ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

2016年西伊豆の旅(2)松崎の町

2016-11-14 22:28:55 | 遠出(国内)
西伊豆松崎の宿、翌朝の朝食も漁師町らしくお魚たっぷりのごはんでした。


松崎の町はレトロな建物でいっぱいでした。

散髪屋さん。



無料お休み処になっていた家。



その中にあった金庫。
松崎町は俳句が盛んな町らしく、各家の前に俳句の書かれた行燈が立てられていたり、この家も俳句の展示場になっていました。



ときわ大橋。
橋の欄干がなまこ壁になっています。



なまこ壁だらけの家。
なまこ壁とは、平瓦を壁に貼りつけ、目地を漆喰で海の生物なまこのように盛り上げて格子状に塗って仕上げた壁のことです。防火性・保温性・保湿性に優れ、松崎町では今も190棟余り残っていて、補修・新作のできる職人が町の重要資源として保全・啓発活動を続けています。



なまこ壁通りの家。
江戸末期に建てられた薬種商近藤家の家で、明治10年に生まれた近藤平三郎は東京帝国大学薬学主任教授になり、アルカロイドの研究に足跡を残し、文化勲章を受章しました。






松崎町観光協会になっている建物。





観光用だけでなく、普通の家でもなまこ壁の家がそこここにあって、今でもそこで町の人達の生活が普通に営まれていて温かみが感じられる町でした。


お肉屋さんで「川のりコロッケ」を買って、松崎港で海を見ながら食べました。

松崎町のあちこちでドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」のロケがあったそうで、聖地マップも作られていました。



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