70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

朗読、95%以上が不適格者

2013年05月05日 09時45分07秒 | Weblog

 

 朗読が盛んだ。猫も杓子も朗読と言う。

 歌手、俳優、声優、タレント等、ごまんと朗読だ。

 車を運転するのには技術がいる。

 人力車を引くのも難しい。

 もし朗読に資格試験があれば95%以上が不合格だ。

 資格? 声がちゃんと出せる。キャラクターわけが5種類以上できる。地の文の読みがレベルが高い。

 これらが全てに不合格者が95%以上いるわけだ。

 特に数種のキャラクターが表現できない。

荻野目にトレーニング

 朗読は人物なり動物のしゃべる頭にA君Bさん等を言葉で喋らない。

 いきなりA君が『何時までも寒いね』Bさんが『地球が病気かも』という

 この台詞がA君もBさんも全く同じなのだ。特に老人は困る。

 声を圧し殺したり、無理な低音を出すと声を潰す。

 声優などで器用にキャラクターを表現する人もいるが、嘘っぽく、聞き手の気持ちを壊す。朗読の中に入っていけないのだ。

 ある意味で人間性も重要なのだ。

 東北地方に語りの名人がいる。囲炉裏を囲み子供たちに昔話を聞かせる。

 声もキャラクター分けも及第していないが、人生の年輪と人間性で聞き手に感銘を与える。

 もし彼女が声とキャラクター分けを持てば人間国宝ものになる。

 


声楽、余所行きの歌・声が主流

2013年05月05日 07時35分21秒 | Weblog

 

 私の生徒さんに声楽家がいる。時々、発表会を見に行く。

 ドレスアップしてみんな出てくる。衣装代が大変らしい。

 声楽の生命を殺しているのは「余所行き・ドレスアップ」にも原因があると思う。

 人間の心は衣服の中に隠れ易い。だから演技では「裸になれ」と言われている。

 NYで有名な俳優養成システムでは、見知れぬ人前で若い女性が裸になる。自分の部屋の中では平気で裸になれる。誰も見ていないからだ。

 声楽家にかけているのはこの「裸」になるだ。

 せめて衣装だけでも普段着で行う試みも声楽人気下降に風穴を開けるだろう。

 


坂上忍、子タレント育成で花を咲かす

2013年05月05日 07時24分30秒 | Weblog

 

 元祖子供タレントの坂上忍は小さな子供を育てている。

 在籍120名中、70名がデビューしているそうだ。

 テレビで見る限り、破天荒な指導だ。

 それは坂上が昔、映画監督から「怒鳴られた」経験が下敷きになっている。

 タレント・俳優は現場で何かが出来て、何ぼだ。

 多くの子供養成は現場で役に立たない教育をやっている。それに反発した坂上は、現場で使えるを目指している。

 超スターは出ているとは思えないが、現場で使える子供を養成しているようだ。

 子供に限らず、大人でも演技や発声、朗読などの教育は「現場で使えない」偽物が多い。

 発声で言えば、一番酷いのが「早口言葉」である。これが発声と称して平気で行われている。

 朗読でも同じだ。

 教育・・・・全て見直しが必要だ。