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漫画の効用

2007-02-01 00:22:59 | 読む

デスノート読むぞーと思ってネットカフェに駆け込んだら、
既に他の人が読んでいて棚になかった。

なので今日は「20世紀少年」「働きマン」「のだめカンタービレ」を
少しずつ読んだ。

雰囲気の違う漫画を短時間でよんだせいか、
このところ溜まっていた心の澱みたいなものが
少し洗い流されたような気分。

思いのほか気分転換になって、自分でも驚いた。


三浦しをん「風が強く吹いている」

2007-01-20 23:23:25 | 読む
三浦しをんの直木賞受賞第一作「風が強く吹いている」は
箱根駅伝を目指す大学生たちの物語、と聞いていた。

体育会系青春モノには食指が動かないなーと思っていたけど、
山口晃が描いた表紙を見ていたら中身も読みたくなり
さっそくブックカフェにて読書開始。


読み始めてすぐに、テンポよく話を進める「しをん節」に引き込まれた。
文章が非常に心地よくて、読書は快楽だとつくづく思った。

一度に読んだらもったいないから、ブックカフェに何回か通って
少しずつ読んでいくつもり♪





ネットカフェにて

2006-12-10 11:11:05 | 読む
ひたすら気だるくて仕事が手につかなくて、
でもまっすぐ家に帰る気にもならなくて、
かといってどこかに寄り道する体力もなかった某日。
ひさびさにネットカフェに行った。

ネットカフェといってもネットには見向きもせず、漫画に没頭。


この日は「プライド」3~6巻と「医龍」12巻を読んだ。

当初読むつもりだった「DEATH NOTE」は、次回以降のお楽しみ。




ブックカフェにて(私がはまりはじめた淵は)

2006-09-12 23:00:55 | 読む
三浦しをんの直木賞受賞をきっかけに、
行きつけの本屋に彼女の本が少しずつ再入荷されてきた。

その中で一番読みたかった本がこれ。


私が語りはじめた彼は / 新潮社

この本を読むために、3日間つづけてブックカフェに通った。
一応カフェなのでコーヒーを注文したけど、
コーヒーには見向きもせずに、憑かれたように読み続けた。

深くて暗くてドロリとした淵を恐る恐る覗きこむ、
そんな気分にさせるような本だった。



三浦しをん(Wikipedia)



スティーブン・ピンカー「人間の本性を考える」

2006-09-03 09:10:07 | 読む
5月の連休中に読み始めた本。
内容が難しくて理解できないところもたくさんあったけど、
なぜか最後まで惹きつけられ、4か月かけて読み終えた。


著者の主張を一言でいうと「赤子の魂百まで」。三つ子じゃなくて赤子。
人間の気質は生まれた時点で決まっていて、
その後の環境で大きく変わることはない、という考えだ。

現在の一般常識の対極にある考えだけど、
なるほどなあと思う部分も多かった。



人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か~
スティーブン・ピンカー・著/山下篤子・訳/NHKブックス