2019年1月8日、青春18切符で岐阜県多治見市笠原町にある「モザイクタイルミュージアム多治見」に行ってきました。
8時53分京都発の新快速で9時47分米原着、9時56分米原発で10時32分大垣着、10時41分大垣発の新快速で11時13分名古屋着、11時24分名古屋発11時59分多治見着と乗り継いで、
JR多治見駅。
駅前の広場にはタイルの町らしく、子供たちが作ったタイルがはめ込まれていました。多治見駅からバスに乗って、15分でモザイクタイルミュージアム前に12時47分に着きました。
藤森照信さん設計の変わった建物です。タイルを生み出す土をイメージした山型の外観の頂部には本物の松の木が植えられています。
裏側から見たところ。
全体の模型。
建物の前面は掘り下げられて盆地のようになった芝生の広場です。
入口のドアは小さなもので、ここが正式の入口とはちょっと思えませんでした。
壁の表面には陶器のかけらが埋め込まれて模様が表わされています。
モザイクタイルとは、表面積が50㎠以下の小ぶりなタイルのことを指します。多様な形を組み合わせて、パターンを作り出すことができる建築物の装飾として活用されています。
多治見では、大正時代からタイル産業が興り、戦後笠原町を拠点に盛んになりました。1955年頃から笠原町でモザイクタイルの収集が始まり、町の産業にとって貴重なコレクションとなり、これを展示するモザイクタイルミュージアムが2016年6月に出来上がったのです。
岐阜県多治見市笠原町神戸2082−5
入館料:310円
9時~17時(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、年末年始:12/29~1/3の間