70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

演歌さくらまや、パクリさんだ。

2013年04月11日 06時21分22秒 | 生活・文化

 

 演歌歌手のさくらまやさんは、歌が上手だ。

 カラオケ得点マシンでも何時も高得点だ。

 2,3年前、テレビ番組で狩野英考さんが、ライブをド派手に行うものが何週にもわたって報道された。

 ある時、狩野さんはボイストレーニングを受けることになる。

 現れた先生は9才の、さくらまやさんだ。

 寝てお腹に重しを乗せるもので、私が25年も以上前に、「その声では損をする」で表したものだ。

 最近では非常に多くの人が本を見たり、又聞きパクリさんの指導で知れ渡っている。

 問題は9才の少女が思いつくわけはない。テレビ局は出所ぐらい確かめてはどうか。

 本などで引用する場合、著者と書籍名ぐらいは礼儀として明らかにする。

 9才の少女が自ら発見するわけはない。多分、5,6才ぐらいからやっているはずだ。

 いくら天才少女と言っても、5才でこの方法を発見するわけはない。

 テレビ朝日の礼儀知らずだ。何しろテレビ局は忙し過ぎる。もののルーツを調べている暇などない。私は以前、テレビ朝日の前身、NETテレビで正式社員になれと散々口説かれた。TBSでは巨匠大山勝美さんのアシスタントデレクターも勤め、賞をとった。

 テレビ局はさくらまやさんに「どこでこの方法をしりましたか」ぐらいは聞くべきだ。 

 しかも番組ではさくらまやさんがまるで自分の開発のように狩野さんを教えていた。

 ただお腹に重しを乗っけて声を出すだけでは問題が多すぎる。しかし「パクリ師」は全体像までパクレない。だから一部分のみとなる。

 結論から言えば生徒には迷惑千万だ。

 目の見えない人に「象の尻尾だけ」を触らせて、これが像だと言うみたいだ。

 目の見えない人は「蛇みたいですね」と思う。

 私の重しを乗せるやり方は、この像の尻尾のようなものだ。

 狩野英考は像の尻尾だけを見たに等しい。

 私が「パクリ師」を目の敵にするのは、このような歪んだ教えにある。

 生徒にとって迷惑になるだけだからだ。

 

 



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