちが箱根駅伝を目指すお話。
頭で考えればありえない話(にちがいない)を
「もしかしたら、ありうるかも」と思わせてしまう手腕はさすが。
山田詠美も三浦しをんも、
文章が潔くて余計な湿っぽさが無いから好き。

前に読んだ「風味絶佳」の続きを読もうと思ったのに、在庫なし

なので同じ作者の新刊「無銭優雅」を読み始めた。
まだ半分くらいしか読んでないけど、
今のところ、これといった事件や出来事はない。
で、何が書いてあるかというと、主人公が終始のろけまくっている。
のろけてるのに、テンポがいい。
アホなことぬかしてるのに、聡明なかんじ。
能天気なようでいて、微かな傷を隠し持ってるような。
とにかく文章にぐいぐい引き込まれて、
飽きることなくガーッと読み進めた。
(でも「風が強く吹いている」も読みたかったので、
今回は1時間で切り上げた。)
「風が…」は前回の続き。
普通の大学生たちが箱根駅伝を目指すお話。
頭で考えればありえない話(にちがいない)を
「もしかしたら、ありうるかも」と思わせてしまう手腕はさすが。
山田詠美も三浦しをんも、
文章が潔くて余計な湿っぽさが無いから好き。