さて、いよいよ歌舞練場のお庭拝見です。
つなぎ団子の欄間のある広間から
お庭に降りると、
八坂倶楽部(左)と歌舞練場別館(中央)に挟まれて池泉回遊式の庭園がありました。
池の一部を網で覆っているのは、魚の保護のためかな?
奥の方には瀧が落ちていました。
格狭間に十二支が彫りこまれた灯籠もあり、
お茶室もありました。
この地は元は織田有楽斎の屋敷があった所と言われているので、有楽斎の茶室「如庵」と同じ名前がつけられているのだそうです。
水量も豊富で大きな木が森の雰囲気を醸していて、こんな街中にこんなに広いお庭があったとは思いもしませんでした。