1897(明治30)年、ド・ロ神父の指導で敷地が造成され、1899(明治32)年から1920(大正9)年にかけて信徒が奉仕と犠牲の結晶としてレンガを一つひとつ積み上げて造りました。
煉瓦造、平屋、桟瓦葺(さんかわらぶき)。
遠藤周作の小説「沈黙」の舞台となった教会です。
裏側から見たところ。夕闇が迫っていて全体像を写すことができませんでした。
こちらで全体像がよくわかります。
教会の前で覗いていると、別棟から教会の方が「入口の電気をつけてお入りください。」と親切に声をかけてくださいました。
内部はリブ・ヴォールト天井と呼ばれる木組が美しい曲線を描いています。
窓のステンドグラスがとても濃い色をしていて印象的でした。
長崎市上黒崎町26
長崎駅前から長崎バスで約60分。車で約45分。
開館時間:6:00~18:00
入館無料。
そして、撮影も可能なんですね。
長崎からバスで45分、60分。
それだけ時間をかけるだけの事もありそうです。
来夏。。是非。。
(鬼が笑ってます)
この辺りの教会も最近は少し観光化されてきていて、長崎からのバスや観光タクシーでのツアーも用意されています。
私は娘の運転するレンタカーで行けたので見たい所へ自由に行けましたが、路線バスだと時間と本数に注意しないといけないでしょう。