今出川通り百万辺を東に行ったところにある喫茶「進々堂」。
1931(昭和6)年、お店の主人続木斎氏が設計しました。
木造2階建てだけれど、全体に石造りのようながっしりした出来上がりになっています。右の入り口が喫茶店、左側がパン屋さんになっています。
看板の上に不思議な生き物がいます。
よく見るとステンドグラスに松のような木が。
パン屋さんへの入り口上部。
この腰壁の下には、
きれいな石が敷き詰められています。
このお店でコーヒーを飲んで、ぼーっとして、書き物をして、お勉強をしているフリをするのが好きです。
昔からずうっとあるメニュー、ポテトとハムのホットドッグ。
これもやめられません。
昔風というか、なんというか・・・笑。
↓のレンガ壁残念ですね。
どこでもそうなのですが、新しいものを作るときに、どんどんいいものが壊されていく気がします。
先日、新聞にでていましたが、仙台の街路樹が移植か伐採かでもめているとか・・・。
杜の都仙台のシンボルなのに!と私なんかは住んでないので残念に思うのですが、市民投票では伐採が過半数だったそうです。
市長さんは、移植派だったので、困惑されているようですが、「そんなノスタルジーにお金をかけられない」との市民の判断だと結んでいました。
なんだか、モノはあふれてるのに、殺伐とした世の中ですね・・・涙。
何でも効率第一、お金が優先、弱肉強食の世の中になってしまって、植物の命とか、見慣れた風景のよさとかは二の次に考えられてしまうのですねえ。
何だかゆとりのない社会、殺伐とした世の中になって来てていやですねえ。
車がたくさん通っているので慌てて店の中に入ってしまうんです。今度 私もじっくりと。。道路の向かい側からも見て見なくっちゃと思いました。
私はここの大きな机が好きです。いかにも使い込んだ。。。いう感じ。。
で。。ここって。。。
テーブルに「撮影禁止」って書かれていませんでした?(笑)
だいぶ前に行った時は、自由に撮れたのに、1年位前に行ったら「撮影禁止」になっていたので寂しかったです。
最近はスーパーの入り口にも「撮影禁止」と書いてあったりするんですよね。
私の意図するところは、企業秘密収集でもなく、人の顔でもなく。。 なんですけど、そんな風に書かれると。。寂しいです。
「撮影禁止」? テーブルの上に何か書いた札が立っていたようですが、「禁煙席」かと思いました。私の座った近くにはなかったので、正しくはどちらかわかりません。店内の様子は前に撮った写真なので。
実は最近撮りだめてたまっている写真の放出シリーズなんです(笑)。