joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

“Nodame Cantabile”でお勉強

2007年05月23日 | 語学



洋書でペーパーバックの“Nodame Cantabile 1 ”を読んでみました。

ひー、面白い。こんなに面白いマンガだったのか。

日本語で読んだほうが大笑いできたのかもしれませんが、英語でも十分面白さが伝わってきます。

これは英語版です。

英語でマンガを読んだのは初めてですが、これは語学学習の教材としてかなりのスグレモノなんじゃないでしょうか。

なんと言っても、日常会話の英語の生き生きとした感覚を読んでいてとても感じるのです。

僕は英語圏で暮らしたことがないけれど、読んでいて「あぁ~、生の英会話ってこんなんだろうな」と思いました。

「英会話」のための学習書を読んでも大抵つまらないですよね。そういう人には是非お薦めです。笑いながら、どういう場面でどういう言葉が使われるものなのかが分かります。

夏至まであと一ヶ月

2007年05月23日 | 日記



いい天気が続いています。

いつの間にか日がとても長くなっています。

考えてみたら、夏至まであと一ヶ月なんですね。

つまり、これから二ヶ月が一年のうちで最も日が長い期間です。

そう考えると、なんだか名残惜しいです。

絵本 『くものこどもたち』 ジョン・バーニンガム

2007年05月23日 | 絵本・写真集・画集
ジョン・バーニンガムによる絵本『くものこどもたち』を読みました。

不思議な絵本です。

空高いところにいるとはこういう気分だろうなと、読者に思わせてくれます。

空高いところにいるときの孤独。

その孤独は、くものこどもたちによっても癒されません。

空高いところにいるときに、くものこどもたちに出会ったことで、主人公の男の子はほっとします。彼らによって淋しさを癒されます。

男の子はくものこどもたちと一緒に空高いところで遊びます。

空高いところは自由なところです。

あまりにも自由すぎて、文字通りにも比喩的にも足場がありません。

足場がないことは、自由ですが、淋しいことでもあります。

その自由さを愉しみながらも、男の子は足場があることへの懐かしさに駆られます。

空高いところにいるような気分に読者をさせてくれる絵本です。

浮いていて楽しい。でも、淋しさも伝わってきます。


くものこどもたち

ほるぷ出版

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