joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

あたまがいい

2008年03月30日 | 日記
頭がいいということはどういうことだろうか?とはわたしがぼんやりと考えていることです。

そのことで最近思ったのは、言葉や考えを具体的なイメージとして生き生きと頭に思い浮かべられる人のことではないでしょうか、頭がいい人というのは。

つまり、いろいろな言葉・知識を知っていると同時に、それら言葉が表す現実・イメージを明確に頭に思い浮かべられる人のことです。

私は日本の中でもっとも偏差値の高い人たちの集団に囲まれていた時期があるのですが、その人たちのことを今思い出しても、彼らは上の「頭がいい人」の定義によく当て嵌まるのです。誰もが。

その頭がいい人たちはお互いに相手を嫌っていたり罵り合っていたりします。(官僚出身の民主党の政治家や東大出身の学者が、同じ東大出身の巣窟である霞ヶ関を批判したりします)

でも、彼らを一まとめにしてみると、たしかに上の定義が一様に当て嵌まります。

そういう人は、もって生まれた素養で、現実を生き生きと理解することができるのでしょう。

でもそういう素養はごく一部の人に限られます。


子供の教育で漢字ドリルをすることはいいことです。同時に、その漢字が持つ意味を、具体的なイメージと合わせて覚えることができるような教育を学校はしたほうがいいですね。

ある言葉の成り立ちや、その言葉がどういう意味で使われているかや、それをイメージしたときの映像を思い浮かべられるような教育がいいと思います。

じと

2008年03月30日 | 日記
雨がじとじと降っている。

気持ちはブルー。

なんだかつまらない。

今日もコーヒーを飲みすぎた。

最後に飲んだコーヒーは、コーヒーを飲むために飲んだようなもので、のどに痛みを残している。

テレビを見ても、やらなければならないことが頭をよぎるだけ。

外は夜なので暗い。

きれいなピアノの音楽は、この世界の惨めさをあらわしている。

原因

2008年03月29日 | 日記
物事の原因をつきつめようとするのは、深刻になりやすい。

しかし原因が分からないと、落ち着かない。

なぜ落ち着かないかと言うと、原因がわからないと思考がしがみつくものがないから。

でも原因が分かってもホントに落ち着くことはない。

では、一生原因はさぐらないことにするとどうなるだろう?

痛い目にあうだろうか。

でも、痛い目にあっても、痛い目にあった原因も探らないのだから、深刻にならずにすむかな。

映画『ヒストリー・オブ・バイオレンス』

2008年03月24日 | 映画・ドラマ
映画『ヒストリー・オブ・バイオレンス』を観ました。

この映画は深く解釈しようと思えばできる映画だとは思います。

平和な日常と普通の人の中にも潜んでいる暴力性をあばいているとはいえます。

でも結局私には、ヴィゴ・モーテンセン演じる主人公の殺人シーンが引き起こす興奮の快感だけがよかったように思います。

普通のチンピラではない人間が突如殺人マシーンに変わり、思いもつかない方法で相手を殺していくその意外性に興奮していたのだと思います。

面白い映画だし印象に残る映画です。でも、深みがある映画かどうかは分かりません。

途方にくれる

2008年03月23日 | 日記
学校の人数が300人であるとき、「あなたは150番」と言われた子供が勉強しようなどと言う気を起こすでしょうか。がんばっても100番ぐらいです。まして230番の子供が勉強しようという気を起こすでしょうか?

メディアには東大や早稲田を出た人間がどういうように社会で活躍しているのかという実例にはあふれています。だから「一流大学」に行くことのできる子供は自分の将来像を描きやすくなります。

しかし、公立中学で200番の成績の子供に、どういう将来を描けというでしょう?あなたは「200番目」と言われて、10番以内に入らなければ自分がどうなるか分からない状況で、勉強にがんばる気が起きるわけがありません。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』

2008年03月23日 | Book
今やすっかり時の人となられた勝間和代さんの『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』を読みました。

内容はすでに多くのブログで取り上げられているし、書店のビジネスコーナーで平積みされているので、手に取ったことのある人も多いと思います。

私にとって印象が一番強かったのが、著者が述べる「アウトプット」の方法。著者がマッキンゼーにいたときに身につけた方法だそうですが、相手に自分の言いたいことを効果的に伝えるための方法のようです。

たとえば、自分の言いたいことの優先順位をはっきりさせ、とにかく重要なことのみで内容を組み立てることです。

一見当たり前のようでいて、実はこれは難しい。人って、自分の言っていることから自分で平気に脱線していきますからね。

著者が紹介する『ロジカル・シンキング』という本を読んでみたくなりました。


この本で著者が述べていることは、一つ一つは大げさなことではありません。ただ著者が普通の人と違うのは、日々の生活・仕事で「こうした方がより効率的」という小さなことにたくさんきづき、かつそれら一つ一つを突き詰めることだと思います。思うだけでなく、生活の中で実行・継続していくのです。

それは「大発明」でも「ひらめき」でもないかもしれませんが、その多くの小さなことを継続できることが、著者を普通の人から区別しているように感じました。

選挙はいかが?

2008年03月22日 | 日記
日銀総裁を選挙で選んでみてはどうでしょう?

みんな真剣に金融について勉強するんじゃないでしょうか?

日銀総裁であれば、いい加減な人が立候補したり、いい加減な人を選んだりしないでしょう。政治家であれば、私たちは適当に選んでしまうのですが。

論理的に、冷静にものを考えることができる人しか、日銀総裁には立候補しないんじゃないでしょうか。

政治の枠内のことであれば、目立ちたがり屋の人間が自分中心の振る舞いをしても、おばさんおじさんは笑って見逃してくれます。拍手してくれることもあります。

しかし、お金に関する失敗を許してくれる民はいないでしょう。

ん?

2008年03月17日 | 日記
日銀総裁が決まらないことで民主党に「野党第一党の責任を自覚しろ?」という声が大きい。

しかし、そもそも「責任」ってなんだ?

相手と異なる意見を言ったから「責任感がない?」ってどういうこと?