joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

コロー展

2008年11月30日 | 絵画を観て・写真を撮って
神戸市立博物館でやっているコローの展覧会に行ってきました。


20年代、30年代、40年代の風景画は退屈。


50年代以降の、森を描いた作品には惹かれるものもあります。


たしかにワン・パターンかもしれないが。


人物画はどれも面白い。


人が生きているという感じ。


印象派の先駆けのような人か。


ピサロやシスレーほど引き込まれるものを感じないけど、でも面白かった。


神戸は12月7日までです。

掲載依頼

2007年11月21日 | 絵画を観て・写真を撮って
今日も「フォトライブラリー」を通じて、新しい会社を起こそうとしている人から、HPを作成するに当たって私の写真を利用したいとの連絡をいただきました。

最近はあまり写真を撮っていないのですが、それだけ自分は写真に執着していないのかなぁとも思うことがあります。

でも、自分がまわりの人を一番喜ばせることができるのは写真かもしれないというのは、不思議な気分です。

出歩く

2007年11月04日 | 絵画を観て・写真を撮って
昨日は1時間ほど戸外で写真を撮っていました。

100枚撮って1枚気に入るのがあればいいぐらいの心持ちでいたほうがいい、と言ったばかりですが、本当にそうなってしまった。

まぁ、以前は出歩いて撮っても1枚も気に入るのがなかったこともあるので、1枚あっただけでも収穫とします。

1眼レフを持ち歩くのは少し重いかな。でも、コンパクトデジカメだと、どうしても画面がのっぺりした感じで、奥行きも出なくて、つまらないんです。

コンパクトデジカメ並みの小ささの1眼レフがあればいいんですけどね。

昨日は西ノ宮を歩いていたのですが、駅の近くに大きなスポーツジムがあります。みんなベルトコンベヤの上に乗って走ってました。

あれって気持ちいいのかな。なんだかブロイラーに入れられた鶏に見えるのは僕だけか。走っている人も分かっているのかもしれないけど。

「インカ・マヤ・アステカ展」

2007年10月30日 | 絵画を観て・写真を撮って
先日、近くの博物館の「インカ・マヤ・アステカ展」に行ってきました。ヨーロッパによる植民が進む以前の中南米の遺品が数多く展示されていました。お面や像や飾りや。

それらの展示品をみてまず思ったのは、

「宮崎駿のデザインみたいだなぁ」

です。もちろん、本当は宮崎駿自身がこれら中南米の古代・中世文明の美術デザインを模倣したのでしょうが。

それらのデザインをみて感じるのは、なんだか厳かでないんですよね。安っぽいという言い方は違うかな。なんだか、思わず笑みをこぼしてしまうのです。親しみやすさ、でしょうか。

頭でっかちなデザインじゃないんですね。


ひょっとして芸術というものは(も)、西洋的と非西洋的に分けることができるのでしょうか?

西洋的な芸術とは、自意識の強い芸術。芸術する者の特権性が作品から感じられる芸術。「立派な人間」を描こうとする芸術。

それに対して非西洋的な芸術とは、人間という種に独自性を認めない芸術。人間の顔に「個性」を認めない芸術。

だから私たちは西洋的な芸術は意識的な産物であり、非西洋的な芸術は無意識的な作品であると感ずる、とこんなことはいえるだろうか?

そんなことをインカ・マヤ・アステカ展」を観て感じました。

マティス

2007年09月29日 | 絵画を観て・写真を撮って


今朝はパンとコーヒーを飲みながら、マティスの絵を視ていました。「アクロバット」(1952)など。

マティスの絵は抽象的ですが、その絵の線は太く、視ていて何かこころの奥を「クイッ」と掘り起こされているような感覚になります。

それは、身体的な感覚ですね。

絵を視るということは、心と身に新しい秩序を見つけるということなのだと思います。感動するような絵は、私たちの内面に新しい世界を植え付けます。それは体で感じることでもあるんですね。


情報

2007年09月27日 | 絵画を観て・写真を撮って


我が家が購読している読売新聞には、毎月1回、「名画」をプリントした紙が2枚が一緒に配られてきます(こんなもの)。

今朝は新聞記事を読まずに、その名画を観ていました。モネとセザンヌの絵。

いいですね。朝からはやはり文字を読まずに、絵を見るのが気分にとてもいいです。

「現代人」はたしかに情報をたくさん頭に仕入れる必要があるのでしょうが、朝一番に新聞やテレビニュースに接するのは避けたほうがいいように思います。僕の場合には。

そういえば昨年の今頃は、市立美術館でオルセー美術館展をしていました。今も何かしているのかな。県立博物館では印象派絵画展をたしかしているはず。京都ではフィラデルフィア美術館展をしています。


昨日は、RSSリーダーに登録してあったブログをたくさん削除しました。

世の中には頭のいい人がたくさんいて、情報がぎっしり詰まったブログがたくさんあります。そこで「あれもこれも」とRSSリーダーに登録していましたが、さすがに全部は読みきれません。また、たしかにどれもこれも面白いのですが、本当に自分に必要かどうかは一度立ち止まって考える必要がありそうです。本当に欲しい情報があれば、自分で本を探すなりすればいいのですから。

自分の情報収蔵のキャパに無理しない程度に情報に接していきたいです。

写真の利用のされ方

2007年09月03日 | 絵画を観て・写真を撮って
ときどき、「みんなでつくるフォトライブラリー」を通して、写真の商用利用の申請を受けることがあるのですが、今日もあるデザイナーの方から、以下の写真を某チェーン・ホテルのチラシで使用したいとの連絡をいただきました。

●タイトル ビルに反射する夕陽の光

●タイトル 夕日の差す北野のバス停

●タイトル 灰色と水色と赤色と白色の建物

このブログでもアップしたことのある写真ですが、よければ見てください。

これらが実際に使われていて、そのチラシを見つけることができたら、また報告したいです。

こういうふうに「写真を利用させてください」とはちょくちょく言って貰えるのですが、じゃあ実際にどういうふうに使われたのかまでは教えてくれないんですよね。

まあ、あちらさんもフリー素材だから気軽に利用しているのだと思います。

でも、できれば、自分の作品がどういうふうに使われているのかは、知りたいですね。

旅行

2007年08月06日 | 絵画を観て・写真を撮って


すこし疲れがたまってるかな。

どっか旅行にでも行きたいですね。

でも僕は旅行が下手なのだ。

すぐにお腹が減るし、すぐにコーヒーを飲みたくなるし。

ヨーロッパを旅行したときにつくづく感じた。自分は旅行の仕方を知らないって。

旅先で何をしていいのかわからないんですよね。それで意味もなく歩いてへとへとになる。


でも、今は写真の楽しみを覚えたから、もう少し旅行も楽しめるかもしれない。

写真を撮る楽しみって、観光地かどうかは関係ないんですよね。

どこでもいいのだ。自分が何かを感じる場所なら。あるいは、何かを感じるものがそこにあれば。

でも、家の近くもたくさん撮ったので、近場で足をのばしてみるのもいいですね。

どこに行こうか。

2007年04月06日 | 絵画を観て・写真を撮って

四月に入って桜の季節だと言うのに、イマイチの天気が続いています。でも今日は晴れているかな。

昨日も撮ってみたけれど、桜の写真をきれいに撮るって難しいように思う。ただ桜を撮るのではなく、自分が気に入るような写真にするのは難しいかもしれない。

肉眼で桜を見ると桜の花びらのきれいさだけに目が行っています。でも、実際に写真に撮ると、自分の想定外のいろいろな被写体がレンズに入り込んでいます。

「桜」という花が特別な色・形をしているので、その「桜」以外のものとが上手く調和し難いようにも思うのです。

まぁ、そんなむずかしく考えずに、いいなぁと思ったらシャッターを押せばいいんですけど。

「塗り替えよう!」

2007年03月20日 | 絵画を観て・写真を撮って

             夜の繁華街の裏通り


某会社の方から連絡があり、浜松にある建物塗り替えの会社のホームページをリニューアル際に、「みんなでつくるフォトライブラリー」に載せた私の写真を利用したい旨の連絡を受けました。

その写真は「黄色い壁と白い鉢」という写真です。

まだ実際に使われるかどうかは分からないのですが、静岡近辺で建物の塗り替えを検討されている方で、上記の会社のHPをのぞきがてらに私の写真を見つけたら「あっ、あの写真だ」と呟いてください。