70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

NHK朝ドラ班パクリ師を雇う 2

2013年04月11日 11時20分09秒 | Weblog

 

1で述べたパクリ師の先生格に当たる、故早野寿郎氏は人の方法をパクルで有名であった。
特にNHKの朝ドラの若い俳優の特訓では「何を教えていいか」悩んでいたらしい。
丁度そのころ私と出会う。

劇団俳小の演出家で、長であった早野氏は、私に養成所の生徒の特訓を依頼した。しかも2回で、謝礼も相場の半額であった。
その2回を熱心に見学した早野氏は、継続指導を希望する私をにべもなく拒絶した。
その数ヶ月後、NHKテレビで朝ドラの主役に宮崎美子さんが選ばれ、早野氏の特訓風景画流れた。仰天した。全て私が俳小で教えたものをやっていた。


後日、先輩にその話をすると。「早野はパクリで有名よ。あなた馬鹿よ」と言われた。
なるほど俳優座養成所の前身のアカデミーの生徒であった早野氏は肉体訓練のほとんど全てはサボり、近くのマージャン屋に入り浸りであったらしい。
だからNHKの特訓を頼まれてもやるべき方法がない。そこで私方法を盗むことに決めたようだ。
パクッて後は捨てる。これが早野氏の神髄であったようだ。


彼の死後、その弟子格の佐奈田さんが選ばれた。この佐奈田氏も教えるべき高級な方法を知らない。そこで私の方法を少し手直しして教えた。
それは検査薬を治療薬に摩り替えて、何度も使えるようにした。しかしパクリ師の悲しい宿命で、初期の方法しか知らず、レベルの低いものを繰り返し、バリエーションを交えて教えた。それでもNHKの朝ドラの先生として、多くのプロダクションが稽古場を提供して指導に当たらせた。
NHKの責任は重大だ。多くの若者をだますことを作り出したのだ。
NHKはこのパクリを防止できる方法があった。佐奈田氏に「これはあなたのオリジナルですか」と強くきくべきであった。そのいろはを忘れたNHK朝ドラ班の無知は恥ずべきだ。
結局、災いを残しただけだ。
佐奈田氏がどのようにして私の方法をパクッたかは、3でお伝しよう。


演歌さくらまや、パクリさんだ。

2013年04月11日 06時21分22秒 | 生活・文化

 

 演歌歌手のさくらまやさんは、歌が上手だ。

 カラオケ得点マシンでも何時も高得点だ。

 2,3年前、テレビ番組で狩野英考さんが、ライブをド派手に行うものが何週にもわたって報道された。

 ある時、狩野さんはボイストレーニングを受けることになる。

 現れた先生は9才の、さくらまやさんだ。

 寝てお腹に重しを乗せるもので、私が25年も以上前に、「その声では損をする」で表したものだ。

 最近では非常に多くの人が本を見たり、又聞きパクリさんの指導で知れ渡っている。

 問題は9才の少女が思いつくわけはない。テレビ局は出所ぐらい確かめてはどうか。

 本などで引用する場合、著者と書籍名ぐらいは礼儀として明らかにする。

 9才の少女が自ら発見するわけはない。多分、5,6才ぐらいからやっているはずだ。

 いくら天才少女と言っても、5才でこの方法を発見するわけはない。

 テレビ朝日の礼儀知らずだ。何しろテレビ局は忙し過ぎる。もののルーツを調べている暇などない。私は以前、テレビ朝日の前身、NETテレビで正式社員になれと散々口説かれた。TBSでは巨匠大山勝美さんのアシスタントデレクターも勤め、賞をとった。

 テレビ局はさくらまやさんに「どこでこの方法をしりましたか」ぐらいは聞くべきだ。 

 しかも番組ではさくらまやさんがまるで自分の開発のように狩野さんを教えていた。

 ただお腹に重しを乗っけて声を出すだけでは問題が多すぎる。しかし「パクリ師」は全体像までパクレない。だから一部分のみとなる。

 結論から言えば生徒には迷惑千万だ。

 目の見えない人に「象の尻尾だけ」を触らせて、これが像だと言うみたいだ。

 目の見えない人は「蛇みたいですね」と思う。

 私の重しを乗せるやり方は、この像の尻尾のようなものだ。

 狩野英考は像の尻尾だけを見たに等しい。

 私が「パクリ師」を目の敵にするのは、このような歪んだ教えにある。

 生徒にとって迷惑になるだけだからだ。

 

 


NHK朝ドラ班パクリ師を雇う

2013年04月11日 05時06分12秒 | Weblog

 

 面白い方法があると一番を自負するNHK朝ドラ班でもパクリ師の餌食になる。

 佐奈田恒夫氏は私の分散集中をパクリ、それで朝ドラ出演者の特訓を行う。

 分散集中は俳優の重要な能力でこれが高度に発達している人は天才俳優と言われている。

 演技は色々な異なるものを同時に行わなければな」らない。

 日常では5種類も8種類も異なるものに無意識で分散集中している。

 例えばラジオを聴きながら小説を読み、おかきを食べる。異物が混ざっていると感触でその異物だけをつまみだす。母親が昼食を作っている。カレーのにおいがする。ブーンと蚊が飛んできた。空いている手で蚊を掴もうとする。明日、友達に5千円返さなければならない。母親にねだると怒られそうだ。

 これだけで6っの異なった分散集中だ。もっと高度な10分散中も平気で同時進行させている。

 ところが演技になるとラジオを聴いて小説を読むも満足に出来ない。

 つまり2分散もままならないのだ。一方、天才俳優は見事に3分散、4分散を演技で行える。

 私は手足、脳の動き、音などで9分散を作り出し、それを2分散・・・・・・9分散とレベルを上げる方法の原初を、1972年アメリカの大学で学生や教授の前で、アメリカの学生でデモンストレーションした。 

 全員、驚いた。教授は私の発声法がメインのその催しで、私の分散集中を絶賛した。

 分散集中はやる側も、見る側も興奮する。特にやる側は七転八倒の足掻きだ。上手くできないで文字通りあたふたする。

 これにNHKのドラマ班は飛びついたのだ。しかしパクリの常道でレベル1か2の低いものしか佐奈田氏には教えられない。

 私はレベル9まで考案している。レベル5まで40分ぐらいで進んだ若者は、演出家から「天才」と言われていた。

 つまり私の分散集中法は、初めて教わり何十分でレベルの高いところまで行くかの、演技的才能を調べる方法である。低レベルの人は俳優を諦めたほうがよいが90%以上の正確さでわかる。

 それをパクッタ佐奈田氏は低レベルのものを、何度も何度も繰り返し練習させて、マスターさせるものに変形した。能力検査薬を偽治療薬に堕落させた。

 困るのは初めて行うが大切で、事前に何度も稽古していれば演技的才能が判定できない。

 佐奈田氏はお金を得るために、私からパクッタ方法を低レベルに加工して、ばら撒いた。そして人気を得て現在、オスカープロモーションの演技指導に抜擢さている。

  端的に言いますと安心してある方法を生徒に教えられない。それは直ぐにパクリ師に奪われ、レベルの低いものに変形されて、多くの生徒を騙すことになる。

 物凄く長くなりそうなので、次回に続きを。