狛江周辺では不動産屋が猛烈な勢いで住宅用地を買い漁っている。
畑、テニスコート、古屋を壊して2軒、2軒建てにする。
大きい所では27戸などもある。
確実に消費税は上がる。
今が売り時と地主に迫る。
狛江駅前には580戸のマンションが完成まじかだ。
新築戸建ては私が知る限りでも100戸は超える。
私の住むところに大きな車庫が数所ある。
これも住宅地に変わりそうだ。
テニスコートも買い取られそうだ。
不動産業者は住宅地が欲しくて仕方がない。
借りるより安い新築住宅ローンの毎月の支払い額と買い手を惑わす。
安倍政権で銀行は金が大余りだ。
新築ローン査定は当然甘くなる。
5年後、10年後にローン破産が多発する。
日本の経済は「安定」しているとは思えない。
もしローンで家を買って破綻すれば、10年間支払っていても元本は相等残る。
銀行の競売は過酷だ。個人で売るよりも2、3割以上安く売りさばく。早く換金したいのだ。
新築購入価格は5,000万円として住宅売却価格は2500万円以下だ。10年間のローン返済は、はじめは利子部分が多い。30年ローンでも10年間で元本の20%は返していない。
住宅はなくなり、借金が大きく残る。
アパートを借りる。ローンの返済は続ける。何のことはない、2戸分を毎月支払わなくてはならない。
ローンを組む前に、アパートを借りるお金にローンの返済の金額の両方を考えたほうが良い。
多くの人はアパートを借りるより、ローンの返済額の方が少ないのに目が眩む。
これが大きな落とし穴だ。