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中京区押小路通り御幸町西入ルにある銭湯「玉の湯」で、「極楽映画館写真展」が開かれているので、見に行ってきました。
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建築史家の藤森照信さんの著書「藤森照信のクラシック映画館」(青幻舎)の出版を記念して、同書のために昔懐かしい映画館の写真を撮影した中馬聡さんの写真が玉の湯に展示されています。(2020年3月2日~4月24日)
展示は玉の湯の営業時間(午後3時~午前0時)内。日曜日は休みです。
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前面にある男湯のタイル絵。
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女湯のタイル絵。
銭湯で写真展って、どこに展示してあるのだろうと思って中に入ると、何と、写真は浴室の中、タイルの壁に写真が貼られ、ビニールでカバーされていました。
明治36年から全国各地に広がり、多くの人々の娯楽の場となった映画館の建物の中から、新潟県上越市の高田世界館や愛媛県喜多郡の旭館などの写真が展示されていました。ただし、見れたのは女湯のみ、男湯に展示されている写真は備え付けのファイルで見ました。
お湯に浸かりながら、懐かしい映画館の写真を見られるなんて、ほんとに「ごくらく、ごくらく~」でした。
でも、じっくり説明文を読んでいたら、ぼ~っとのぼせてきそうでした。
お風呂は右列に洗い場、左側に深い浴槽と浅い浴槽、突き当り奥にサウナ、その手前の右側に水風呂、左側に薬湯(本日はよもぎ湯でした)、洗い場の手前には低周波風呂があります。
ペンキ絵もタイル画もありませんが、ガラスの裏から青と黄色の光を当てて模様を描いた壁がきれいでした。
男湯にはライオンと羊の吐水口があるようです。
玉の湯特性のタオルやTシャツも売られていました。
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ゆっくりお風呂に入って、写真展を観て、外に出ると、こんなことになっていました。